いよいよスノーシーズンが近づいてきましたね!
今年は雪が多いという前予報が出ているそうです。今から楽しみ~♪
そして去年3歳でスキーデビューを果たした息子。
去年は結果的にスキースクールに入れなかったのですが、教えるにあたってスクールに入れようかな?と探したりはしていました。
けれど4歳、5歳からでないと入れないスクールが大半、3歳から入れるところはすごく少ないんですよね。
なので今回は3歳児からでも入れるスキースクールとともに、スクールに入るメリット、デメリットもまとめてみました。
3歳でも参加OKのスキースクール
スキースクールによっては、プライベートレッスンのみ3歳からOKのところもあるのですが、値段がとってもお高いんです^^;
なので今回は通常のグループレッスンでも3歳児が参加できるところを調べてみました。
- ママミキーキッズスキースクール (湯沢中里スノーリゾート・新潟)
- たんばらスキースクール (たんばらスキーパーク・群馬)
- サンメドウズスキースクール (サンメドウズ清里スキー場・山梨)
- 水上高原スキースクール (水上高原スキーリゾート・群馬)
- 野沢温泉スキースクール (野沢温泉スキー場・長野)
- 安比高原ハッピースキースクール (安比高原スキー場・岩手)
- 軽井沢パンダルマンキッズスクール (軽井沢プリンスホテルスキー場・長野)
- 苗場パンダルマンキッズスクール (苗場スキー場・新潟)
- ポタレンジャーキッズスキースクール (白樺高原国際スキー場・長野)
- イオッティキッズスクール (イオックスアローザ・富山)
- ひるがのキッズスキースクール (ひるがの高原スキー場・岐阜)
- クレヨンしんちゃんキッズスクール (鷲ヶ岳スキー場・岐阜)
※2019/11月時点での情報です。実際に参加する前には確認をお願いします。
3歳児を受け入れOKにしているだけあって、各校いろいろと工夫されていますね。
専用の短いスキー板のレンタルをしているところや、雪の上で滑る前に人工マットやこけても痛くない室内で練習するところもあったり。
けれど確かにまだ幼稚園にもいっていない年齢に、スキーを教えるっていうのは大変ですもんね。
ちょっと痛い思いや怖い思いをしたら、「スキーきらい!もうやらない!」ってなりかねないですし^^;
個人的にこの中では、専用ゲレンデでランチ付きで丸1日預かってくれる
滑れなかったら全額返金保障とうたっている
が気になります。
けれどお昼ご飯も親と一緒ではなく子供たちだけで食べるとなると、3歳児には難しいかもしれませんね。
しかも1日だと午後からは眠くなってグズグズMAXになっちゃいそうです。
3歳児の場合はなるべく半日のAMレッスンのほうがいいかなと思います。
3歳児をスキースクールに入れるメリットとデメリット
3歳から受け入れOKとなっていても、わが子を一度スクールに入れる前に一度考えてみてくださいね。
3歳と言っても3歳0ヶ月と3歳11ヶ月では、精神的にも身体能力的にもかなり差があります。
またすでに保育園などに行っていて親と離れる状況に慣れている子と、まだ幼稚園へ行ってなくてママと離れることが苦手な子がいます。
わが子はスクールに入れたほうがいいのか、もしくは自分たちで教えたほうがいいのか、それぞれのメリット、デメリットをよく考えて決めたほうがいいと思います。
スクールに入れるメリット
- 上達するのが早い
- 甘えにくい環境で子供が頑張れる
- うまくなってスキーが好きになる
- 親が自由に滑る時間を確保できる
やはりスクールに入れるメリットは、安全な滑り方を基礎から教えてくれるので、上達するのが早いということ。
実際にスクールに入れて上手になる子はたくさんいます。
また親から離れた環境で教えてもらうことで、甘えを出しにくいという利点も。
いつもなら「痛いからやだ!もうやらない!」と言う場面でも、周りの同じくらいの子供が頑張っている姿を見ることでもうちょっと頑張ってみようと思えることもあります。
スキーはコツさえつかめばどんどんうまくなります。
そしてうまく滑れるようになると楽しくなり、スキーが好きになります。
そのいいサイクルを子供に体験させるには、スクールは一番の近道です。
普段親の言うことはなかなか聞かない、親にはすぐに甘えてしまう子にはスクールのほうがいいかもしれませんね。
また親としては、子供にずっと付き合わずに自由に滑る時間を確保できるのもありがたいところです。
スクールから帰ってきたときに子供がうまくなっていれば、一緒に滑ることもできますしね。
自分で教えるとすぐに叱ってしまいそう、スキーを教える自信がないという方は、スクールに預けてみてもいいと思います。
スクールに入れるデメリット
- コーチを選べないので、子供の扱いがうまいかどうかは運
- 心細い状況の中に一人でおかれることでスキーが嫌いになってしまうかも
- 短時間なのにけっこう高額、1回でうまくなるわけではない
スキースクールのコーチは、スキーに関しては教えるプロでも子供の扱いがうまいというわけではありません。
最近は小さい子供専門のスクールもあるので、そういったところは子供の扱いにもある程度慣れていると思います。
けれどよくあるスキー場併設のスクールだと、いかついゴーグルをした大きなオジサン先生ってこともありえます。
スキー板を履くこと自体がはじめての不安いっぱいの状況で、しかもそんな怖そうな先生が目の前に現れると子供は泣き出すしかなくなってしまうかもしれません。
スキーを好きになってもらうためにも、そういった状況は避けたいですよね。
自分で「スキーがうまくなりたい!」「スクールで上手になるように教えてもらう!」と理解できていればいいかもしれませんが、3歳児にはそれは少しハードルが高いです。
スクールに参加させるときには必ず前もって子供にはこれからスクールに参加して、スキーがうまくなるように練習すること。ママたちとは一緒ではないことを話して納得させておいたほうがいいです。
時間寸前に何も説明もせずに「お願いしますー!」と子供を預けるだけでは、やはり子供は心の準備もできていないので不安でいっぱいになってしまいます。
たとえばお友達と一緒にとか、兄弟と一緒になんかだと、心細さも半減するのでいいかもしれませんね。
またスクールで頑張った後のご褒美を、前もって話して決めておくのもいいと思います。
おやつでもおもちゃでも、やっぱり何か目標があると頑張れます。
一人で頑張った子供が帰ってきたときには、いっぱいほめてあげることも忘れずにしてあげてくださいね。
そして最後のデメリットは、やっぱりお値段。
子供のレッスン料は2時間でも7000円くらいするところが多いです。
子供を完全に預けるのでそれくらいの値段で仕方ないとは思うのですが、ちょっとお財布にはやさしくないですよね^^;
しかも必ず1回でうまくなるとは限りません。
ある程度5~6歳以上くらいなら、1回でこつをつかんでうまくなることも考えられますが、3歳児の場合はどこまでうまくなるかは本人のやる気次第なところもあります。
なので1回ではまだ一緒に滑れないから、次回も…なんてなったらとってもお金がかかります。
そのあたりも加味してスクールに入れるかどうかは考えたほうがいいですね。
我が家の場合
我が家も3歳でスキーを始めたとき、本当はスクールに入れようかと考えていました。
どうしても親が教えてしまうと子供が甘える上に、スポ根な両親はついついビシバシ言ってしまいます。
私たちが教えることで息子がスキーを嫌いになってしまう前に、ある程度滑れるところまでスクールで教えてもらおうかなと思っていました。
けれどスクールにはやっぱりいれずに少し頑張ってみようと思う出来事が…
1回目にスキーにチャレンジしたときに、たまたま近くでキッズスクールをしていたので「どんな感じで教えるのかなぁ」とうちの子供を教えながらも見ていたんです。
そこは3歳児から参加できるスクールだったので、息子と同じくらいの小さい子供も参加をしていました。
けれど3歳児だけのグループってわけではなく、3歳~6歳くらいの初めてスキー板を履く子供達が集まっているような感じでした。
10人ほどのグループに、コーチは3人くらい。
最初はスキー板を片足だけ履いて歩いてみたり、両足履いて歩いてみたり。
スキー板に慣れるための基本の練習をしていたのですが、やっぱり3歳児と6歳児だと体の大きさも違うし全然ついていけないんですよね。
一人泣き出しそうな女の子がいたのでコーチが一人付いていたのですが、それもガタイのいいオジサンコーチ^^;
一生懸命声をかけたりしているのですが、その女の子は最後まで何もできずにたっているだけでした。
なんかそんな様子を見て、やっぱりスクールは3歳児には早いかなと感じたんです。
もちろん積極的に参加して、すぐにうまくなる3歳児もいると思います。
けれど体も小さめ、そこまで気持ちも強くない息子をこの状態にさせるのは危険だなと。
それにボーゲンマスターのような便利なグッズもあるので、今は3歳児でも板を履いて立つことさえできればある程度滑ることもできます。
全くスキーは初心者で知識のない私達でも、ボーゲンで滑るところまでは教えられるんじゃないかなと思ったんですよね。
なので結局先シーズンはスクールには入れずに、自分達で教えて滑れるようになりました。
途中でどうやって教えればうまく伝わるのか悩んだり、スキーの教え方が原因で夫婦喧嘩もしましたが(笑)それでもなんとか息子も諦めずについて来てくれたので滑れるようになりました。
これからもっと息子が自分でうまくなりたいと思って、たとえば「足をそろえて滑りたい!」なんて言い始めたら、それは私達にもできないし教えられないことなのでスクールにお願いしようと思っています。
けれどもう少し上手になるところまでは、私達が一緒に試行錯誤しながら教えられればいいかなと考えています。
子供に教えるのって大変ですが、みんなで努力してできるようになったときの喜びは本当に嬉しいですよ!
息子が滑れるようになるまでの記録はこちら。
3歳で入れるスキースクール まとめ
3歳児OKのスキースクールは、各校特色があってとても面白そうですよね。
中にはキッズランド並みにいろいろと子供が楽しめる仕掛けがあったりして、そういうところだと子供も遊んでいるうちに滑れるようになるのでいいと思います。
けれど子供をスクールに入れる前には、必ずわが子の性格なんかも考えてあげてくださいね。
せっかく楽しいスキー、しかも1年のうち冬の何度かしか行くことはできない大イベントです。
子供がスキーを好きになってくれるように、スクールに入れる際は一番その子に合ったタイミングを選んであげましょうね。
我が家は今シーズンも、いけるところまでは私達で頑張って教えたいと思います。
とか言って、あっという間に私達が教えられないレベルになってしまうかもですね^^;
そうなったときには潔くスクールのお世話になりたいと思います(笑)
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