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ピラタス蓼科スノーリゾートへ子供と行ってきました。キッズエリアやロープウェイの口コミ。

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友達がとても気に入ってよく行っているピラタス蓼科スノーリゾート。

いいよと聞いていたので一度行ってみたいと思っていたのですが、なかなか行く機会がなくようやく行ってきました。

平日に行ったので土日の込み具合などはわかりませんが、空いていた分たくさんロープウェイにも乗れて楽しむことができました。

ボーゲンでだいぶ滑れるようになった4歳息子と行った、子連れ目線でのピラタス蓼科スノーリゾートの感想をお伝えしたいと思います。

目次

ピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデ・コース

引用:ピラタス蓼科スノーリゾートHP

ピラタス蓼科スノーリゾートは、そこまで大きなスキー場ではありません。

ですがロープウェイを使うことで、最長4キロのロングコースを滑ってくることができます。

中級コースが一番多いですが、上級コースもそこまで急斜面ではなく、ボーゲンしかできない息子でもロープウェイを使って上から下まで滑って降りることができました。

雪が多い地域ではないので、雪が降ってすぐはいいのですがしばらく降っていないとアイスバーンになりやすいです。

今回は2月末のしばらく雪が降っていない時期に行きました。

そこまでカリカリではなかったですが、少しアイスバーンになっているところもありました。

子供連れでアイスバーンのスキー場だと、コケると痛い上にエッジがかからずに滑りにくいので、ピラタスに滑りに行くときは時期や降雪のタイミングを見たほうがいいなと思います。

今回はロープウェイで上まで上り、樹氷コース→カモシカコース→白樺コース・モミの木コースをメインに滑りました。

基本的にはこんな感じの広めのバーン、もしくは林間コースのような少し狭めのコースが多いです。

狭いコースは片側が崖になっているので、まだ自分の行きたい方へ進むことができない子供には危険です。

コーチベルトなどをつけて滑ったほうがいいと思います。

途中何か所か斜度がないところがあるので、ストックなしの息子は止まってしまっていました。

ただ平らなところが長く続くわけではないので、少し後ろから押してあげたり本人が少し歩いて進もうとすれば平気でした。

コースに慣れてきてからは、止まりそうなところは自分で手前からスピードを出したりして止まらずにすむように頑張ってました。

ここがカモシカコースで、一番斜度がきついところです。

バーンが広くて開けているので、そこまで斜度があるようには見えないですね。

下から見るとこんな感じ。

とってもきれいなバーンなので、特に息子も怖がらずに降りることができました。

こちらが白樺コース

緩斜面で広く、とても滑りやすいバーンでした。

斜度もゆるすぎる事もなく幅も広いので、初心者が練習するのにちょうどいいですね。

息子は自由にターンして滑っていました。

平日なので人も少なく、これくらい離れていても全然人が来ないので危なくありません。

だんだんとコースに慣れてきたので、途中で1度だけ上級コースと書かれているヒョウタンコースへも行ってみました。

少し幅が狭くて斜度がきついところがありましたが、そこまで上級者じゃないと滑れないというようなコースでもなく、息子もちょっと苦戦しつつも頑張ってひとりで滑り降りることができました。

私は個人的にはカモシカコースのほうが滑りやすくて楽しかったですが、息子にとっては一番難しいコースも滑れた!という自信になったようです。

基本的にどのコースもコブなどもなく綺麗なバーンでとても滑りやすかったです。

平日だったので空いていたのもよかったかなと思います。

土日は混むこともあるようです。

ロープウェイを降りてからしばらくは少し幅が狭いところも多いので、そういったところは人が多いとちょっと子供は危険かなと思いました。

けれどロープウェイは20分に1本しかこないので、少し上で待ってほとんどの人が滑り降りてから出発すると、後ろからしばらく人が来ないということになります。

なので子連れで混んでいる時に行っても、少しロープウェイを降りて上で時間をつぶしてからスタートすることで、安全に滑れるかなと思います。

1日のんびりと9時から15時くらいまで滑ったのですが、ロープウェイ×5本+スーパークワッドリフト×2本乗れました。

ラビットトリプルリフトは平日のため動いていませんでした。

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ピラタス蓼科スノーリゾートのキッズエリア

ピラタス蓼科スノーリゾートにはキッズエリアがあります。

場所はモミの木コースを下りてきた正面のあたり、ラビットトリプルリフトの乗り場の脇です。

スノーエスカレーターがあり、利用する場合は500円です。

ただし子供がリフト券を持っているか、もしくは親がリフト券を持っている未就学児はチケット売り場でキッズ券をもらえるのですが、キッズ券を持っている場合は無料で利用できます。

キッズエリアを利用したい場合で親がリフト券を購入する場合は、必ずチケット売り場でキッズ券をもらうことを忘れないでくださいね。

なので雪遊びに来て親もリフトに乗らず、子供のスキー練習だけをさせたい場合のみ1人につき500円かかります。(年齢問わずなので親も500円かかります。)

キッズエリア内はそり乗り場とスキー乗り場に分かれており、正面にはきちんとガードのクッションもありとても安全に練習ができそうでした。

この日は平日なのでほぼ人はおらず、そり遊びをしている子供はゼロ。

スキーのスクールで練習をしている子供が数人いただけでした。

そりの無料貸し出しはないようで、レンタルで1日500円でそりを借りなければいけないようです。

またリフト乗り場に貼ってあった滑走可能用具一覧では、スノーストライダーもこのキッズエリアのみOKとのこと。(レンタルはなし)

こちらのキッズエリアを利用する場合は、そりやスノーストライダーは必ず自分で持参しましょうね。

ピラタス蓼科スノーリゾートのロープウェイ

ピラタス蓼科スノーリゾートのコースの一番上まで上がるには、ロープウェイを利用するしかありません。

ロープウェイは20分に1本で、それぞれの時間の0分、20分、40分に出発でした。

混雑時には10分間隔になることもあるようです。

ロープウェイを待つのはリフト券乗り場の前の場所なので、特に寒くもなく雪が降っていても安心です。

トイレや売店もあるので、待つ時間が長くなる場合はそちらで時間をつぶすことも可能です。

平日はロープウェイに乗り込める時間の5分前くらいから少し並ぶ程度だったので、それまでの間時間があるときは、売店をのぞいたりしていました。

モンベルグッズやお土産品などもあったりして、けっこう楽しむことができましたよ。

リフト券売り場と同じフロアで待っていると、出発5~10分くらい前になるとロープウェイに乗り込むことができました。

ロープウェイまでは平らな廊下を抜けていくので、特に子供でも大変といったことはありません。

ロープウェイは100人乗車できるとのこと。

こんな感じで四隅に3人ほど座れるいすがあり、あとは立って乗る感じです。

平日で人が少なかったですが、毎回7~8割くらいは人が乗っていました。

乗車時間は約7分。

景色もとてもいいので、窓側に立たせると子供も飽きずに外を見ていました。

観光の人もいるので、普通の洋服を着た人も乗り込んできます。

観光で来ているおばさん達に「何歳?」とか「スキーできるの?すごいねぇ。」なんて声をかけられたりして、息子もまんざらでもない様子(笑)

あっという間についてしまいました。

リフトやゴンドラは乗ったことがあっても、ロープウェイのあるスキー場は初めてだったので新鮮だったみたいです。

山頂駅に着くと、結構急な階段を上らなければいけません。

スキー靴を履いて歩くこと自体が大変な幼児には、この階段はちょっときつそうでした。

この階段で毎回息子のテンションがちょっと下がっていました。

どうしても上るのが遅いので毎回ロープウェイを一番最後に降り、後ろから誰も来ない状態でゆっくりと手をつないで上りました。

もしスキー靴に慣れていない場合はここまではスノーブーツで来て、滑る直前にスキー靴に履き替えたほうがいいかもしれないです。

じゃないと滑る前に階段に疲れてしまうかもしれません。

もしくは「抱っこ!!」と言われるかもなので、覚悟しておいてくださいね(笑)

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ピラタス蓼科スノーリゾートの食堂・レストラン

スキー場内にレストランはいくつかありますが、今回はゲレンデの一番下にあるセンターハウスレストランで食事をしました。

本当は見晴らしのいいロープウェイの山頂駅にあるお店で食べたいなと思っていたのですが、こちらはカフェのようでご飯系はカレーしかありませんでした。残念。

こちらがセンターハウスレストラン。

中に入るととってもいい匂いがしています。

メニューはそこまで多くはありませんでした。

カレーやビーフシチュー、ナポリタンにサーモンフライ

豚肉丼におすすめランチ、あとはポテトなどの軽食もありました。

おすすめランチはチキン半身のローストで、頼んだ人のお皿を見たらとってもボリューミーでした。

頼みませんでしたがけっこうたくさんの方が食べていましたね。

あと肉うどんもおいしそうでした。

1.5玉入っているので、子供と分けるのにちょうどよさそうですね。

特に子供用のメニューはなく、少し値段も普通のスキー場より高めの印象です。

私達はそこまでおなかがすいていなかったので、スパゲティナポリタンと豚肉丼を頼んで息子と3人で食べました。

スパゲティナポリタンはソーセージがたくさん入っていて、子供も大好きな味。

けっこう麺の量が多かったです。

豚肉丼は味付けがとってもおいしかったです。

写真に載っていませんが、温泉卵が1つついてきました。

卵を割るとなんともいえないおいしさ。

2品ともお味はとてもおいしくって、スキー場ランチとしては大満足でした。

ただもうちょっと選べるメニューが多くて安ければ嬉しいですね。

ちなみに2階にはブーツを脱いで食事ができるスペースもあるようでした。

ブーツを脱いでしまうとのんびりしすぎてしまうので私達はいきませんでしたが、小さい子供連れには嬉しいですよね。

ピラタス蓼科情報

アクセス

住所長野県茅野市北山4035−2541 ピラタス蓼科スノーリゾート
電話番号0266-67-2009
営業時間9:00~16:00

リフト券

1日券は4,000円で、子供料金は小学生以上が2,300円です。

未就学児は保護者1名につき2名まで無料なのがとても嬉しいですね。

ただし未就学児がいることをチケット売り場で伝えてキッズ券をもらわないと、ロープウェイやリフトに乗れないので気をつけてください。

ロープウェイに乗るときも毎回チケットを確認しているので、チケットホルダーは子供の分もあったほうが便利です。

リフト券割引情報

リフト券の割引は、以前はピラタス蓼科スノーリゾートのHPに500円引きになる用紙がありました。

けれど2018年度からは、無くなってしまいました。

高速道路双葉SA(下り)で限定販売されているマル得クーポンが、新しくできました。

マル得クーポンは、2,000円分の金券を1,700円で購入できるというものです。

リフト券にしか使えないのですが、たとえば大人1枚(4,000円)を購入するときに、マル得クーポン4000円で支払うと、実質は600円引きの3,400円で購入可能です。

ただし払い戻しができないのと、リフト券でしか使用はできないのでご注意くださいね。

まとめ

初めて行ったピラタス蓼科スノーリゾートは、平日だった、天気もよかったということもあると思いますが、子供に滑りやすいコースでとても楽しむことができました。

ロープウェイで快適に上まで上がることができるので、雪の日や寒い日にも体が冷えないのが嬉しいですね。

ただロープウェイの時間が20分に1本なので、タイミングによっては20分待たなければいけなくなってしまいます。

その時間が少しもったいない気はしました。

けれどゴンドラやリフトでも混んでいるスキー場だとそれくらい並ぶことはあるので、そう考えると寒くない場所で待てるというのもいいところですね。

雪があまり降る場所ではないので、新雪を楽しみたい!という人にはむいていないです。

けれど子供のスキー練習をのんびりするには、とてもいいスキー場だと思います。

また機会があれば行ってみたいなと思うスキー場でした。

子供連れでピラタス蓼科に行ってみようと思っている方の参考になれば嬉しいです。

ちなみにピラタス蓼科スノーリゾートの帰りには、八峰の湯(ヤッホーの湯)という温泉施設によって帰りました。

少し離れていますがとてもきれいでいいお湯でしたよ。

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