北海道一周旅行へ行った時に、屈斜路湖のついでに寄ったのが『硫黄山』
雨だし駐車場代もかかるし、どうしようかなーとも思ったのですが
結果から言うと行ってみて正解!
本当に硫黄山と言われるだけあって、大迫力で驚きの観光スポットでした。
ただ5歳の子連れで行ってきたのですが、小さい子供だとちょっと危険かなと思う場所もありましたよ。
今回はそんな、北海道の硫黄山についてお伝えしたいと思います。
硫黄山近辺の観光スポット、温泉施設、ホテルなどは、楽天トラベルの楽天たびノートで探すのが便利ですよ!
硫黄山へ行った日の予定は、こちらで詳しく紹介しています。
北海道の硫黄山(アトサヌプリ)って?
北海道弟子屈町にある活火山で、標高は512メートル。
アトサヌプリとも呼ばれており、アイヌ語の「アトゥサ(裸の意味)」と「ヌプリ(山の意味)」で裸の山という意味です。
川湯温泉の源でもあり、摩周湖と屈斜路湖のちょうど真ん中あたりに位置しています。
大きな駐車場やレストハウスがあり、観光バスなども立ち寄る観光名所なんですよ。
施設名 | 硫黄山レストハウス |
---|---|
住所 | 〒088-3462 北海道川上郡弟子屈町川湯 |
電話 | 015-483-3511 |
営業時間 | 4月下旬頃~10月下旬頃 8:30~17:30 10月下旬頃~4月下旬頃 8:00~17:00 |
HP | https://www.masyuko.or.jp/introduce/iouzanresthouse/ |
北海道 硫黄山の駐車場情報
硫黄山へ行った日は、1日雨の日でした。
その前に屈斜路湖のコタン温泉に入り、砂湯を少し覗いて、時間があるので硫黄山にも行ってみるか―という感じ。
ナビに従って国道391号線を走っていると、硫黄山の入り口への看板が出てきます。
駐車場はとっても広くって、しかも雨の日の夕方だったからガラガラ。
入り口には小屋があり、そこで駐車料金を支払いました。
500円なのですが、なんと下の部分には摩周湖駐車場(同じく500円)を利用できる半券つき。
しかも2日間有効なので、当日ではなく翌日に行っても大丈夫みたいです。
今回我が家は翌日には知床方面へ行ってしまったのですが、摩周湖も行こうと思っているなら駐車料金が500円だけで済むのでお得ですね。
北海道 硫黄山は子連れだとちょっと危険!?
駐車場の端にあるレストハウスから、硫黄山を眺めるとこんな感じ。
雨でもモクモクと噴煙が立っているのがよくわかりますね。
ここからもっと近くまで、歩いていくことができます。
地面はこんな感じで砂利や岩だらけなので、ヒールなどを履いてくるとちょっと危険ですね。
雨が続いていた日でしたが、水はけはよくって雨が貯待ってるようなことはなかったです。
なので雨でも長靴じゃなくて、スニーカーで大丈夫でした。
安全ロープが張ってあるぎりぎりの所まで歩いていくと、大きな岩もゴロゴロしていてかなり足場は悪いです。
息子は鬼ヶ島みたい!って喜んでましたが、黄色い噴火口から不気味に煙が立っているところなんかは本当に昔話の世界ですね^^;
ここが歩いて行ける1番上。
ここから上は、安全ロープが張ってあって立ち入り禁止になっています。
山頂は521メートルなので、かなり上の方です。
煙で山頂が見えない・・・
けれど落石の危険があるため、間違っても登ろうとしないように注意してくださいね!
脇をみると、断崖絶壁って感じで岩がゴロゴロ…
なんだか思っていた以上に迫力のある山です。
しかも硫黄の結晶が固まっている黄色い噴火口からは、白い蒸気がモクモクと立ち上がってます。
これはロープなんかも張っておらず、普通に手が届くところにある噴火口です。
こんな噴火口が、そこら中に大小たくさんあるんですよね。
『シューッ』と蒸気が噴き出しているので、もちろん手をかざすと本当に熱い!
黄色い色がきれいなので、ついつい子供が手を伸ばしたくなる感じなので
小さい子供、特によちよち歩きの子供は手をつないだり抱っこ紐に入れたりしないとかなり危険ですよ。
さらに足元には、水たまりがあるなーと思ったらなんと温泉が湧いているところも!
どれどれ、気持ちいいかな?って手を入れてみると、かなりの高温でした!
あっちぃ~!
中にはこうやって、手湯のようにちょうどいい温度の場所もありましたが、熱いところは本当に熱かったです^^;
小さい子供は下に沸いている温泉にも、注意が必要ですよ。
大人にとっては見ごたえ十分な山でしたが、子供にとってはかなり危険がいっぱいの山ですね^^;
レストハウスの方を見渡すと、けっこう歩いたことがわかりますね。
レストハウスからだと遠くに煙が出ている様子しか見えないのでイマイチですが、近づくとかなりの大迫力!
しかも足場も悪いので、子連れにはあんまりおすすめできないスポットですね。
特に我が家のような5歳以下くらいの、ついついすぐに走ったり手を出したりしちゃうくらいの子供がいるなら、手をずっとつないでおくなどしないと危険だなと感じました。
我が家の息子はビビりなので、『熱いから絶対触らないでね!』と言ったらとりあえず大丈夫でしたが、それでも温泉の水たまりを触って『熱っ!』となってました^^;
北海道 硫黄山レストハウスの様子
硫黄山の駐車場脇には、立派なレストハウスがあります。
中にはお土産店や、
軽食が食べられるお店が並んでいます。
もちろんイートインスペースもあるので、ゆっくりできますよ。
メニューは、温泉卵やいもだんご、メロンソフトやトウモロコシなどの子供が大好きなものがいっぱい!
あとは硫黄山『噴火』カレーなるものも(笑)
じゃがいもや卵などが入ってボリュームたっぷりなのに、700円のお値段は結構お安いかも?
ちょっと小腹が減っていたので、おやつに温泉蒸したまごを買ってみました。
温泉蒸したまごは、1個100ですが5個だと400円とお買い得。
もちろん5個セットを購入して、みんなで1つずついただきましたよ。
ツルっと薄皮までむけて、ホッカホカでとっても美味しかったです!
と、食べ終わって気づいたのがテーブルの端っこに置かれていたこちら。
なんでもいちいち卵の殻をむかなくても、ガムテープを巻いてコンコンたたけば簡単にむけるんだとか。
息子が見つけてやってみたい!って言われたときには、すでに卵は全部お腹の中(笑)
残念ながら試してみることができませんでした。
たしかにちょっとやってみたかったなー。
けどガムテープを使わなくても、全然簡単にむけたのでいいんですけどね(笑)
卵で逆に食欲が出てしまって、ほかにも美味しそうなものを買ってみることに。
まずはこちらの『牛のおっぱいミルク』と『牛のおっぱい のむヨーグルト』
ネーミングにつられて買ってしまいましたが、どちらも濃厚で美味しかったー。
あとはいもだんご。
我が家的にはこれが、1番のヒットでしたね。
みたらし団子みたいな甘辛いタレに、もっちもちのいももちがピッタリ!
お腹にけっこうたまりますが、ついつい食べてしまいました。
そして最後にカット夕張メロンまで。
これも完熟で甘くて、とっても美味しかったです。
このレストハウスで食べたものは、ぜーんぶ美味しくって大満足。
おかげで夜ご飯もいらないくらいに、お腹一杯になっちゃいましたけどね^^;
ぜひ硫黄山へ行った時には、レストハウスでなにか食べてみてくださいね!
北海道硫黄山 まとめ
思っていたより大迫力で、さらに食べ物もとっても美味しかった硫黄山観光。
期待せずに行っただけに、かなり楽しむことができました(笑)
そんなに時間がかかるスポットでもないですし、ぜひ屈斜路湖や知床方面へ行った時には
立ち寄ってみたい観光スポットでしたよ。
ただし、小さい子供連れで行くときには、やけどにくれぐれも注意してくださいね!
これから硫黄山へ行ってみようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
この旅の全行程は、こちらをご覧くださいね。
北海道旅行記一覧
- 6/7(1日目)神奈川~仙台~フェリー
- 6/8(2日目)苫小牧~恵庭
- 6/9(3日目)千歳~支笏湖
- 6/10(4日目) 支笏湖~札幌
- 6/11(5日目) 札幌~旭川
- 6/12(6日目) 旭川~秩父別
- 6/13(7日目)秩父別~天塩
- 6/14(8日目)天塩~稚内 宗谷岬
- 6/15(9日目)宗谷岬~浜頓別町
- 6/16(10日目) 浜頓別町~美深町~西興部村~上湧別
- 6/17(11日目)上湧別~美幌~札弦⇐今ココです!
- 6/18(12日目)札弦~知床ウトロ
- 6/19(13日目)知床ウトロ~斜里~厚岸
- 6/20(14日目)厚岸~釧路~阿寒~士幌
- 6/21(15日目)士幌~苫小牧~フェリー
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