関東⇔北海道フェリー比較 犬連れなら『さんふらわあ』と『きたかみ』どっち?

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関東からの北海道一周旅行で、行きも帰りもフェリーのウィズペットルームを利用しました。

行きに利用したのは、太平洋フェリーの『新きたかみ

帰りに利用したのは、商船三井フェリーの『さんふらわあ ふらの』です。

りっこ

どちらも犬と一緒に部屋に入れたので、人間も心配する必要がなく、またワンズも自由に動けてストレスなく快適に過ごせましたよ

けれど、実際に乗ってみて感じた不便な点や、もう少しこうしてほしいなぁという部分も確かにありました。

今回は、北海道までのフェリー

  • 太平洋フェリーの『新きたかみ』
  • 商船三井フェリーの『さんふらわあ ふらの』

に実際に乗ってみて感じたいい点悪い点などを踏まえて、徹底的に比較してみたいと思います。

これから北海道へペットと一緒にフェリーで渡ろうと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

行きに乗った太平洋フェリー 『新きたかみ』の詳細はこちら

帰りに乗った商船三井フェリー『さんふらわあ ふらの』の詳細はこちら

今回の北海道一周旅行の詳細は、こちらにまとめています。

目次

北海道フェリー比較 さんふらわあ vs きたかみ 乗船下船方法

まずは『さんふらわあ』と『きたかみ』の、乗船時や下船時の方法について比べてみます。

人間だけでの乗船であれば問題ないのですが。ペットと一緒となるとフェリー会社によって方法が異なるんですよ。

りっこ

ペットの乗船方法がかなり違うので、私も戸惑ってしまいました。

大きく分けると、それぞれの乗船下船方法はこんな感じです。

さんふらわあの乗船下船方法
  • 乗船時は運転手とペットが一緒に車で乗船
  • 同乗者は歩いて乗船
  • ペットの移動は抱っこorカートの用意あり
  • 下船時はペットも同乗者も一緒に車で下船
きたかみの乗船下船方法
  • 乗船時も下船時も、車に乗れるのは運転手のみ
  • ペットは同乗者と一緒に乗船・下船
  • ペットの移動は抱っこorゲージの用意あり

詳しく見ていきますね。

さんふらわあの乗船下船方法

まずは『さんふらわあ』の乗船方法から。

『さんふらわあ』では、運転手と一緒にペットは車で船に乗船します。

同乗者は歩いて乗船する必要があるので、荷物や子供は同乗者が、ペットは運転手が連れて行くという感じですね。

犬を移動させる用のカートは、小型犬用と大型犬用の2種類借りることができます。

こちらが小型犬用。

そして我が家が使ったのが大型犬用。

中型犬2頭でも大丈夫でした。

旦那の話では、案内されて車を駐車したところにペット用のカートが置いてあったようで、それに犬達を乗せ換えて部屋まで運んできたそうです。

途中かなり狭い場所もあり、カートの幅はギリギリ。

2頭合わせて30キロを乗せていると、かなり大変だったみたいですね^^;

りっこ

逆に歩いて私と息子は乗船したので、とってもラクチンでした。

また『さんふらわあ』では、下船時は乗船時と方法が異なります。

乗船時は別々に乗船した運転手以外の同乗者も、下船時は一緒に車に乗り込んで下船が可能でした。

しかも、自分達が車に乗り込む番になったら部屋まで迎えに来てくれるんです。

なので、家族全員で荷物をまとめて部屋で待っているだけでOK

お迎えがきたら、係の人と一緒にエレベーターで駐車場まで行き、車に乗り込むことができました。

犬達も家族も全員乗り込めるので、下船はとっても楽でしたよ。

きたかみの乗船下船方法

一方の『きたかみ』でも、犬の乗船用のゲージを借りることができます。

小型犬用は確認できなかったのですが、カートがあるようですね。

そして我が家が借りたのは、こちらの大型犬用のゲージ。

本当にゲージに台車がついているだけで、ガラゴロと押して運びます。

ちょっと動物園などの檻っぽいので、かなり注目されました(笑)

で、『きたかみ』にペットと乗船する場合は、同乗者が歩いてペットと一緒に乗船する必要があります。

りっこ

車では、運転手鹿乗船することができません。

おそらく大人1人と子供1人とペットなどの場合は、受付で申し出たら特別に車での乗船を認めてもらえると思います。

けれど、大人が2人以上いる場合は、必ずペットは歩いて乗船する必要があります。

なのでこんな船に乗るまでの長い廊下を、ガラガラとゲージを押しながら乗る必要があります。

途中は結構上り坂になっているので、とにかくこれが大変!

息子に荷物を持たせて、必死で30キロのゲージを押しましたよ^^;

これはかなりの重労働だったので、大型犬や多頭飼いの人は気をつけてくださいね。

また『きたかみ』の下船は、乗船と同じようにやっぱり歩いて同乗者がペットと下船する必要があります。

帰りは下りが多いので少しは楽でしたが、それでもゲージには持ち手も何もないので手を離さないようにするので必死でした。

離しちゃったらそのまま、ゲージだけが下ってしまいますからね^^;

ペットに対する対応はかなり親切だったのですが、この乗船下船方法に関してはちょっと『きたかみ』の方が大変でしたね。

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北海道フェリー比較 さんふらわあ vs きたかみ ウィズペットルームの室内(2~3人部屋の場合)

続いてはペットと一緒に宿泊できる、ウィズペットルームの室内について比べてみましょう。

どちらも清潔感があってとてもきれいな部屋でしたよ。

ペットグッズなどのアメニティも豊富で、特に不便は感じませんでした。

さんふらわあ ペットルームの室内
  • ゲージの用意はなし
  • リードやリードフックなどあり
  • 水のみ、ペットシーツ、トイレマットなどあり
  • 空気清浄機あり
  • 床は滑りにくい素材
きたかみ ペットルームの室内
  • ゲージの用意あり(お願いすれば2個まで可)
  • 水のみ、ペットシーツなどあり
  • 空気清浄機あり
  • 床は滑りにくい素材

さんふらわあのペットルーム室内

『さんふらわあ』のウィズペットルームには、3種類の部屋があります。

それぞれの部屋によって、定員が異なりますよ。

  • スーペリアウィズペット オーシャンビュー 2部屋
    (4名定員/小型5匹、又は中型3匹、又は大型2匹まで)
  • スーペリアウィズペット オーシャンビュー 2部屋
    (2名定員/小型3匹、又は中型2匹、又は大型1匹まで
  • スーペリアウィズペット インサイド 1部屋
    (2名定員(最大3名)/小型3匹、又は中型2匹、又は大型1匹まで)

今回我が家は大人2人、未就学児1人(添い寝)、中型犬2匹での乗船です。

その為、スーペリアウィズペット インサイドという窓のないお部屋をとりました。

お部屋の中はこんな感じです。

窓がない分どうしても暗めで圧迫感があって、3人+2匹だと窮屈な感じがありましたね。

犬達が床に寝ていると、どうしても歩くのに邪魔な感じです^^;

それに窓がないので、船の揺れを敏感に感じてしまいました。

幸い海も荒れてなく、そんなに揺れがひどいわけではなかったのでよかったですが、もし酔いやすい人だとやっぱり窓があるお部屋のほうがいいなと思います。

部屋には特に犬用のゲージなどはありません。

代わりにリードとリードフックが入り口付近にあるので、犬を残して部屋を離れる時にはこちらを利用します。

犬用のアメニティはたくさん揃っていて、ペットシーツやトイレ、水飲みや空気清浄機などもありました。

設備的には大満足なのですが、どうしても部屋の圧迫感や狭さが気になってしまいましたね。

ただこのインサイドのお部屋以外は、海側の窓があるお部屋になります。

スーペリアウィズペット オーシャンビューの2名定員か4名定員のお部屋のほうが、泊まるならおすすめかなと思います。

きたかみのペットルーム室内

一方の『きたかみ』には、ウィズペットルームは1種類しかありません。

  • 一等客室(ウィズペット)
    (定員2~3名・ペットはケージに入るサイズ 及び頭数)

人数が大人4名以上の場合は、2部屋に分かれて取る必要がありますね。

部屋の中は4人部屋を基調としているので、とっても広々。

2段ベッドが左右にあり、片側の1階部分が犬用にゲージがセットされています。

ここにもう1つゲージを設置してもらうこともできるのですが、そうなると奥のゲージの入り口が開かないとのこと。

出入りができないと意味がないので、我が家は2頭こんな感じで空いているほうはそのままペットシーツを敷いて使いましたよ。

廊下以外に犬がいられるスペースがあるので、邪魔にもならずとっても快適でした。

部屋のアメニティは、さんふらわあ同様いたせりつくせりな感じです。

水のみやコロコロ、空気清浄機などすべて用意されていました。

行きにこちらの『きたかみ』に乗船したからこそ、帰りの『さんふらわあ』が一段と狭く感じてしまったのもありますね。

『きたかみ』のウィズペットルームは窓もあって明るくて広くて、本当に人間も犬ものんびりくつろげるお部屋でした。

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北海道フェリー比較 さんふらわあ vs きたかみ ドッグランやペットテラス

続いては、犬達が部屋でトイレをしない場合に助かるドッグランやドッグテラスをご紹介します。

『さんふらわあ』にも『きたかみ』にも、同じくらいの広さのドッグランがありました。

ただ使用できる時間や使用方法などは少し異なりましたよ。

さんふらわあ ドッグランやペットテラス
  • 利用時間は乗船日は22:30まで。翌日は8:00から。
  • 入るのにルームキーが必要
  • ペットテラスまでカートに入れて移動が必要(部屋によって)
  • うんちを捨てるビニールやゴミ箱あり
きたかみ ドッグランやペットテラス
  • 利用時間は乗船日は22:00まで。翌日は7:15から。
  • ペットテラスへはルームキー不要
  • 部屋からそのまま歩いてテラスへ移動が可能
  • うんちは持ち帰りが必要

我が家が泊まった部屋の場合だと、使いやすいのは圧倒的に『きたかみ』でした。

ただし宿泊する部屋によっては、そんなに『さんふらわあ』でも不便は感じないと思います。

詳しくご紹介しますね。

さんふらわあのドッグランやペットテラス

『さんふらわあ』には、5階部分に2つドッグランが完備されています。

どちらもルームキーを入れないと開錠できないようになっているので、犬連れではない他の人が入ってくる心配がないのが嬉しいところ。

『さんふらわあ』のドッグランスペースは、こんな感じでちょっと『きたかみ』に比べると広めの印象です。

床も滑りにくい素材で、少し走ったり遊んでも足を痛めることはなさそうです。

水を流す水道やバケツ、ブラシなども置いてありましたよ。

そして嬉しいのが、うんちを捨てる用のビニールとダストボックスがあったこと。

その場で捨ててしまえるので、とっても便利でした。

また屋根がしっかりとドッグランの上まであったので、雨が少し降っていても濡れることがなかったのもポイントが高いですね。

そしてこちらがペットを預けるお部屋、ペットルームです。

きちんと1頭ごとに鍵がかけられるようになっていて安心。

大型犬用のゲージも1つだけ用意がありました。

冷暖房も完備で、暑い時期や寒い時期でも安心。

ウィズペットルームが取れなかった時などでも、こちらに預ければ安心だなと感じました。

ただし『さんふらわあ』のドッグランがイケてないなと思った点が一つ。

それが、6階のウィズペットルームに宿泊する場合は、わざわざカートに犬を乗せて行かないといけないんです。

全部で5部屋あるうちの、4名定員の大きなスーペリアウィズペット オーシャンビューの部屋であれば、すぐ隣にドッグランがあるのでそのままカートに乗せずに移動が可能かもしれません。

けれど我が家が今回宿泊したスーペリアウィズペット インサイドや、スーペリアウィズペット オーシャンビューの2名定員のお部屋があるのは6階。

なのでわざわざトイレに行くにも、カートに乗せてエレベーターに乗っての移動が必要です。

それが結構大変で面倒でしたね。

お部屋の中でおしっこできるワンちゃんなら、1回くらいドッグランに遊びに行くだけなららいいかもしれません。

けれど我が家の様に、おしっこを部屋でしない場合は宿泊中に4回くらいトイレの為にドッグランまで行きました。

そのたびに毎回カートを持ってきて乗せ換えてエレベーターに乗って…というのは、かなり大変でしたよ^^;

きたかみのドッグランやペットテラス

一方の『きたかみ』のペットテラスは、開錠時間中はこのようにデッキ側から自由に入ることができます。

中はこんな感じです。

床が滑りやすかったのですが、おしっこした時には流しやすかったですね。

『さんふらわあ』に比べると少し小さめでしたが、きちんと水道やブラシなどは置いてありました。

ただし屋根がテラスの半分ほどしかなかったので、雨の日に乗船した我が家はおしっこするたびにびしょ濡れになってしまいました。

晴れているととっても気持ちいいんですけどね。

またペットを預けるペットルームは、『さんふらわあ』と同じようにゲージごとに鍵をかけることができます。

このペットルームに入る為には鍵が必要だったので、私も他の方が利用されている間に少しのぞかせていただきました。

勝手に部外者が入ることはないので、安心ですよ。

『きたかみ』のペットルーム2部屋は船の1番後方にあり、ペットテラスやペットルームへは部屋から直接歩いていくことができましたよ。

ここから先は、客室はウィズペット2部屋しかありません。

その奥にペットテラスがあるデッキへ出る扉があるので、本当に部屋を出れば数歩でテラスに行くことができるのがとっても便利でした。

何度もトイレの為にペットテラスへ出る必要がある場合は、そのままリードだけつけて出られる方がいいですよね。

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北海道フェリー比較 さんふらわあ vs きたかみ 船内の設備

それぞれの船内の設備は、どちらもとってもきれいで居心地のいい空間でした。

まだ就航されたばかりの『きたかみ』のほうがやはりキレイではありましたが、『さんふらわあ ふらの』も吹き抜けのスペースがあったりとかなり高級感のある作りになっていましたよ。

さんふらわあ 船内設備
  • 開放的でパブリックスペースが広い
  • キッズスペースが広い
  • ネット回線がつながりやすい
きたかみ 船内設備
  • 近代的で新しい
  • ネットが有料でないとつながらない

簡単にそれぞれの船の様子をお伝えしますね。

さんふらわあの船内設備

『さんふらわあ』の中で1番目を引いたのは、この開放的でとっても広いパブリックスペースです。

5階と6階の間は吹き抜けになっていて、ホテル顔負けのスペースです。

こちらで夜は食事をしたりお酒を飲んでいる人がたくさんいらっしゃいましたよ。

私も朝から利用させてもらいましたが、窓の外の海を眺めながらとっても気持ちよかったです。

また『さんふらわあ』は、キッズルームがこのようにとっても広いのがありがたかったです。

おもちゃやテレビもあって、小さい子供が飽きてしまった時にはぴったり。

またゲームコーナーなんかもありましたよ。

売店の品ぞろえも多く、ちょっとした忘れ物からお土産まで何でも揃いそうでした。

またパブリックスペースでは、スマホがつながることが多かったです。

3Gではありましたが、ちょっとインターネットで調べ物をしたいときなどにはとっても便利でした。

さすがに室内では圏外にはなってしまいましたが、5階6階のパブリックスペースではほとんどの時間つながっていましたよ。

きたかみの船内設備

一方の『きたかみ』は、やはり2019年に就航したばかりということもあって、かなり内装も新しくきれいでした。

キッズスペースはそんなに広くはありませんが、プロジェクションマッピングのような映像が床に映っています。

子供が足で触ると反応するようになっているので、息子は飽きることなくずっと遊んでいました^^:

子供が多い時にはちょっと混雑して大変かもしれませんが、今回は貸し切り状態だったのでかなり楽しめましたよ。

また売店は少し小さめですが、必要最低限のものは揃う感じですね。

お土産やアメニティグッズもあるので、特に困ることはなさそうです。

お風呂や他の設備に関しても、そこまで大差はないかなといった感じですね。

どちらも非日常感を味わえる、ちょっとリッチで落ち着ける船内でしたよ。

ただし『きたかみ』の船内では、スマホはほとんど使用できませんでした。

最初の仙台を離れてしばらくの間と、北海道へ到着する間際以外はほぼ圏外です。

そのため有料のネットサービスがあるので、申し込んでみました。

が、部屋でも使用できると書いていたのに部屋の中ではほとんど使用ができないという…(泣)

パブリックスペースなど船の中央部分へ近づくと接続はできましたが、船の1番後ろにあるウィズペットルームの室内ではネット接続は諦めたほうがよさそうです。

インターネットについては、『さんふらわあ』のほうが何も申し込みをしなくても、普通に電波を拾って3Gでスマホの接続ができたので便利に感じましたよ。

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北海道フェリー比較 さんふらわあ vs きたかみ レストラン

船内には、どちらもレストランが1つ入っています。

さんふらわあ レストラン
  • 夜はメイン4品の中から1品選ぶ
  • 朝はブッフェ
  • 昼ご飯に軽食あり(2品のみ)
きたかみ レストラン
  • 夜・朝ともにブッフェ
  • さんふらわあに比べると豪華

どちらの船でも、朝ご飯のブッフェを利用したのでその様子で比べてみますね。

さんふらわあのレストラン

『さんふらわあ』の朝食ブッフェは、『きたかみ』に比べると少し質素な感じでした。

ご飯やパン、サラダやおかずはあるのですが、どちらかというと民宿の朝食といった感じ。

頑張って盛っても、こんな感じですね。

大人1,000円は、若干割高かなと感じました。

ちなみに夜ご飯は、メイン料理4品から一品選ぶスタイル。

この日のメニューはこんな感じでしたよ。

これでサラダバーやデザートバイキングがついて1,500円なので、夜ご飯のほうがお得かなという気がしました。

また到着時間がお昼を過ぎるため、軽食の用意もあります。

キーマカレーと天津飯の2種類だけですが、500円なので到着前に腹ごしらえをしておきたい人には助かりますよね。

座席はかなり広々としていて、余裕がある店内でした。

海を眺めながら食べられる席もあるので、朝は気持ちいいですよ。

 料金時間内容
夕食1,500円大洗発:18:30~20:30
苫小牧発
18:00~20:00
メイン4種類から1品
(サラダ・デザートバー付き)
朝食大人1,050円
子供800円
7:30~9:30ブッフェ
軽食500円12:00~12:30キーマカレー/天津飯

きたかみのレストラン

『きたかみ』の朝食ブッフェは、ホテルの朝ご飯といった感じでした。

おかずの品数も多く、サラダなどもバラエティがあって選ぶのも楽しかったです。

パンにはワッフルがあるのも、子供には嬉しいですよね。

和食にしてみたのですが、こんな感じの朝食になりました。

ちなみに息子のはこちら。

ヨーグルトやグラノーラがあったりと、1,000円でも元はとれたかなという感じでしたよ。

ちなみに夜ご飯のブッフェも、ちらっと覗いたらとっても豪華で美味しそうでした。

レストランに関しては、『きたかみ』のほうが一歩上かなという感じましたね^^

 料金時間内容
夕食大人2,000円
子供1,200円
仙台発:18:45~20:30
苫小牧発
18:30~20:00
ブッフェ
朝食大人1,000円
子供800円
7:30~9:30ブッフェ
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北海道フェリー比較 さんふらわあ vs きたかみ 乗船料金

最後に乗船料金の比較をしたいと思います。

さんふらわあ 乗船料金
  • ウィズペット料金は12,000円
  • インターネット割引・往復割引などの利用が可能
きたかみ乗船料金
  • ウィズペット料金は10,000円
  • インターネット割引や往復割引は利用可能
  • 早割はウィズペットルーム対象外

これに関しては到着地も異なるため、単純に比較はできないのですが…

我が家が実際に大人2人+幼児1名+犬2頭(A期間)でかかった費用をご紹介しますね。

※ちなみに我が家は車が5メートル以上6メートル以内なので、乗用車よりも車両料金がお高めになっています。

さんふらわあの乗船料金

『さんふらわあ』で苫小牧~大洗までの乗船でかかった費用は、65,580円でした。

インターネット割引の5%割引が適用になっています。

もし往復で乗船する場合は、往復割引が10%なのでさらにお得になるかなと思います。

きたかみの乗船料金

『きたかみ』で仙台~苫小牧までの乗船料金は、60,300円でした。

太平洋フェリーでは早割という、乗船日の28日前までに予約をすれば最大50%OFFになるという割引があります。

が、残念ながらウィズペットの場合、この早割は適用外になってしまうんですよね。

なので今回は、インターネット割引の10%割引が適用になっています。

B・C期間だと5%なのですが、オフシーズンのA期間だとインターネット割引でも10%割引になるのは嬉しいポイントです。

結局どっちがお得?

関東から出発する場合は、料金的にいうと大洗~苫小牧間の『さんふらわあ』のほうがお得かなと思います。

大洗~仙台間の高速代やガソリン代を考えると、差額の5,000円はかなり安いなと感じますね。

それに運転する労力も考えると、寝ている間についてしまうフェリーのほうが断然楽ですよ。

ただウィズペットルームの快適さや乗船時間の短さを考えると、『きたかみ』のほうがおすすめです。

今回は比較のために行きと帰りを違う船にしましたが、往復割引を利用するためにどちらも同じ船にしたほうがお得になりますよ。

北海道フェリー比較 さんふらわあ vs きたかみ まとめ

今回行きと帰りで別々の船に乗ってみて、どちらもそれぞれにいい点や悪い点、特徴があってとっても楽しかったです。

表にすると、こんな感じになりましたよ。

 さんふらわあきたかみ
乗船・下船方法WIN 
ペットルーム室内 WIN
ドッグランDRAW
船内設備DRAW
レストラン WIN
乗船料金DRAW

好みによるとは思いますが、私がもう一度乗りたいなと思うのは『きたかみ』ですね!

りっこ

ウィズペットルームの快適さは、断然『きたかみ』のほうが上でした!

けれど料金で考えると、『さんふらわあ』のほうがお得です。

またそれぞれのウィズペットルームの部屋数も、『さんふらわあ』は5部屋あるのに比べて、『きたかみ』は2部屋しかありません。

どちらも激戦でなかなか取れないので、必ず乗船日の2か月前の朝9時にはPC前に待機する必要がありますよ。

ぜひこれから愛犬と一緒に、フェリーでの北海道旅行を考えている人は参考にしてくださいね!

行きに乗った太平洋フェリー 『新きたかみ』の詳細はこちら

帰りに乗った商船三井フェリー『さんふらわあ ふらの』の詳細はこちら

北海道旅行記一覧

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