北海道西興部村『森の美術館 木夢(こむ)』が凄すぎる!雨の日にもピッタリ!

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こんにちは!りっこです^^

2019年6月に、2週間かけてキャンピングカーで北海道旅行をしてきました!

子連れ犬連れ、行き当たりばったりの珍道中の様子はこちらから。

北海道一周旅行の10日目は1日雨予報。

午前中に美深町のトロッコ王国で楽しんだものの、このままずっと車で走りっぱなしなのはつまらない…

りっこ

それに何より、5歳の息子をもっと暴れさせないと、夜寝てくれない気がする

けれど、知床方面へ進みたいので車を走らせないわけにはいきません。

雨でも子供が遊べる場所が途中にないかと探したところ、とってもよさそうな場所を発見しました。

それが西興部村の『森の美術館 木夢(こむ)』

木でできたおもちゃの遊園地のような施設で、入場料も500円とお安めです。

実際に行ってみると、木のゆうえんちと呼ばれているだけあっておもちゃや遊具の数が半端ないっ!

しかもあっちを見てもこっちを見ても、すべて木でできていてとっても優しいおもちゃばかりなんです。

男の子も女の子も大はしゃぎで遊べるような施設でとっても楽しめましたよ。

今回はそんな、西興部村の『森の美術館 木夢』をご紹介したいと思います。

『森の美術館 木夢の隣』には、『森の中のホテル 森夢(リム)』があります。

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木夢へ行った日の予定は、こちらで詳しく紹介しています。

目次

西興部村『森の美術館 木夢』へ行ってきました!

森の美術館 木夢がある西興部村(にしおこっぺむら)は、北海道のオホーツク海側から少し山へ入った場所にあります。

私は初めて聞いた名前だったのですが、それもそのはず!

なんととっても小さな村で、人口は1,000人ちょっとしかいません。(2019年6月現在で1084人)

りっこ

えっ!?そんなに少ないのっ??

そんな小さな村に、突如現れるのがとっても近代的なこの建物。

村のシンボルのようになっていて、隣には『IT夢(アトム)』という施設や、宿泊できる『林夢(リム)』、そして近くには道の駅の『フワラーバーク花夢(かむ)』まであります。

りっこ

全部の名前に夢がついていて、なんだか可愛いですね

早速中に入ってみました。

入り口から入った途端、木のいい香りが!

正面に受付があるので、そちらで入館料金を支払います。

入館料金も、この施設を考えるととってもお安い!

  • 大人(高校生以上):500円
  • 中人(小学校4年生~中学生):300円
  • 小人(3歳~小学3年生以下):100円
  • ※3歳未満は無料

これ、たぶん都内や神奈川なら大人2,000円くらいでも驚かないかも…

なのに500円なんて、本当にリーズナブルです!

ちなみに年間の入館パスポートもあるみたいです。

大人3,000円って、これまた驚きの金額ですね(笑)

受付の後ろ側には、木で作られたたくさんのおもちゃやキーホルダー、アクセサリーや置物が販売されていました。

館内のマップはこんな感じ。

外から見たよりもかなり広くなっていて、奥にも建物が続いているんですね。

早速入り口入ってすぐ左手にある、木のゆうえんちから見ていきましょう。

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『森の美術館 木夢』木のゆうえんち

こちらが木のゆうえんちです。

見た瞬間、息子が発狂して走り出してしまうくらいの広さと魅力的な遊具の数々が揃っていますよ(笑)

床は滑るので、靴下は脱いで裸足になったほうが安全です。

荷物を置いておけるロッカー(鍵なし)も、ゆうえんちの端の方に用意されていましたよ。

平日の夕方だからか、お客さんはあまりおらずにかなり空いていました。

たぶん我が家を入れても10組はいないなってくらいでしたね。

天井はドーム状になっていて、とにかく広くて開放的な空間です。

見渡す限り、どこを見ても木しか目に入りません(笑)

真ん中にあるメリーゴーランド風の乗り物は、自分でペダルをこげばクルクル回って楽しい♪

完全に足の長さが足りてないですが、必死で立ち漕ぎしてました(笑)

それに大人も乗れる大きな木の車もたくさん!

ちゃんとハンドルがあるものから、レバーでブレーキやハンドルの操作をするものまでいろんな種類があります。

こちらは車用のセルフスタンド(笑)

ちゃんとレギュラー、ハイオク、軽油と分かれていて芸が細かいです^^

そして車のガソリン入れ口にも、きちんとこんな風に種類が書かれていたりして。

子供はそんなこと関係なしですが、大人から見るといろいろ手が込んでるなぁと感心です。

こちらは木の滑り台の複合遊具。

ぐるっと長い滑り台を滑ってきた先には、木の球がいっぱいのボールプールにジャッボーン!

しかもこの遊具、いろいろ入り口や階段があったりしてとっても楽しそうです。

息子があまりに長い間出てこないので、中を覗いてみてびっくり!

なんと地下に下りれるようになっていたり、こんなネットまで!

りっこ

まるで忍者屋敷!

普段大きな公園の遊具で遊ぶことは多いですが、こんな木の遊具で遊んだことは初めてです。

他にも大きな木馬風の滑り台があったり

モグラたたきでもできそうな、遊具があったりと本当にすべてが楽しい!

息子がハマったのが、こちらのゆうえんちの端っこにあった大きな仕掛けのおもちゃ。

木のボールをカゴに入れてハンドルを回すと、1番上まで運んでくれてコロコロと転がって落ちてくるんです。

さらにハンドルと一緒に、真ん中の大きなフクロウの目も回るという仕掛けまで!

いやー、ほんとにどのおもちゃも遊具も、すべてが大きくってしかも繊細で丁寧に作られていて驚いてしまいましたよ。  

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『森の美術館 木夢』おもちゃのおへや

森のゆうえんちを抜けると、おもちゃの部屋があります。

こちらは下がカーペットになっていて、小さい赤ちゃんやよちよち歩きの子供でも遊べる空間ですね。

棚にはたくさんの木で作られたパズルがあったり…

ビー玉を転がしながらゴールを目指すおもちゃも、こんなに巨大!

こちらはまるで、積み木のお砂場!

魚釣り出来るおもちゃも!

おままごとができるお家のサイズも、普通に子供にとっては家と同じ大きさ!

本当にすべての規模が大きくって、息子もずっと大興奮でした。

おもちゃのへやの隣には、こんな木工室もありましたよ。

今回は平日だったので何も開催されていませんでしたが、土日は木工体験教室が開催されているようですね。

夏休みの旅行ついでに、夏休みの工作の宿題を終わらせちゃうなんてのもいいかもしれませんね。

『森の美術館 木夢』日本一の木の砂場

まだまだ奥に続いています。

こちらは日本一の木の砂場。

全部でいったい何個あるんだろうって思うくらいに、本当に大量の木の球が入ったお砂場です。

いろんな木の種類があるのか、木の色も形もそれぞれ違っておもしろい。

しかもこの砂場の淵が溝になっていて、球を転がせるようになっているんですよ。

ちょっとしたこだわりが、ところどころに感じられるのも楽しいですよね。

ちなみにこのお砂場、子供は普通に歩いていましたが大人が入ると発狂しちゃうかもしれません。

だって、足の裏で木の球を踏むと、まるでツボ押し状態でとにかく痛いんです。

っていうか、私は入らなかったのですが旦那が入って一人で悶絶してました(笑)

りっこ

日ごろの不摂生が悪いんだよー

なので健康に不安があるパパママは、安易に足を踏み入れないことをおすすめします(笑)

そういえば木の砂場の隣には、とっても大きな木の置物がありました。

こちらも遊具とのことで、中を見て見るとこんな感じで大人でも隠れられるくらいの空洞になっています。

この木をそのまま運んだことも、これだけきれいに中をくりぬいたこともすごいですよね。

自然の巨大さを感じる遊具です。

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『森の美術館 木夢』サンタワールド

建物の1番奥に広がるのは、その名も『サンタワールド』

はい、サンタの国です。

その名の通りたくさんのクリスマスツリーやクリスマスに関係する木の置物が勢ぞろい!

なぜかドラえもんのサンタまであったので、息子はそこに食いついてましたね^^;

メリーゴーランドも、手でハンドルを回すとクルクル回る手動です。

さらにこんなサンタの家まで。

木でできたサンタさんに、プレゼントくれ!とせがむ息子(笑)

なんだか6月なのに、どっぷりクリスマスの世界を味わえて不思議な気分になりました。

『森の美術館 木夢』木夢の島

そんなこんなで館内を探検していると、館内放送で『もうすぐ木夢の島を上演します』との放送が流れました。

なになに?

上演って人形劇でもするの?と思って、入り口付近の木夢の島の部屋まで行ってみましたよ。

上演時間は1日3回。

今回は1番最後の15:30の回でした。

中に入ってみると、舞台の上にこれまたとっても細かい木工細工で、家や木、人や動物など作られたものが並んでいました。

そして上映がはじまると、人形劇風のナレーションと一緒に木の風車が回ったりするのですが…

客席から舞台が遠い上に、人形や家も小さいのでどう動いているのかもイマイチ見えない…^^;

りっこ

これは子供は飽きちゃいますね

案の定、息子は始まって5分も立たないうちに『遊んでくるっ!』と出て行ってしまいました(笑)

そんな感じで、木夢の島の上映はちょっとつまらないかなといった感じでしたね。

どちらかというと上映されていない時に、舞台にある木のおもちゃをゆっくり見たほうが楽しめるなと思います^^

『森の美術館 木夢』おもちゃのおへや

もう1つ見逃していたお部屋が、こちらの『おもちゃのおへや』

こちらは男の子が大好きな乗り物系の木のおもちゃが、ここぞとばかりにたくさん並んでいます。

車やバスにバイク、飛行機から船までたくさんあって、道路風になっているので走らせて遊ぶことができますよ。

他にもお家のおもちゃや、動かして遊べるような楽しいものまでたくさん。

天井には飛行機もたくさん飛んでいました。

展示されているものすべてで遊べるので、トミカやプラレール好きの子供にはたまらないお部屋ですよ。

『森の美術館 木夢』工作コーナー

森の美術館 木夢には自分で木工体験ができる工作コーナーもあるんですよ。

入り口から入ったら、すぐ左手にあります。

こちらでは、電動の糸のこや穴あけ機を使って木のおもちゃを作れるんです。

1人1つは無料で作れるので、家族3人分の板3枚を受付でもらってきましたよ。

早速作りたい動物の形を決めます。

形を決めたら、もらってきた板にカーボン紙で動物の形を移します。

後は糸のこで、書いた形通りにカットするだけです。

さすがに5歳の息子には危険なので、旦那と私でカットしてみました。

糸のこの使い方も丁寧に書かれているので、安心ですね。

それにしても、糸のこなんて中学校の図工の時間に使った以来でしょうか?

りっこ

学生時代を思い出すー

懐かしすぎて、なんだか嬉しくなっちゃいました(笑)

カットが終われば、後は目の部分などに穴をあけて、やすりで断面をきれいにすれば出来上がりです。

旦那と2人で奮闘して、ようやく出来上がったのがこちら。

ウサギとひよことワニ。

そしてひよこの余った部分を使って、息子リクエストの星とハートまで作れちゃいました。

ワニはかなり手ごわかったですが、頑張って切りましたよ!

今回の1番の力作ですね。

混雑時はこんなにゆっくりは作れないかもしれませんが、平日は誰も利用している人もいなかったのでかなり独占してしまいました。

もちろんすべて無料で体験できるので、とってもお得ですよね。

特に男の子のパパなんかは、息子に『パパすごいっ!』って言ってもらえるいいチャンスですよ!

りっこ

お土産にもなるので、工作体験おすすめです

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西興部村『森の美術館 木夢』の営業時間、アクセスなど基本情報

森の美術館 木夢の基本情報です。

毎週火曜日は休館日なので、気をつけてくださいね。

施設名森の美術館『木夢(こむ)』
住所〒098-1501 北海道紋別郡西興部村西興部276
電話0158-87-2600
営業時間午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※ 冬季期間(11月~3月)については
午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日毎週火曜日
※ 祝日の際は翌日
※ 年末年始は12/31~1/3までお休み
HPhttps://www.vill.nishiokoppe.lg.jp/komu/

西興部村『森の美術館 木夢』まとめ

『森の美術館 木夢』はすべてが木でできたものばかりで、温かみを感じるとってもいい遊び場でした。

我が家はお昼過ぎから行ったのですが、1日ゆっくり遊ぶこともできるかなといったくらいに充実している施設でしたよ。

建物の中に飲食店などは入っていませんが、持ち込んだものを食べられる飲食スペースなどはあったので、お弁当を持ってくるのもいいと思います。

また1度入場券を購入すれば、再入館可能だったので途中で1度出ることもできます。

りっこ

あまり近くに飲食店はない雰囲気でしたが、天気がいい日ならお散歩やピクニックを楽しむのもいいかもしれませんね。

我が家は『雨でどうしよう!』というところから探した施設でしたが、行って大正解!

本当に楽しめたので、小さい子供がいるパパママにはおすすめですよ。

ぜひ『森の美術館 木夢』に行こうか迷っている人は、参考にしてくださいね^^

『森の美術館 木夢の隣』には、『森の中のホテル 森夢(リム)』があります。

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この旅の全行程は、こちらをご覧ください。

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