2月14日はバレンタイン。
せっかくだから1歳や2歳、3歳の小さな息子に何か作ってあげたいけれど、がっつりチョコレートっていうのはちょっとなぁと思っているママは多いですよね。
できればチョコ少なめのレシピで、子供が喜ぶプレゼントを作ってあげたいところ。
作ったケーキを美味しそうに食べてくれるとママも嬉しいですよね!
今回はそんな可愛い息子くんに作ってあげられる、バレンタインレシピを集めてみました。
実際に私が1歳、2歳、3歳と息子に作ったケーキもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
また後半には、市販で買える子供向けのスイーツも紹介しています。
作るのはちょっと…というママも、ぜひ最後までご覧ください。
1歳2歳3歳から食べれるバレンタインレシピ
まずは私がおすすめの、小さな子供でも食べられるバレンタインレシピをご紹介しますね。
1歳2歳3歳でも、チョコレートを食べさせてなかったりすでに食べていたりと、各家庭によって異なると思います。
アレルギーなどを考慮したうえで、子供が食べれそうなレシピを選んでみてくださいね。
1.チョコバナナパンケーキ
離乳食がまだ終わっていない赤ちゃんなら、パンケーキが1番おすすめです。
ココアをちょっとだけ入れれば、しっかりチョコ風味になっておいしいですよ。
バナナを入れるので砂糖も少なめ。
大人が食べるときには、ホイップクリームやチョコシロップをかけてもおいしいですね。
2.くり抜きハートのパンケーキ
バレンタインやお誕生日などのイベントの時に子供たちに出してあげられる特別メニューのご紹介です。料理が苦手なママさんでもパンケーキを焼かないって人はいないはず!誰でも作れるパンケーキをハート型でくり抜くなどしていつもとはちょっと違うアレンジを・・・♪ そんな遊び心だけで子供って喜ぶものです♪ アングレーズソースは、デザートに色々と使えますのでレシピを押さえましょう!
パンケーキをかわいくしたい場合は、こんなかんじにハート型でぬくとバレンタインっぽくなりますね。
中にイチゴでつくったジャムや、にんじんの裏ごしを甘く煮たジャをはさんでもきれいです。
3.ウーピーパイ
ココア風味の生地の間に、マシュマロを挟んだウーピーパイ。
コロンとした形がかわいくて、子供も食べやすいのがいいですね。
マシュマロはレンジで少し温めるだけで溶けるので、作りかたもとっても簡単ですよ。
4.ホワイトチョコプリン
あっという間に出来ちゃうホワイトチョコプリンです(#^.^#)♪このプリン♪めちゃめちゃ簡単ですが濃厚でかなり美味しく出来ましたよ~♪ベリーソースがとってもよく合います(〃)´艸`)オイシー♪ホワイトデーにもおすすめ♪
ホワイトチョコベースのプリンは、実は寒天で固めているんです。
材料も少なく、あっという間にできるレシピです。
イチゴを細かく切ったものを散らすだけで、とってもかわいいバレンタインプレートになりますね。
5.イチゴのマシュマロトースト
トーストにマシュマロをのせて焼くだけで、ふんわりとろーり絶品スイーツの出来上がり♪ハートにカットしたイチゴをのせるとバレンタインのデザートにもぴったりですね。クリーミーなマシュマロとフルーツの酸味が良く合います。
パンの上にマシュマロを乗せてトーストしただけですが、ポコポコととってもかわいいですよね。
イチゴを散らせば、あっという間にバレンタインのスイーツに変身です。
チョコレートが大丈夫な場合は、チョコシロップをかけてあげてもおいしいですよ。
焼きたては熱いので、やけどしないように気をつけてくださいね。
6.白うさぎのケーキポップ
スポンジとクリームチーズを細かくして、丸めた上にホワイトチョコでコーティング。
動物の顔を書けば、とってもかわいいケーキポップに変身です。
あまりのかわいさに、きっと子供も大喜びしてくれますよ。
ピックは危ないので、食べるときは必ず抜いてから渡してあげてくださいね。
7.ココアミルクプリン
卵ではなく粉ゼラチンで作る、失敗なしのプリンです。
チョコレートは使わず、ココアを使っています。
プリプリで口当たりもいいので、子供も大好きですよ。
8.おからチョコマフィン
バターとチョコを使わず、豆乳とおからをたっぷり使ったヘルシーマフィンです。
これならたくさん食べてくれても、カロリーも気になりません。
栄養満点なので、普段お豆を食べてくれない子供にもぴったりですよ。
9.ココアシフォンケーキ
クリスマス、バレンタイン、普段のスイーツタイムに・・と使用用途の幅が広いココアシフォンケーキはしっかりと基本を押さえておきたいもの!このレシピは、初心者さんでも無理なく上手に作れる材料の配合になっています。シフォン型から抜き出しやすい焼き上がりになるのが特徴のレシピです。ぜひご賞味下さい♡
シフォンケーキはバターも使っておらず、フワフワで食べやすいので小さい子供にもとってもお勧めです。
この後紹介しますが、我が家も1歳半のバレンタインでは息子にシフォンケーキを作りました。
手づかみでパクパク食べてくれますよ。
ココアが気になる場合は、プレーンのシフォンケーキにイチゴなどをつぶして入れてもおいしいですよ。
10.米粉のスノーボール
薄力粉不使用の小麦アレルギー対応レシピです。米粉の風味がふんわりとして、口に含んだ途端に舌の上で一瞬でとろけます。パーティーの席で、ゲストの皆さんへの『サンキュー・ギフト』としてお渡ししても喜ばれそうですよ~♪
小麦アレルギーや卵アレルギーの子供でも食べれる、米粉で作ったスノーボールです。
アーモンドプードルを使っているので、口の中でホロッと崩れてとってもおいしいですよ。
子供が喜ぶように、中に当たりのチョコチップなどを入れても楽しいですね。
11.スフレチーズケーキ
ふわっふわのスフレチーズケーキなら、1歳からでもおいしく食べれますよ。
口に入れるとなくなってしまうような感覚は、もしかすると子供はびっくりするかもしれません。
けれどほんのり甘くて食べやすいので、パパも子供も喜んでくれること間違いなし。
表面がきれいに焼ければ、粉砂糖でハートマークにデコレーションしても可愛いですね。
こちらのレシピで割れないきれいなスフレチーズケーキを作ってみてくださいね。
実際に息子に作ったバレンタインケーキ
ここからは、私が実際に息子に作ったケーキをご紹介しますね。
1歳 バナナシフォンケーキ
こちらは息子が1歳半の時のバレンタインに作ったレシピです。
チョコレートは使っていないですが、少しだけココアを使ってチョコ風味に。
子供の好きなバナナ味で甘さは控えめなので、大人が食べるときには生クリームやチョコシロップでトッピングするとさらに美味しくなります。
材料(17cmシフォン型1台分)
- バナナ(完熟)・・・1本
- レモン汁・・・小さじ1
- 卵白・・・3個分
- 砂糖・・・30グラム
- 卵黄・・・3個分
- 砂糖・・・35グラム
- サラダ油・・・大さじ3
- 牛乳・・・大さじ3
- 薄力粉・・・70グラム
- ココア・・・大さじ1
- お湯・・・大さじ2
- オーブンは170度に余熱しておく。
- バナナをよくつぶしてレモン汁をかけておく。
- ボウルに卵黄を入れてほぐし、砂糖35グラムを入れて白っぽくなるまで混ぜる。
- 2にサラダ油、つぶしたバナナ、牛乳の順に加えて混ぜ、振るった薄力粉を入れて泡だて器でねっとりするまでまぜる。
- 別の大きめのボウルに卵白を入れ、砂糖を途中3回くらいに分けて加えてしっかりと角が立つまで泡立てる。(できればハンドミキサーが便利)
- 3のボウルに泡立てた卵白を3分の1加えて、泡だて器でしっかり混ぜる。
- 残りの卵白を2回に分けて加えて、ごむべらで優しく底からひっくり返すように混ぜる。(卵白は加える前に少し泡だて器で混ぜるとだまになりにくいです。)
- ココアをお湯で溶いて、6のボウルに回し入れて3回ほど混ぜる。(混ぜすぎるとマーブルじゃなくなります。)
- シフォン型に生地を入れて、170度のオーブンで50~60分ほど焼く。
- 焼きあがったら型を逆さにして、完全に熱が取れるまで冷ます。(真ん中の穴に瓶を挿して冷ますといいです。)
- カットして生クリームやチョコシロップ、イチゴなどで飾り付けすれば出来上がり
シフォンケーキはすこしハードルは高いですが、基本的にはメレンゲをしっかり角が立つようにすればきちんと膨らみますよ。
ココアは純ココアで作りましたが、なければミルクココア(加糖のもの)でも大丈夫です。
ふわふわで手づかみでも食べやすいので、1歳~2歳くらいのお子さんもたくさん食べてくれると思います。
1歳の息子に作ったときには、ハートのイチゴをつけてあげました。
2歳 アンパンマンチョコマフィン
こちらは息子が2歳半のときに作ったレシピです。
チョコマフィンに大好きなアンパンマンの顔を書いてあげました。
何のキャラクターを書くかで迷いましたが、アンパンマン、バイキンマンとその時好きだったドキンちゃん、カレーパンマンを。
ホットケーキミックスを使っているのでとっても簡単にできてしまいます。
材料(マフィン型6個分)
- ホットケーキミックス・・・100グラム
- ココアパウダー(無糖)・・・15グラム
- 卵・・・1個
- 砂糖・・・大さじ3
- 牛乳・・・大さじ4
- 板チョコ・・・1枚(50~60グラム)
- バター・・・30グラム
- ホワイトチョコ・・・20グラム(上のイラスト用)
- オーブンを200度に予熱しておく
- 耐熱容器に牛乳、チョコ、バターを入れて電子レンジで温めよく混ぜる。(600Wなら40秒くらい)
- ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜ、ホットケーキミックスとココアを加えてよく混ぜる。
- 3に2を少しずつ加えながらよく混ぜる。
- マフィンカップ7分目くらいまで生地を入れる。
- 200度のオーブンに入れたら、オーブンの温度を170度まで下げて15~20分焼く。竹串を刺して先に何もついてこなければOK。
- 冷めたらホワイトチョコを溶かしたものをコルネに入れて、好きなキャラクターやハートマークなんかを書いて出来上がり。
大人用にはナッツやドライフルーツ、チョコチップなどを生地に追加すれば、さらにリッチなマフィンになります。
上のイラストがあるかないかで子供にとっては大違いなので、ぜひ好きなキャラクターを書いてあげてくださいね^^
上にチョコでデコレーションするときに使える、コルネ型の作り方も載せておきます。
これを覚えれば、オムライスの上にケチャップで絵を描いたりするのも簡単ですよ。
コルネ型の作り方
クッキングシートを長方形にカットする。(もう少し長めの長方形でもいいです。)
対角線上より少しずらしたところで折る。
折ったところでカットする。(はさみよりも包丁やぺティナイフで写真のように切ったほうがキレイに切れます。)
頂点からまっすぐ下に下ろしてきた所を先端にして、右側から巻く。
たくさん入れるときは少し太めに、あまり入れないときは細めに巻くといいです。
巻き終わりは内側に折り込む。
これで形のできあがり。
コルネだけでこうやってきちんと形を保ってられるのが理想です。
中にチョコレートやケチャップなど、絞るものを入れる。(あまり入れすぎないように。)
入れたら下の点線のところで折る(山折してください。)
あとは先を絞りたい太さにあわせてハサミでカットすれば出来上がりです。
コロネを使うと、細い線だって簡単にかけてしまうのでとっても便利ですよ。
なんでもない日でも、ハンバーグやオムライスの上にケチャップで絵を描いてあげたり、トーストにだって書いたりできます。
イラストがあるだけで、子供も喜んで普段よりたくさん食べてくれるはずです。
あまりご飯を食べてくれなくて困っているママにはおすすめですよ。
3歳 チョコプリン
こちらは写真を撮り忘れてしまったのですが、最近たまに我が家のおやつで作るチョコプリンです。
普段はそのまま食べますが、バレンタイン用には上にイチゴやホイップでトッピングしたりしてみてください。
マシュマロを使って材料3つで簡単にできるので、お子さんと一緒に作ってもいいですね。
材料(プリン型4つ分)
- 板チョコ・・・1枚(50~60グラム)
- 牛乳・・・200cc
- マシュマロ・・・100グラム
- マシュマロが大きめの場合は半分くらいにちぎっておく。チョコは細かく刻んでおく。
- 牛乳を鍋に入れ、沸騰寸前まで温める。
- 温まったらマシュマロを入れて混ぜ、マシュマロがほぼとけたらチョコレートも入れて混ぜる。
- すべて溶けたらプリン型に入れ、荒熱が取れたら冷蔵庫で3時間くらい冷やせばできあがり。
とっても簡単なので、すぐにできてしまいます。
イチゴやチョコや小さなマシュマロ、生クリームでトッピングすれば、バレンタインにぴったりの可愛いデザートになりますよ。
チョコレートの力ではなくマシュマロの力で固めているので、チョコレートの量は少し減らしても大丈夫。
その分少しお砂糖などで甘さを足してあげてもいいと思います。
市販で買える1歳2歳3歳のバレンタインスイーツ
ではここからは、作るのは大変だけどちょっと特別なバレンタインスイーツを用意したい!
そんなママのために、1歳2歳3歳でも食べれるおすすめの可愛いスイーツをご紹介しますね。
翌日配達OKのものもあるので、ギリギリでも大丈夫ですよ!
動物マシュマロ
ふわふわのマシュマロは、見た目もとってもかわいい動物たち。
これはにゃんにゃんだねー。
こっちはウサギさん!
なんて動物の名前を教えてあげながら、楽しく食べることができますね。
中にはイチゴジャム、カスタード、チョコレートがそれぞれ入っています。
パパと息子君へのプレゼントとしてもいいかも!
お絵かきマカロン
卵白で作ったかるーい食感のマカロン。
こんなに可愛い動物のイラストが書かれていたら、子供も喜ぶこと間違いなしですね。
パッケージも可愛いおうち型の箱に入っているので、食べ終わってもおもちゃとしても遊べるのもGOODです^^
チョコどら焼き(お芋入り)
可愛い動物が焼き印で押されたどら焼き。
中身はなんと、チョコ風味のあんこ&角切りのサツマイモ。
ボリュームもたっぷり、おやつにしてもいいですね。
動物は息子くん、ありがとうの文字はパパにあげるのもいいかも!
カリーノ アニマルドーナツ
ドーナツの真ん中から、うさぎとくまの顔がのぞくカワイイ見た目。
しかも焼きドーナツなのでヘルシーで、子供が手で食べるのにもピッタリです。
個包装なので、お友達に配っても可愛いですよね。
子供が喜ぶこと間違いなしの、カワイイプレゼントになりそうですね。
マシュマロ ラテマル
こちらも動物の顔が書かれたマシュマロ。
けれどこのラテマル、なんとそのまま食べるんじゃなくって、温かい飲み物の上に乗せるのがおすすめ。
ホットミルクやココアに乗せると、少しずつ溶けてあまーいドリンクに変身しちゃうんです。
パパにはコーヒーやカフェオレに入れても、とっても美味しいですよ。
番外編:ひらがなビスケット
やっぱりお菓子や甘いものは、まだ早いかな…
そう思っているママには、こんなビスケット型のひらがなカードはいかがですか?
9種類のビスケット型の木製カードの裏には、ひらがなが書かれていて、知育にもおままごとにも使えるカード。
本物のビスケットのようにブリキの缶に入っていて、インテリアとして飾っていてもとってもおしゃれなんです。
長く使えるおもちゃとして、バレンタインにプレゼントしてみるのもいいと思いますよ。
子供のチョコレート 何歳から食べていいの?
『チョコレートは子供の体に悪影響!』
そんなイメージがなぜかありませんか?
私も自分がすごくチョコ好きだからこそ、中毒性があるのでは?と思って2歳まではなるべく食べさせないようにしていました。
けれどお友達のお家に遊びに行ったりするとチョコが出てきたり、どこかのイベントなんかで駄菓子をもらったら中にチョコが入っていたり、買わなくても子供がチョコに遭遇する機会ってすごく多いんですよね。
特に上の兄弟がいるお友達と遊ぶと、だいたいチョコレートっておやつで持ってきてます。
そして一度子供の目に入ってしまったら、これは駄目~なんて言っても納得はしてくれません^^;
なのでそういう時は、しぶしぶですが1つだけとか決めてあげていました
一般的にはチョコレートは1歳半を過ぎる頃からであれば、おやつに1かけらくらいなら問題ありません。
ただ、板チョコやトリュフなどのチョコレート菓子はできれば3歳以降くらいの方がいいですね。
それまでは、今回紹介したくらいの
- ケーキの上にトッピング
- クッキーにデコレーション
- ココアを使ったお菓子
くらいに抑えておきましょう。
1度味を覚えてしまうと、チョコレートはハマってしまう子供が多いです。
なのでチョコレートそのまんまではなく、あくまでトッピング程度にしておくのがおすすめですよ
またほしがるだけあげるのではなく、必ず量を決めてあげすぎには注意してくださいね。
脂質も糖質も多いので、食べすぎは要注意です。
肥満や虫歯にはすぐになるわけではないですが、依存性が高いのでチョコレートばっかりおやつに上げていると、他の子供よりなりやすくなるのは確かです。
きちんと量を決めて、毎日ではなく特別な日やご褒美などにうまく使いたいですね。
1歳2歳3歳バレンタインケーキ まとめ
今までは旦那さんや彼に作っていたバレンタインのチョコレート。
けれど息子ができたらやっぱり息子が一番の彼氏になりますよね。
そんなかわいい彼氏に、ぜひケーキやプリンを作ってみてあげてくださいね。
普段チョコレートをまだあげていない場合も、少しだけココアが入ったケーキなんかでバレンタイン気分を盛り上げましょう!
きっと喜んでくれると思いますよ。
みなさんにとって楽しいバレンタインになりますように!!
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