湯沢インターを降りて10分ほどで到着する岩原スキー場(いわっぱらスキー場)
ここはキッズパラダイスがとっても充実しており、しかも緩斜面がとっても広いので子供のスキー練習にももってこいなんです。
我が家は息子がスキーを始めた去年も今年も、1回ずつ行きました。
スキーで疲れたらキッズパラダイスで遊び、気分転換したらまたスキー練習。
気づいたらあっという間に1日過ぎているくらいに楽しめますよ。
そんな子供連れのスキーにぴったりな岩原スキー場をご紹介します。
岩原スキー場キッズパラダイスの料金と営業時間
岩原スキー場のキッズパラダイスは有料になります。
キッズパラダイス入場券A | 500円(大人も子供も同額) |
キッズパラダイス入場券B | 700円(リゾートセンター1チケット売場でのみ販売。第1ペアパラレルリフト上り乗車1回券付(下り乗車無料)) |
営業時間 | 9:00~16:00 |
キッズパラダイス入場券は2通りあり、どちらも当日途中の入退場は自由にできます。
AとBの違いは、車をどこの駐車場に停めたかによって使用できるかどうかが変わってきます。
写真のAの駐車場に車を停めた場合は、Aのチケットしか購入することができません。
Bの駐車場に停めてリゾートセンター1でチケットを購入したときのみ、キッズパラダイス入場券Bの購入が可能です。
Bのチケットはは第1ペアパラレルリフト1回券+キッズパラダイス入場券がセットになっているので、リフトでキッズパラダイスへ向かうことができます。
リフト1回券は400円なので、普通に1回券400円+入場券500を購入するより200円お得になります。
また帰る際の下りのリフトは無料なので、帰りもリフトに乗って駐車場まで戻ることができます。
ただ上記のチケットを購入する必要があるのは、スキーやスノボで滑ることはせずにキッズパラダイスで遊びたい場合です。
スキーやスノボもする場合は、当日有効の1日券、ロング1日券、2日券などを持っていればキッズパラダイスへは無料で入ることができます。
ちなみに5時間券や午後&ナイター券でもチケットの時間内であれば入れるそうです。
岩原スキー場の料金表はこちら
3歳~小学生未満はキッズチケットで1日1,000円なので、1,000円払えばリフトに乗って滑ることもキッズパラダイスで遊ぶことも、どちらも楽しめるってことですね。
なので我が家は去年、息子がスキーの練習を始めて3回目くらいのときに初めてリフトに乗せる口実として『そり遊びをする場所へはリフトに乗ってスキーで滑らないと行けないよ!』なんて言って息子をリフトに乗せてみました。
リフトにビビっていた息子ですが、キッズパラダイス行きたさにがんばってリフトに乗ってくれて、結果とってもいい練習になりましたよ(笑)
キッズパラダイスが一番奥にあると、そんなご褒美的な使い方もできるのがいいところです。
岩原スキー場キッズパラダイスの場所
岩原スキー場のキッズパラダイスは、入り口から一番遠い奥にあります。
行き方がいろいろあるのでご紹介します。
第2ペアリフト→メインバーンを滑ってキッズパラダイスへ
スキーやスノボで滑れる子供の場合は、チケット売り場前の第2ペアリフトに乗り、そのままメインバーンを斜めに滑って降りてくればキッズパラダイスへ行くことができます。
リフトを降りる時には右側へ行き、そのまま中央クワッドリフトの下を通り広い緩斜面を突っ切るように滑ってください。
まっすぐリフト沿いに滑ってしまうとたどり着かないので要注意。
初心者向けのゆるい緩斜面なので、子供のスキー練習にもぴったりですよ。
たいこもち号でキッズパラダイスへ
スキーやスノボはせずに子供をキッズパラダイスで遊ばせたい!
そんな場合でも大丈夫です。
もちろんキッズパラダイスまで歩いて向かうこともできますが、雪の中を子供をつれて歩くのってかなり大変です。
岩原スキー場ではホテルSAKAEYA前からキッズパラダイスまでの間を、雪上車で運んでくれるサービスがあります。
名づけてたいこもち号!(なぜたいこもち号というのかは知りませんが・・・たぶんお客さんのお手伝いをして盛り上げる的な意味なんでしょうね 笑)
1回に6~10人くらいを運んでくれるんです。
しかも無料っていうのがうれしいですよね。
地図の★マークの場所に待合所があるので、そこで待っていればピストン運転しているので5~10分くらいでは必ずやってきます。
乗車時間は約5分ほど。
子供は運転席の後ろの席に乗せてくれたりもするので、喜ぶこと間違いなしです。
スピードはゆっくりですが、景色を眺めながら乗っていると大人も楽しめますよ。
スキー板やスノーボードも入る大きな荷物入れがあるので、板の運搬もしてくれます。
なので行きはスキーで帰りはたいこもち号でということも可能です。
うちの息子も帰りはたいこもち号に乗りたい!というので、1日頑張ったご褒美として乗って帰りました。
第1ペアパラレルリフトでキッズパラダイスへ
これはスキーはしないけどリフトに乗ってみたい!というお子様向け。
リゾートセンター1の前の駐車場に車を停めて、リゾートセンター1チケット売り場で『キッズパラダイス入場券B』を購入してください。
乗るリフトは第1ペアパラレルリフトなので間違えないように!
手前には第1ペアリフトがあるのですが、そちらに乗るとキッズパラダイスまではだいぶ歩かなければ行けません。
けれど先ほど書いたたいこもち号にも乗ってみたいという場合は、第1ペアリフト→たいこもち号→キッズパラダイスというコースでもいいかもしれないですね。
ただキッズパラダイス入場券Bは第1ペアパラレルリフトの1回券つきとなっているので、そのチケットで第1ペアリフトに乗れるかは係の方に聞いてみる必要があると思います。
未確認なのでもしそのコースでいきたい場合は確認してみてくださいね。
リフトの下りは無料なので、帰りもリフトで駐車場まで戻ってこれるので安心して遊べます。
充実したキッズパラダイスの内容
ではここからはキッズパラダイスのご紹介です。
キッズパラダイスのメインはやっぱり子供の大好きなソリ遊び!
スノーエスカレーターがあるので、子供でもラクラク何度でもソリ滑りで遊べます。
エスカレーターを降りて右側がソリ遊びゾーンです。
そんなに傾斜がないように見えますが、案外スピードが出て楽しめますよ。
エスカレーターを降りて左側は、初心者練習ゾーン。
子供から大人まで、初心者の人はスキーやスノボの練習ができます。
ソリおきばにおいてあるソリなどは自由に使うことができます。
スタンダードなソリだけでなく、スノーチューブ、ジップフィー、スノーストライダー、スノースクート型のそりなどいろいろ揃っています。
かなり種類も豊富なので子供達は次々に違うものに乗りかえて遊んでいました。
ソリ乗り場の外にはこんなおうちもあるので、まだそり遊びができない小さいお子さんもままごとを楽しんだりできます。
少し大きい子供には、こんな手作り遊具もあります。
このブランコ、かなりヒモの部分が長いのでスリル満点です。
息子が気に入って、ずっと乗っていました。
空を飛んでいるようなこんな写真まで撮れてしまいますよ。
こちらはゆきあそびゾーン。
とっても広いので、みんな雪だるまを作ったりかまくらを作ったり、そこらじゅうに落とし穴のような大きな穴を掘ったりと好きなように遊んでいます。
スキー場の一番はしっこにあるので、この雪遊びゾーンは本当に広いです。
実際こんな感じでエンドレスに雪原が広がっています。
なので遊ぶ場所がない!とか雪が足りない!なんて心配は無用。
周りを気にしながら遊ばなくても、おもいっきり雪合戦をしたりもできちゃいます。
キッズパラダイスには、専用の無料休憩所もあります。
中にはイスとストーブがあり、ちょっとひと休みしたり持ってきたお昼ご飯なんかを食べることもできます。
ベビーベッドもあるのでオムツ換えもできます。
写真には写っていませんが、一番奥には小さなプレイスペースもあります。
マットが敷いてあっておもちゃもあるので、ハイハイやヨチヨチ歩きの赤ちゃんはここで遊びながらお兄ちゃんお姉ちゃんが滑っているのを待っていることもできますよ。
売店も併設されており、お菓子や防寒具、ちょっとした雪遊びの道具まで販売されています。
おむつやおしりふき、カイロまで売っているのがうれしいところ。
授乳室もきちんとありました。
いすとブランケットが用意されていて親切ですね。
ちなみにトイレは、キッズパラダイス前の中央クワッドリフト乗り場にありますよ。
目の前にあるので歩いてすぐです。
これだけ設備が整っていると安心ですよね。
キッズパラダイスの近くにはお昼ご飯を食べれるお店が何軒かあるので、途中でお昼ご飯をはさんで1日遊ぶこともできます。
とにかくいっぱいの雪で雪遊びをさせてあげたい!っていうパパママには、ぜひ岩原スキー場キッズパラダイスがお勧めです。
キッズパラダイスの近くには、とっても美味しいイタリアンレストランのピットーレがあります。
スキー場とは思えないクオリティのピザやパスタが楽しめますよ。
子供のスキー練習にぴったりな理由
岩原スキーはキッズパラダイスがとっても楽しめるだけでなく、スキーやスノーボードを始めたばかりの子供の練習にもぴったりなんですよ。
広い緩斜面
とにかく広い緩斜面が特徴の岩原スキー場。
平均斜度10度の緩斜面がどこまでも続いています。
どうしても子供のスキー練習をするときに、混んでいてゲレンデ幅もあまり広くないスキー場だと、突然初心者が突っ込んできたり目の前でコケたり。
子供以外の部分にも気を払わなければいけないことが多くなってしまいますよね。
岩原スキー場もそれなりに大人のスノボ初心者なども練習しているので人は多いのですが、それ以上にゲレンデが広いので、リフトを降りてすぐの場所以外は人とぶつかったりする心配がいらないのが親としては安心です。
少しゲレンデの端のほうへ行けば、ほぼ貸しきり状態です。
子供も自分が行きたいところへ好きなように行けるので、楽しそうに滑っていました。
スラロームやキッズパークあり
岩原スキー場には自由に滑ることができるポールバーンやキッズパークがあります。
場所は中央クワッドリフトの右下あたり。
ポールバーンはけっこう長いのですが、こんな感じでポールを目指して右左とターンの練習になります。
下から見るとこんな感じ。
そこまで斜度がないので、4歳の息子でもきちんとポールをよけながらくねくねと滑ることができました。
こちらはスポンジボブキッズパーク
トンネル型のポールが左右にあるのですが、その間が少し上りになっています。
なのでゆっくりすぎると進まなくなってしまいます。
ある程度スピードをつけて滑れば、子供でもちゃんと一人でトンネルをくぐりながら下まで滑ることができますよ。
ブレーキとターンができるようになった子供に、逆にブレーキをかけずにスピードを出して滑るのを教えるのにぴったりです。
息子も最近ブレーキをかけすぎることがけっこうあるので、このコースを滑らせると最初は止まってしまいました。
けれど2回目にはコツをつかんだようで、足を三角にせずに平行にそろえてスピードを出せるようになりました。
こんな練習にぴったりなコースがあると、子供が飽きないのでいいですよね。
途中でキッズパラダイスで遊んだりしながら、スキー練習も飽きずに頑張ってくれます。
岩原スキー場詳細
住所 | 新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽731-79 |
電話番号 | 025-787-3211 |
営業時間 |
8:00~17:00 ナイター営業(12/17~3/20)平日・休日17:00~20:00 土曜・年末年始17:00~21:00 |
HP | http://www.iwa-ppara.com/ |
岩原スキー場まとめ
キッズパラダイスがとっても充実している上に、子供のスキー練習にもぴったりな岩原スキー場。
インターから近いのも便利なポイントです。
我が家は毎シーズン1~2回は必ず行っています。
実は岩原スキー場の中にとってもおいしいピザ屋さんがあるので、よかったらそちらへも行ってみてくださいね。
これから雪遊びへ行きたい、けれどスキーの練習をしたいって思っているパパ&ママの参考になればうれしいです。
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