先日シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳へ行ってきました。
シャトレーゼといえば、誰もがケーキ屋さんじゃないの?って思いますよね。
そう、そのケーキで有名なシャトレーゼがスキー場を経営しているんですよ。
初めて行ってみたのですが、シャトレーゼだけあって子供が楽しめるところが満載のスキー場でした。
雪遊びデビューやスキーを始めたばかりの子供にぴったりのスキー場だったので、ご紹介したいと思います。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳へ行ってきました
今回行ってきたのは3月初旬の土曜日。
お天気はとってもよくて、ぽかぽか春の陽気な1日でした。
ナイターまで滑ろうと思っていたので着いたのは遅めのお昼前。
駐車場は空いてはいなかったですが、そこまでぎゅうぎゅうでもなく車も問題なく停められました。
駐車場からまずはチケットを買いにスキーセンターへ、
こんな感じでなんだかテーマパークみたいですよね。
お菓子屋さんのやってるスキー場って響きが、すでに美味しそう(笑)
スキーセンターに入ってすぐの右側は、プレイルームになっていました。
そこまでおもちゃがあったりするわけではないけれど、外の様子を見ながらここで小さな子供を遊ばせることができるのがいいですね。
この日も結構たくさんの人が休憩していました。
ではここからは、私が実際に行ってみて感じたシャトレーゼスノーリゾート八ヶ岳の魅力を順番にお伝えしたいと思います。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳の魅力その1 キッズパークが充実
子供が大好きなキッズパーク。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳のキッズパークはけっこう広めです。
入場料は500円ですが、1日券などを持っていれば無料で入れます。
また3歳以下の子供も無料。
なので雪遊びだけに来たっていう場合以外は、無料で入ることができます。
内容はそり乗り場とスキー練習用の初心者ゲレンデ、あとはかまくらゾーンとケーキトランポリンがあります。
そり乗り場は幅もあって広くて安全。
ただ斜度がちょっと足りないので、雪が溶け始めていた今回はあまり滑りませんでした。
初心者ゲレンデもけっこう長めで、斜度もゆるくて子供の練習にぴったりですね。
大人は初心者でも滑走禁止なので注意してください。
スノーエスカレーターも完備されています。
ただこのエスレーター、安全のためかかなり遅いです^^;
他のスキー場に比べても極端に遅い気がします。
歩いたほうが確実に早いし、そこまで斜度もないので歩いても大変じゃありません。
4歳の息子でも横を歩いたほうが確実に早かったです。
せっかちな人は横を歩くことをおすすめします(笑)
そりは持ち込みOKですが、レンタルもできます。
レンタルは1人用のソリやお尻で滑るそりなどはレンタル無料です。
それ以外に有料なのは、ジップフィーというハンドル付きのそりや2人乗りの大きなそり。
後はスノーモービル的なそりもたくさんあり、こちらはすべて1時間300円です。
1時間もなかなかそりで遊べないので、できれば20分100円とかにしてくれれば嬉しいのにな、なんて思いました。
キッズパークで一番目を引くのは、このケーキの形をしたトランポリン。
うちの息子もこれに食いつき、真っ先に向かっていました。
中はこんな感じで結構広く、天井が開いているので暑くなることもなくよかったです。
こういうアトラクションってだいたい閉め切っていて中が暑いので、子供が出てきたら汗びっしょりってことがよくありますよね。
スキー場で汗びっしょりになられると、着替えないとすぐに冷えるし大変です。
なので外の気温と同じだと、親的にはとっても助かります。
トランポリンの後ろ側にはこんな幼児用の滑り台なんかが置いてありました。
1~2歳くらいの用事にはいいかもしれないですね。
これ以外にも一番スキー場側には、いろいろなかまくらや雪像が並んでいるゾーンもありました。
こんな感じの雪像がいっぱい並んでいたのですが、何かイベントのときにみんなで作ったんでしょうかね?
こちらはそんなに人がいませんでしたが、小さい子が雪遊びをするのにはちょうどいいスペースになっていました。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳の魅力その2 お菓子が配られるイベントあり
リフト券を購入するときに、気になるものを見つけました。
えっ?お菓子が配られるの?
なんてその時は思ったけど、スキー場で遊び始めると全然忘れてしまっていました。
すると書かれていた3時15分に、なにやらスキーセンター前が騒がしくなってきました。
メガホンを持ったお兄さんと一緒に、パンダと犬の着ぐるみが行進をしています。
お菓子を配るのでついてきてくださいと言っていたので、その言葉につられて私達も行進に参加してみました。
するとスキーセンター前からキッズパークのかまくらゾーンをどんどん上がり始めます。
スキー靴を履いていた4歳児と一緒にこの坂を上がっていくのはけっこう大変でした。
けれどお菓子をもらうために、息子も頑張って歩いてくれました。
止まったのは先ほど紹介したケーキのトランポリンの前。
ここで説明が始まります。
お菓子をもらえるのは子供だけ。
「お菓子ください!」と大きな声で言えたらもらえるとのこと。
そして「ありがとう」もちゃんと言えれば、動物達がぎゅっとハグしてくれると説明されました。
前の人から順番にお菓子をもらい、いよいよ息子の番。
本当は着ぐるみが怖いのに、お菓子欲しさから頑張って大きな声で「お菓子ください!」と言えました。
で、ありがとうも言ってご褒美のハグも。
息子的には怖くてハグは嫌だったみたいですが、ありがとうを言うと自動的にハグまでされてしまうので、断るタイミングもなくこの状態(笑)
アンパンマン大好きでもアンパンマンミュージアムのアンパンマンは怖い!って逃げ回ってた息子なので、これで着ぐるみ怖いのがちょっとは直ってくれたかもしれないですね。
もらえたお菓子はこちら『梨恵夢(リエム)』というものでした。
昔からよくあるようなお菓子で、中は黄身あんのようなものが入っています。
よくこのスキー場に行く友達に聞いたところ、毎回このお菓子だそうです。
このお菓子、美味しいんですが食べるとすごく喉が渇きます(笑)
なので友達の子供は好きじゃないので、ほとんどもらいに行くこともないそう。
もうちょっと子供受けのするお菓子にしてくれてもいいのになぁ、なんてちょっと思ってしまいました。
ちなみにこのイベント、ケーキトランポリン前でお菓子を配った後動物達はスキーセンター前やプレイルームにまでお菓子を配りに行ってました。
最後にもう一度スキーセンター前に来たときにはほとんど人が集まっておらず、全然並ばないでお菓子をもらえていました。
最初に意気込んであんなに歩いて並ぶのであれば、ちょっと我慢して下まで降りてきたときのほうが並ばないでいいかもしれないです。
もちろん子供がそこまで待てればの話ですけどね。
お菓子がなくなって終了ってことはなさそうなので、もし並ぶのが嫌な時は最後のほうを狙うといいと思いますよ。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳の魅力その3 ケーキ屋さんがある
スキーセンターの1階には、町にあるシャトレーゼと同じ様な店舗があります。
ソフトクリームやジュース、そしてお菓子やケーキなんでもそろっていましたよ。
こんな和菓子系もありました。
もちろんデコレーションケーキもあります。
ケーキは180円から高いものは380円くらいで、普段行くシャトレーゼと同じお値段でした。
それからアイス。
シャトレーゼのアイスって小さめで安くて美味しいんですよね。
隣にはパン屋さんも併設されていましたよ。
惣菜パンや菓子パンなど、いろいろ種類がありました。
中でもこのかめパンがかわいくて、ちょっと気になりました。
いったい中には何が入っているんだろう。
もちろんこんなケーキ屋さんがあるのに食べないわけにはいきません。
今回はひな祭り前だったので、ひなまつりショートとぱりぱりチョコショートを選択しました。
ついてくるスプーンがかなり小さいのが残念。
ちょっと子供には食べにくかったです。
けれどスキー場でケーキを食べたことなんて今までなかったので、子供は大喜び!
ちょっと休憩のタイミングでこういった楽しみ方ができるのが嬉しいですね。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳の魅力その4 カレーバイキングあり
今回私達はスキー場でお昼ご飯は食べなかったのですが、カフェレストランはこんな感じでとても広々としています。
テーブルの間隔も広く取ってあるので、動きやすくてよかったです。
私達が行ったお昼ご飯の時間帯でも少し席は空いていました。
ちなみにこの写真は3時頃ケーキ休憩をしたときのもの。
1日通してすごく混むってことはなさそうな感じでした。
そしてご飯のメニューはこちら。
ちょっと見にくいですが、ハンバーグ、から揚げ丼、カツ丼、豚玉丼などの定番メニューが並びます。
お子様ランチはこちら。
チキンライスにハンバーグ、オムレツ、から揚げ、キャベツの千切りにぶどうゼリーがついています。
そして気になったのがこちらです。
これ、食べ盛りの子供にはぴったりですよね。
そこまで値段も高くないですし、トッピングは写真を見る限りだとから揚げなど子供の好きなものが多かったです。
未就学児は500円とお子様ランチと同じ値段で食べれますよ。
土日祝や年末年始のみしか実施していないようですが、たくさん食べる子供やパパがいる家庭には嬉しいなと思いました。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳の魅力その5 コースが子供向けで滑りやすい
シャトレーゼスキーリゾートのコースはそんなに多くなく、リフトも全部で3本と小さめのスキー場です。
けど親として嬉しいのが、この1ヶ所に集まるコースの配置です。
小学生くらいになって子供が勝手に自分達でリフトに乗って滑る様になっても、スキーセンター前の一ヶ所に降りてくるのでどこに行ったかわからないということになりづらいですよね。
またコースも左上のアルペンコース以外は初心者、中級者向けのなだらかなバーンで、コースの幅も広めでスキーを始めたばっかりの子供にぴったりです。
またところどころにウェーブがあったりジャンプ台があったり、はたまたこんなお山があったりするので子供も飽きずに楽しめます。
ウェーブの写真を撮らなかったのですが、子供達はすごく気に入ったようで毎回入って楽しんでました。
けっこう高低差があるウェーブだったのですが、そのスリルも楽しかったみたいです・
こちらがホーンコース(中級)の最初のちょっと急斜面。
アルペンコース以外で急斜面かなと思えるのはここくらいでした。
けれどこのホーンコースは短くてあっという間に終わってしまうので、基本的には1日バレーリフトに乗って滑っていました。
狭いので1日いると飽きてしまいますが、それでもキッズパークやお菓子配りイベントなどにも参加していると、案外あっという間にナイターの時間になってしまいました。
ナイター営業日は、1日券のチケットの料金でそのままナイターまで滑れるのでお得です。
ナイターって寒いし雪も凍るしで嫌なイメージしかなかった私なのですが、実際滑ってみるととっても楽しかったです。
普段と違うライトアップされたスキー場に、そろそろ飽きてきていた子供達もテンションアップ!
暗い中で滑るとスピード感がいつもより感じられて、なんだか早く滑れている気がするんですよね。
この日は1日暖かい日だったので、夜になってもアイスバーンになることもなく19時まで楽しむことができました。
スキーがだんだんうまくなってきた子供には、ナイターでいつもと一味違うスキー場を体験させてあげるのもおすすめですよ。
シャトレーゼスキー場基本情報
住所 | 長野県南佐久郡川上村御所平1841 |
電話番号(代表) | 0267-91-1001 |
HP | http://www.chateraiseresort.co.jp/SKI/ |
営業時間 | 平日:8:30~16:30 |
土日祝:8:00~17:00 | |
ショートナイター日:8:00~19:00 | |
リフト料金 | 大人:平日3,500円/土日祝4,000円 |
子供・マスター:平日2,500円/土日祝3,000円 | |
キッズ・シニア:平日1,500円/土日祝2,000円 |
※子供は小・中学生/マスターは50〜59歳/キッズは小学生未満/シニアは60歳以上
割引プランが盛りだくさん
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳には、たくさんの割引プランがあります。
特にお得だなと思うものをいくつか載せておきますね。
普通にチケットを購入するよりかなり安くなるので、行く前にはぜひチェックして該当するものがないか確認してくださいね。
特に平日行ける人は、どこから来ているかの県によって割引になる県割があったり、カップルやグループだと割引になったりします。
購入するときに住所が記載された身分証明書が必要だったり、カップルやグループ全員でチケットを購入しなければいけなかったりするので前もって確認が必要です。
ぜひ先に調べておきましょうね。
ファミリーチケット・・・大人1人/子供1人からファミリーで買うとお得
平日割引・・・県割/レディース割/カップル割/グループ割
詳しくはシャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳のHPへ
まとめ
いかがでしたか?
今まであまり広くないし、行ってもつまらないかなと思ってなかなか行く機会がなかったシャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳。
今回は友達家族に誘われて一緒に行ったのですが、スキー場以外にも嬉しい要素が多く、思っていた以上に楽しむことができました。
特に小さな子供やスキーを始めたばかりの子供がいるファミリーにおすすめのスキー場です。
どこか家族で行けるいいスキー場がないか探している方の参考になれば嬉しいです。
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