GWやお盆、お正月など、実家が遠方の場合は家族みんなで帰省することが多いですよね。
我が家も私の実家が関西なので、毎年2回ほど長期休みを利用して1週間ほど神奈川から帰省しています。
そんな時に困るのが、実家での移動時のチャイルドシート。
車で帰省していればそのまま自分達の車で移動することができますが、新幹線や飛行機などで帰省した場合は実家の車で移動することも多いと思います。
「わざわざ年に数回のためにチャイルドシートを買うのもなぁ・・・」
「かといって、チャイルドシートなしで移動して万が一のことがあっても困るし・・・」
チャイルドシートの準備をどうしようか、悩むママも多いのではないでしょうか?
今回はそんな、実家に帰省をする場合のチャイルドシート事情について調べてみました。
ぜひ帰省時のチャイルドシートについて悩んでいるママは、参考にしてくださいね。
赤ちゃんや子供と帰省時にチャイルドシートがない場合はどうする?
おじいちゃんおばあちゃんしかいない実家には、チャイルドシートがない場合がほとんどですよね。
特に自分の子供が孫第1号だった場合なんかは、実家にチャイルドシートがあることなんてほぼないです。
そんな時にどうすればいいか?
その答えはずばり!!
チャイルドシートを準備するのが1番です。
少なくとも年に1~2回は帰省する機会があるなら、なおのこと買ってしまうことをおすすめします。
これから数年はお世話になるチャイルドシート、1回の滞在は短かったとしても車に乗る機会は合計すれば10回以上になるはずです。
子供の安全代、そして交通違反にならないためにもきちんと準備しておきましょう。
赤ちゃんや子供と帰省時 チャイルドシートはレンタルか購入どっちがお得?
チャイルドシートを準備するといっても、実はいろいろと方法があります。
大きく分けるとレンタルをするか購入をするか。
私は購入をするのが1番お得で楽な方法だと思います。
毎回帰省のたびにチャイルドシートのことを考えなくてもいいですし、実家に保管しておいてもらえば一度購入すれば数年は使用することができます。
けれどどうしても実家に保管が難しい場合や、数年に1度くらいしか帰省しないような場合はレンタルのほうがいいですよね。
ぜひご自分達の帰省に合った方法で準備をしてくださいね。
チャイルドシートを準備する方法としては、以下の方法があります。
- 新品購入
- リサイクルショップで購入
- フリマアプリやオークションで購入
- レンタル
どれもメリット、デメリットがあるのでひとつずつ紹介していきますね。
チャイルドシートを新品で購入する
新品で購入する場合、やはり気になるのがお値段ですよね。
自宅用にはしっかりしたチャイルドシートを購入した人も多いと思いますが、チャイルドシートのお値段って本当にピンキリです。
高いものは10万近くしたりしますが、さすがにそんな高いチャイルドシートを年に数回しか使わないのに用意するのは気が引けます。
実家用に新品のチャイルドシートを用意する場合は、お値段重視で選んでもいいと思いますよ。
最近は低価格でも質のいいチャイルドシートがあるので、そういったものであればあまり負担にならずに用意できますよ。
そんな安価でおすすめのチャイルドシートをご紹介しますね。
カトージ JOIEチャイルドシートTILT
こちらはお値段が1万円を切るのに、新生児から4歳児まで使えるチャイルドシートです。
新生児の時は後ろ向きに、1歳頃からは前向きに座らせることができるので新生児の時から安心して使用できます。
柄もかわいくお色も3色あるので、男女問わず使えるデザインです。
マムズキャリーブライト2
こちらは0~1歳限定ですが、お値段はとってもお安く約6000円で購入できます。
そのまま取っ手を持って家やお店にも赤ちゃんを運べるので、ベビーカー代わりにも赤ちゃんの居場所にもなって便利ですよね。
車で寝てしまった時も、起こすことなく運ぶことができます。
1年限定ではありますが、使い勝手がよくとてもお買い得なチャイルドシートです。
Nebio PoPPit
こちらは1歳から11歳まで使用できるロングユースタイプのチャイルドシートです。
5点のバックルでとめるチャイルドモードから、シートベルトを使用するために座高を高くするブースターモードまで3つの使い方ができてとても長く使えます。
しかもお値段が約8,000円ととてもお手ごろ。
チャイルドシートの着用義務は6歳までですが、それ以降も大人用のシートベルトだと首がしまってしまったりと危険があります。
安全に乗車するためにも、このPoPPitがあれば安心ですよ。
トラベルベストECプラス
こちらのトラベルベストECプラスのいいところは、なんと言っても保管場所をとらないことです。
折り畳みができてコンパクトに収納できるため、実家に預かっておいてもらう時にも場所に困りません。
またとても軽くて取り付け取り外しが楽なので、使いたい時にパッと取り付けが可能です。
実は我が家のセカンドカーにはこのトラベルベストを使用しています。
お値段もお手ごろですし、対象年齢は1歳~4歳までとなっていますが4歳の現在も全然窮屈ではなさそうです。
たぶん小さめなうちの息子だと、小学校上がる前まではこれでいけそうな感じです。
またダンボールに入れて送ることも簡単にできる大きさなので、実家にチャイルドシートを保管てもらわなくても帰省のたびに送るっていうのもいいですね。
普段は自宅で使用して帰省時にもこのトラベルベストECプラスを送って使用すれば、無駄のない買い物になりますよ。
チャイルドシートをリサイクルショップで購入する
実家の近くにリサイクルショップがある場合は、リサイクルショップで購入してもいいですね。
おじいちゃんおばあちゃん達に前もって購入しておいてもらってもいいと思いますが、その場合は使用できる月齢や年齢を確認するのを忘れないようにしてもらってくださいね。
リサイクルショップだとけっこう適当に対象年齢を書いている場合があります。
きちんと型番を調べてメーカーのHPなどで確認しないと、購入したはいいけど大きすぎて使えなかったり、逆に4歳くらいまで使用したかったのに1歳までしか使用できなかったりなんてことになってしまいます。
なるべく自分達が帰省してからリサイクルショップへ行って、確認してから購入したほうがいいですね。
リサイクルショップだと5,000円~くらいで販売されていることがほとんどです。
なるべく長く使用できるものを選んで購入したほうがお得ですよ。
チャイルドシートをフリマアプリやオークションで購入する
最近流行のフリマアプリやオークションで、中古のチャイルドシートを用意するとかなりお安く購入が可能です。
実は私もこの方法で、実家へ帰省時のチャイルドシートを購入しました。
とくにおすすめなのはメルカリ!
メルカリでチャイルドシートを探してみると、300円や500円で販売されているものがけっこうあるんですよ。
もちろん送料は着払いで購入者負担ですが、それでも合計で3000円くらいで購入できてしまいますよね。
どうしてこんなに安く売ってるの?って疑問に思うかもしれませんが、出品者からすると安価でも購入してもらえることでメリットがあるんですよ。
実はチャイルドシートが不要になった時、捨てようと思っても粗大ごみ扱いになりお金がかかる自治体がほとんどなんです。
それにリサイクルショップへ持っていっても値段がつかない場合が多いんです。
なので送料を払ってもらえるのであれば、出品者は無料同然でも引き取ってもらいたいっていうことなんですよね。
けっこうすぐに売れてしまいますが、タイミングよくそんなお安いチャイルドシートを発見したらぜひ買いだと思います。
発送先も実家の住所にしてしまえば、直接実家に届けてしまえるので手間もかかりません。
その場合、知らない名前からの荷物が突然届くことにならないように、実家へ荷物が届くことは前もって連絡しておいてくださいね。
私はそれを忘れてしまったので、一度実家の母に受け取り拒否されてしまいました(笑)
メルカリで購入するともちろん新品とは違って汚れや使用感があったりもしますが、そういったことをあまり気にされない場合はこの方法が1番おすすめです。
私は送料込みで4000円で新生児から4歳まで使用できるコンビのチャイルドシートを購入しましたよ。
状態も悪くなく、去年3歳までは実家ではそのチャイルドシートを使っていました。(今はジュニアシートに変えました。)
合計で10回ほどの使用ではありましたが、安心して使用できたのでよかったです。
チャイルドシートをレンタルする
実家にチャイルドシートを保管してもらうのが難しい場合には、レンタルがおすすめです。
どうしても新生児から幼児用の大きめチャイルドシートを購入してしまうと、保管する場所が必要になってしまいます。
実家がマンションなどの場合は保管場所がないってことも多いですよね。
だからといって子供を乗せるわけでもないのに車に乗せっぱなしにしてもらうわけにもいきません。
そんな時はチャイルドシートのレンタルを検討してみましょう。
レンタルだと子供の成長に合わせて、毎回サイズが合ったものを借りることができるので安心です。
それに中古とは違ってきちんとメンテナンスされているので、綺麗で気持ちよく使用できます。
レンタル方法はいくつかありますが、主には店舗でレンタルするかネットでレンタルするかのどちらかになります。
直接店舗へレンタルしにいく
直接レンタルできるダスキンレントオール かしてネット などが実家の近くにある場合
自分で店舗まで借りに行けば送料がかからずにすむのでお得です。
1ヶ月2,300円程度からあるのでお財布にも優しいです。
またベビーベッドやベビーカーなどもレンタルできるので、実家に滞在している間に使いそうなものをまとめてレンタルしてもいいですね。
ネットでレンタルする
近くにレンタルできる店舗がない場合は、ネットでのレンタルがおすすめです。
送料はかかりますが、実家まで届けてもらうことができるので前もって手配しておけば到着した日から使用することができます。
2泊3日などの短期から1ヶ月以上まで滞在に合わせて期間を決めることもできます。
ネットでチャイルドシートをレンタルできる店舗をいくつかご紹介しますね。
それぞれ送料やレンタル期間なども異なるので、自分達の帰省にあった会社を選んでみてくださいね。
また楽天でも、レンタルのチャイルドシートがいくつかありましたよ。
普段貯めているポイントなどを使えば、お得にレンタルできるのでいいですね。
交通安全協会でレンタルする
地域によっては交通安全協会で無料でレンタルしている場合があります。
交通安全協会への加入が必須になりますが、もしおじいちゃんおばあちゃんが加入しているのであれば問い合わせてみてもいいと思います。
調べたところ、山梨県、埼玉県、茨城県などでは積極的にチャイルドシートの無料レンタルを行っているようです。
こちらのページに詳しく記載されていたので、参考にしてみてくださいね。
どうしてもチャイルドシートが準備できない場合はどうする?
たとえば突然の不幸があって実家へ帰省することになった場合など、チャイルドシートを準備できないこともありますよね。
そういった時はどうすればいいでしょうか?
一番おすすめなのは車を使わずにタクシーを利用したり、バス・電車などの公共機関を利用することです。
多少お金はかかってしまいますが、子供の安全を考えればそれが一番適切な方法ですよね。
チャイルドシートなしは交通違反?
たとえ予期せぬ事態だとしても、やはり車に赤ちゃんや幼児を乗せる時にチャイルドシートなしで乗せるというのは交通違反になってしまいます。
チャイルドシートの着用が義務付けられているのは、6歳までの子供になります。
捕まると罰金はありませんが「チャイルドシート義務違反」で1点減点をされてしまいます。
もしゴールドカードの免許だった場合も、次回の更新時は青色に降格になってしまいます。
もちろん安全面を考えれば大人用のシートベルトの基準である身長140センチまでは、ジュニアシートなどを使用したほうが安全ですが、最低でも6歳まではチャイルドシートを用意しましょうね。
「今回だけだし」「見つからなければ平気」という考えはやめておいたほうがいいですよ。
実際私の周りにも、チャイルドシートなしで子供を乗せていて捕まったママ友がいます。
特に田舎などだと車が少ないこともあり、捕まりやすかったりもするものです。
もちろん捕まることだけでなく、子供の安全のためにも前もって準備できるものはしておきましょうね。
まとめ
実家への帰省時には持ち物や準備するものが多くてバタバタしてしまいがちです。
けれど前もって実家でのチャイルドシートについても考えておくと、直前にあせることなく安心して帰省できます。
「ちょっとくらい大丈夫。」という安易な気持ちで、子供をチャイルドシートなしで車に乗せることは絶対にやめましょうね。
おじいちゃんおばあちゃんが「抱っこしていれば大丈夫!」と言う場合もあるかもしれませんが、そこはパパママがきちんと断ってください。
いくら安全運転をしていても、後ろから衝突されたり自分で防ぐことができない事故が起こることもあります。
万が一のことを考え、必ず赤ちゃんや子供を車に乗せるときにはチャイルドシートを用意しましょう。
これから赤ちゃんと一緒に実家へ帰省するパパママの参考になれば嬉しいです。
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