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梅シロップで氷砂糖が溶けない場合の対処法。出来上がりの目安は?

梅シロップを作っていると、なかなか砂糖が全部溶けてくれないことってありますよね。

もう2週間もたつのに下に砂糖が沈殿してしまってなかなか溶けない・・・

そんなことになると、いつになったら飲めるんだろうと心配になっちゃいます。

今回は梅シロップを作っていて砂糖が溶けない場合の対処法をお伝えしたいと思います。

これを読めば、砂糖の溶かし方から溶けない場合の対策までわかってしまいますよ。

ぜひ最後までご覧くださいね。

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梅シロップの氷砂糖や砂糖が溶けない原因

梅シロップを作る途中でなかなか砂糖が溶けない場合、原因がいくつか考えられます。

その理由によっても対処法が変わってくるので、まずは確認をしてみてくださいね。

では早速ひとつずつ見ていきましょう。

 

梅シロップの瓶をゆする回数が足りなかった

梅シロップを作る工程で欠かせないのが、毎日瓶ごとしっかりゆすることです。

これは砂糖を全体に行き渡らせて、梅の水分を早く出してあげるために一番大事な工程です。

レシピによっては『3日に1回ほど揺すりましょう』と書いてあったりしますが、3日に1回ではぜんぜん足りませんよ!

少なくとも1日に1回、できれば2回でも3回でも揺すってあげましょう。

回数は多ければ多いほど、早く砂糖が溶けてくれますよ。

我が家では梅シロップを作るときには必ずキッチンに保管し、キッチンに立つ度に揺すっています。

なので1日最低でも4回くらいは揺すってますね。

もし今砂糖が溶けていなくて、今まで2~3日に1回しか揺すっていなかったっていう場合には、もっとたくさん揺すってあげてくださいね。

そうすれば一気に砂糖が溶ける早さが早くなりますよ。

 

砂糖の量が多すぎた

梅シロップを作るときの分量の割合としては、一般的には梅と砂糖の重さが同量くらいがおすすめです。

甘いほうが美味しいと思って砂糖の量を増やしてしまうと、もちろんそれだけ溶けづらくなってしまいます。

1:1の分量で作っても十分甘くて美味しい梅シロップになりますよ。

もし砂糖の割合を増やしすぎてしまった場合は、最後まで砂糖が溶けなくても仕方ありません。

逆に溶かしてしまうと甘すぎる梅シロップになってしまいます。

十分に梅のエキスが出きって梅もシワシワになったら、砂糖が全部溶けていなくても完成にしてしまいましょう。

保存容器に移し替える時には残った砂糖は入れずに、液体の部分だけを入れて保存すれば大丈夫です。

 

砂糖の量が少なすぎた

逆に甘さ控えめにしようと思って、砂糖の量を極端に減らしてしまった場合。

この場合は梅から水分を出すのに十分な砂糖が足りず、梅のエキスがきちんと出なくなってしまいます。

また砂糖が少ないことで梅の水分が出るのが遅れ、発酵してしまうことも考えられます。

砂糖の量は減らしたとしても、梅1に対して砂糖0.7~0.8くらいまでにしましょうね。

砂糖が少なすぎて溶けないということはあまりないかもしれませんが、もし砂糖が足りなかったなと思う場合は今からでもいいので足してみてください。

一気に梅の水分が出て、シロップの量も増えるかもしれませんよ。

 

梅の実の水分がもともと少なかった

ひとことで生梅といっても、実は水分が多い梅と少ない梅があります。

身がしっかりと大きく大粒の梅は、水分もたくさん含んでいるのでたっぷり出ます。

逆に小粒な梅は、果実も少ないので水分が少ないです。

よく梅干なんかに使う小梅はそういった意味でも、梅シロップ作りには不向きです。

また黄色く完熟している梅も、使えないことはないですが水分は少なめです。

もしもともと使用した梅が小さかったり黄色かった場合は、ジュースがあまり出ずに砂糖が全部溶けきらないという可能性もあります

梅がシワシワになっていたらもうそれ以上水分が出ることもないので、味を見てよければ砂糖が溶けていなくても出来上がりと思ったほうがいいですよ。

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梅シロップの砂糖を溶かすためにできること

梅シロップの砂糖が溶けない場合、とにかくできるのは瓶を揺すってあげることです。

先ほども書きましたが、1日何度でも多ければ多いほど砂糖が溶けるのは早くなりますよ。

我が家では、瓶ごと床を転がしたりもしています。

いくら揺すっても、底に砂糖が固まってしまっているとなかなか溶けないです。

瓶の持ち手を持ってぐるぐる中のシロップを回して、遠心力と梅の実が砂糖にぶつかることで底に溜まっている砂糖をしっかりと撹拌します。

底に固まった砂糖がなくなったら、しばらく置く。

それを繰り返せば結構早く溶けてくれますよ。

なかなか底に溜まった砂糖の塊が崩れない場合は、きれいに洗った菜ばしなどで砂糖の塊をほぐしてあげるのもいいです。

けれど毎回箸を使ってしまうと雑菌なども入りやすくなってしまうので、なるべく道具は使わずに揺することで砂糖を崩してくださいね。

また瓶からシロップが漏れないかを確認したうえで、逆さや横向けにするのもおすすめです。

ただしあまり激しく揺すりすぎて梅同士がぶつかってしまうと、果肉が崩れてシロップが濁ってしまうことがあります。

あまり激しく振ったりはしないでくださいね。

 

梅シロップの砂糖がどうしても溶けない場合は?

ここまでの方法でとにかく揺すっても何をしても砂糖が溶けてくれない場合、実は最後の方法があります。

それはシロップ自体を加熱する方法です。

砂糖は熱を加えると、砂糖だけでも溶ける性質がありますよね。

なので熱を加えれば、どれだけ残っていた砂糖でも溶けてしまいます。

方法は簡単。

梅の実を取り除いたシロップを鍋に入れ、弱火で15分ほど加熱するだけです。

同時に殺菌もしたい場合は80度以上まで温度を上げればOKです。

けれどあまり熱を加えると風味が飛んでしまうので、もし砂糖を溶かしたいだけであれば溶けた時点で火から下ろして大丈夫です。

後は冷めてから保存容器に移し替え、冷蔵庫などで保存するだけです。

必ず溶ける方法ではありますが、やっぱり熱を加えて砂糖を溶かすことになるので風味も多少落ちてしまいます。

最後の手段なので、できれば梅を漬けて2週間以上経ってからのほうがいいかもしれません。

梅のエキスも全部出きって、それでも砂糖が溶けきらない場合は試してみてくださいね。

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梅シロップの出来上がりの判断は?

梅シロップの出来上がりは、基本的には全部砂糖が溶ければできたと判断できます。

そこから少しだけさらに梅のエキスをシロップに移すためにも、2~3日置いておいたほうがいいという意見もあります。

また最低漬けてから1ヶ月はたったほうが美味しいという意見も。

そのあたりはお好みで大丈夫です。

味見をして好みの味になっていれば出来上がりにしましょう。

 

けれど砂糖が溶けきっていなくても、シロップがしっかりと出ていれば飲むことはできます。

だいたい2週間以上たっていれば、飲むことはできますよ。

一番の出来上がりの目安は、梅の実がしわしわになっているかどうかです。

完熟した青梅の実は、梅シロップにすると本当にしわくちゃになるんです。

しわくちゃになればそれだけ梅のエキスがシロップに出たっていう事ですよね。

なので梅の実がしわくちゃになっていなければ、もう少し待ってくださいね。

あと黄色い梅で作った場合は青梅ほどしわくちゃにはなりません。

ちょっと実がへこんだかなくらいな感じで出来上がりなので、注意してくださいね。

 

梅シロップで溶けやすい砂糖の種類

もし今年砂糖が溶けなかった場合、来年のために知っておいてほしいことがあります。

それは梅シロップを作るときに使う砂糖のこと。

梅シロップは基本的にどんな砂糖でも作れます。

けれど砂糖の種類によって出来上がりの味や色が変わることはもちろんなのですが、実は溶けやすさにも違いがあるんですよ。

よく使われている梅シロップの砂糖
  • 氷砂糖
  • グラニュー糖
  • 上白糖
  • 三温糖
  • 和三盆
  • 蜂蜜
  • メープルシロップ
  • 黒糖
  • てんさい糖
  • キビ砂糖

この中で一番溶けやすいのは、もともと粒や粉になっていない蜂蜜メープルシロップです。

もちろん溶けないわけがありませんよね(笑)

逆に一番溶けにくいと思うのは、粒の大きい氷砂糖でしょうか?

けれど氷砂糖は、最初はじわじわとしか溶けませんが、梅から水分が出てくると一気に溶け始めるんですよ。

しかも粒が大きいから、底に固まったりしづらいので揺するのも楽なんですよね。

逆に粒が細かいグラニュー糖上白糖などのほうが、混ぜるごとに下に沈殿してしまって固まりやすいんです。

しっかり揺すってあげないと、底の形のまま砂糖の塊になってしまいますよ。

そのままにしておくと本当に固くなってしまい、ちょっとやそっとのことでは溶けなくなるので要注意です。

また黒糖てんさい糖キビ砂糖なども溶けにくいと言われていますよ。

特に黒糖は大きい塊のままだと溶けにくいです。

黒糖で作りたい場合は、できれば粉末になっている物を選んだほうがいいですね。

 

いろんな種類の砂糖を混ぜて作るのがおすすめ

たくさんある砂糖ですが、私が一番おすすめなのは溶けにくい砂糖と溶けやすい砂糖を混ぜて作る方法です。

たとえば黒糖とグラニュー糖を混ぜて作ったり、蜂蜜とキビ砂糖を混ぜて作ったり。

メープルシロップと黒糖を混ぜたりしても、かなり変り種の梅シロップができるかもしれませんね。

分量としては同じ1キロの砂糖でも、2種類の砂糖を半分ずつにしてみたり、もしくは200グラムだけでも蜂蜜にしたりもできますよね。

砂糖をミックスすることで味に深みも出ますし、砂糖が溶け残る心配も少なくなります。

それにもしかすると、とっておきの美味しい梅シロップの配合が見つかるかもしれませんよ。

いろいろ試してみてくださいね。

もしおすすめの配合なんかがあれば、私もぜひ教えてほしいです!

 

まとめ

いかがでしたか?

砂糖が溶けずに悩んでしまっている方も、ぜひ今からでもいいのでたくさん揺すって溶かしてあげてくださいね。

また来年からは砂糖が溶けないということを防ぐためにも、梅や砂糖の選び方から考えても楽しいですよ。

自分だけの梅シロップができあがると、美味しさもひとしおですよね。

たくさん作って暑い夏を乗り越えましょうね。

美味しい梅シロップができますように!

 

あわせて読みたい

梅シロップの容器についてはこちらの記事に書いていますので、参考にしてくださいね。

冷凍梅についた霜の対処法はこちら。

 

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