これで子供との川遊びは楽しめる♪必要な持ち物から遊び方、注意点まとめ

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暑くなってきたら、公園よりも水のある涼しいところで遊びたくなりますよね。

プールや海もいいですが、私がおすすめなのは川遊び!

自然の中で涼しいし、水も海と違ってさらさらで気持ちいい♪

りっこ

魚や虫もたくさんいるので、水遊びだけじゃない遊び方もたくさんできます。

我が家は犬もいるので、毎年水遊びは川遊びばかりしています。

子供も1歳のときから川遊びに連れて行っているので、今年でもう5年目。

そんな我が家が川遊びに必ず持っていっているものや、川遊びでの注意、子供との遊び方なんかを教えちゃいます。

今年の夏は子供をつれて川遊びに行きたい!って思っているパパママは参考にしてくださいね。

目次

子供と川遊びに持って行きたい持ち物

まずは川遊びに絶対に持って行きたい持ち物から。

川遊びは山奥の場合が多いので、忘れ物があってもなかなか近くにコンビニやお店もなく困ってしまうことが多いです。

忘れ物がないように、きちんと行く前にチェックしてくださいね。

川遊びに持って行きたい持ち物

最低限必要なもの

  • 水着
  • ラッシュガード
  • 帽子
  • 日焼け止め
  • タオル(多めに)
  • 浮き輪
  • 水遊びできるおもちゃ(水鉄砲や砂遊びの道具)
  • レジャーシート
  • 日陰がない川の場合はテントやタープ
  • 虫除け
  • 救急セット
  • 母子手帳や保険証
  • オムツが取れていない場合は水遊び専用オムツ
  • ビニール袋・ジップロック
  • ウェットティッシュ
  • 食料(クーラーボックスに入れて)
  • 飲み物
  • 大人の着替え

あったらいいもの

  • ゴーグルや箱めがね
  • 防水のデジカメ
  • スマホの防水ケース
  • ゴムボート
  • ライフジャケット
  • 釣竿
  • バケツ
  • 小さめの水槽
  • 虫網
  • シュノーケル

案外必要なものが多いと思いました?

けれどこれくらいは持って行っておかないと、万が一のときに困ってしまいますよ。

川遊びに必要な持ち物:救急セット

まず持ち物の中で、特に忘れないでもらいたいのが救急セット

自然の中だと気づかないうちに擦りむいていたり虫に刺されていたり、また落ちているガラスの欠片なんかを触ってしまっても大変です。

最低限、絆創膏消毒薬虫刺されの薬くらいは持っていきましょう。

万が一のために保険証や、乳児の場合は母子手帳も忘れずに!

川遊びに必要な持ち物:おもちゃや虫かご・水槽

けっこう忘れやすいのが、水遊びで使えるおもちゃです。

川だから行ったら何か遊べるだろうと思っても、おもちゃがないと子供はすぐに飽きてしまいます。

なので水鉄砲バケツ虫網虫かご、幼児の場合は砂遊び用のおもちゃなんかは持っていったほうが遊べますよ。

川だと小魚が取れたりするので、小さいプラスチック製の水槽を持って行っておくと子供も喜びますよ。

川遊びに必要な持ち物:大人の着替え

「ママは足しか川に入るつもりないから」と、自分の着替えを持たずに行くのはかなり危険ですよ。

何かとっさに子供を助けないといけないときや、万が一浅い所でこけてしまった場合、また子供に水鉄砲で水をかけられたりでぬれてしまうこともあります。

そんな時、着替えがないとぬれたまま帰ることになってしまいますよ。

ぬれるつもりがなくても水着などのぬれてもいい格好をしておくか、着替えを必ず持っていっておいてくださいね。

川遊びに必要な持ち物:虫除け・日焼け止め

川遊びでは虫除けや日焼け止めも必ず持って行きましょう。

もちろん水に入るので、何度か途中での塗りなおしが必要です。

できれば水や汗にも強いウォータープルーフの日焼け止めがいいですね。

我が家では虫除けの効果もあって水にも強い、【 フォーファム アウトドアミルク 】という日焼け止めを使っています。

さらさらで塗り心地もよく、家族みんなで使っていますよ。

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川遊びに必要な持ち物:食料や飲み物

また食料や飲み物は多めに持っていきましょうね。

いくら涼しい川でも、しっかり水分補給が必要です。

食べ物には簡単に食べられるおにぎりやパン、あとはパウチゼリーなんかもお手軽でいいですよ。

せっかくだから川でスイカを冷やしておいて食べるのもいいですね。

お腹が空いた~と泣かれても、海やプールのように売店や海の家はありません。

おやつを含めて多めに準備していきましょうね。

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子供の川遊びの服装と靴の選び方

子供との川遊びでは、特に服装が大切になってきます。

プールのように水着1枚だけで川に入ると、本当に危険がいっぱいですよ。

子供の体を守るためにも、しっかりと服装や靴は選んであげましょうね。

ラッシュガードは必須

まずはラッシュガード

最近はプールでも着ている子供が多いですが、川遊びのときは絶対にあったほうがいいです。

もちろん日焼け防止にもなりますが、岩場でこけた時なんかに体を守ってくれますし、アブやハチなどの虫に刺される可能性も少なくなります。

特にハチは黒い色に反応して寄ってくるので、できれば黒いラッシュガードは避けたほうがいいです。

川遊びの時には必ず子供にはラッシュガードを着させたいですね。

川遊びの靴はクロックスNG!アクアシューズを用意して

子供の川遊びで悩むのが靴選びかもしれません。

海やプールだと裸足でもOKですが、川遊びの時はどれだけ小さな子供でも絶対に裸足で歩くことはさせないでくださいね。

川底にガラスや釣り針など危険なものが落ちていたり、また石はコケで滑りやすくもなっていたりします。

足裏を守るためにも必ずアクアシューズを用意してください。

またクロックスやビーチサンダルで川に入っている子供をよく見かけますが、それだと川の中に入ったときに流れてしまう可能性があります。

我が家は1度息子にクロックスで入らせたことがあるのですが、まんまと流されましたT_T

クロックスって踵のベルトはあるのですが、子供の足だと脱げやすいですし、足元が岩場なので歩いているだけで脱げてしまうこともあります。

また川底が石混じりの砂だったり小さめの石ばっかりだと、すぐに靴の中に石が入って痛いんですよね。

もちろん大人でも同じです。

なので川遊びのときには、大人も子供もなるべく足にぴったりしたアクアシューズを履くのがおすすめです。

もしアクアシューズがない場合は、普段はいているスニーカーなどのほうがクロックスなどのサンダルより安全ですよ。

帽子は飛んだり流されないように

川へ入るときでも、なるべく帽子はかぶらせてあげてくださいね。

熱射病予防にも、また虫を寄せ付けないためにも効果的です。

けれど川だと突然風が吹いたり、また何かの拍子に帽子が脱げてしまうとあっという間に流されてしまいます。

そんなことを防ぐためにも、キャップキーパーと呼ばれる両端にクリップがついた紐で帽子が飛ばないようにで留めておくといいですよ。

ラッシュガードの首元と帽子をとめておけば、万が一帽子が脱げても流される心配はありません。

最近は100均などでも売られているので、ぜひ用意してくださいね。

浮き輪より、できればパドルジャンパーがおすすめ

まだ泳げない子供の場合はもちろん浮き輪が必要ですよね。

けれど川遊びの場合は、なるべくライフジャケットを着用させるほうが安全です。

浮き輪って実はとっても危険なんですよ。

サイズが大きいと下へ抜けてしまうこともあるし、ぴったりサイズだとひっくり返ってしまった時に逆に抜けにくいので危ないです。

また抜けないように足を入れる穴が開いている幼児用の浮き輪もありますが、このタイプの浮き輪も川の流れに対して横向いたりしてしまうとひっくり返ってしまうこともよくあります。

けれどライフジャケットってあんまり小さい子供向けのものはないし、ライフジャケットを着たからといっても浮き輪のようには浮かないので怖いんですよね。

なので我が家が愛用しているのはこちら。

コールマンのパドルジャンパーです。

これだとフロートに子供の両腕を通したうえで、胴体にぴったりの状態でカチッと固定するので脱げる心配もありません。

しかもきちんと浮力があるので、ぷかぷか浮いて子供も楽しいみたいです。

我が家の息子はビビリなので、4歳になってもこのパドルジャンパーをつけた上に浮き輪に入って遊んでいました(笑)

胸部分以外には何もないので、パドルジャンパーをつけていても浮き輪にもちゃんと入れます。

これだとちゃんと浮くし体から外れる心配もないので、親としても安心して川で遊ばせることができました。

また浮き輪は必要がない泳げる子供にも、ライフジャケットは必須ですよ。

ライフジャケットを着ていても、もぐることはできませんがシュノーケリングなどはできます。

泳げるからといって何もつけずに川に入ってしまうと、万が一のときに本当に危険です。

何があるかわからない川遊びなので、本人が要らないと言っても絶対にライフジャケットは着させるようにしてくださいね。

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子供の川遊びでできる遊び

川遊びって、実は水に入る以外にもとってもいろんな遊びができるんですよ。

自然を利用した遊びや川でしかできない遊び方だってあります。

せっかくなので、子供と一緒に川遊びを思う存分楽しんでくださいね。

自然の流れるプール

川といえばやっぱり流れがあるのが一番楽しいところ。

流れるプールのように、浮き輪やボートに乗ってぷかぷか流されるのがとっても楽しいです。

パパやママが子供の浮き輪につかまって一緒に流されてもいいし、ママが上流で子供を離して下流でパパが待ち受けてキャッチ!なんていう遊びも楽しいですよ。

けれどあまり水流が強いところへは行かないでくださいね。

突然深くなっていたりすると、大人でも足をとられて流される可能性もあります。

深くても大人の腰くらいの深さで流れもゆっくりな場所で、のんびりプカプカ遊ぶのが安全です。

釣り

川にはたくさんの魚が泳いでいます。

小学生以上ならせっかくなので、釣竿を持っていってパパと一緒に釣りをしてもいいかもしれませんね。

鮎なんかの魚が釣れれば、そのまま焼いて食べるのもありですよ。

釣り好きのパパなら子供にいいところを見せるチャンス!

ぜひ大物を釣って子供達を驚かせてあげましょう。

写真はパパが釣った魚に大興奮の息子(笑)

魚とり

魚釣りができない幼児でも、小魚を網ですくってとったりすることができますよ。

小さな網を持っていけば、川岸でちゃぷちゃぷしながら魚をとることができます。

川には魚だけでなくタニシやカニだっています。

せっかくなので小さな水槽やバケツを持って行っておくと、捕まえたものを入れておけるので便利です。

シュノーケリング

泳げるお兄ちゃんお姉ちゃんたちは、シュノーケリングで泳ぎながら水の中を見てみるのも楽しいですよ。

魚がスイスイ泳いでいたり、川の中に思わぬ発見があるかもしれません。

水が怖いという子供でも、川の中見たさにシュノーケルで克服できるかもしれませんよ。

またシュノーケルにはちょっと早い幼児にも、水の中を見れる方法がありますよ。

それがアクアスコープ(箱めがね)です。

今はこんな便利なものがあるので、ぷかぷか浮きながら水の中を見れたりもしますよ。

これなら顔をつけられないような幼児にも楽しむことができますね。

石積み・石拾い

我が家の最近の流行りはこの石積みです。

川原に落ちているいろんな形の石を積んで、どこまで高く詰めるか競争すると楽しいですよ。

案外子供のほうがセンスがあったりして、大人も夢中になって遊べます。

また川に落ちている綺麗な石を拾ってきて、家で石に絵を描いたりするのも楽しいですよね。

どんな絵を描こうか考えながら石拾いをしていると、石がいろんな動物や顔に見えたりしてくるのでおもしろいです。

砂遊び

少し砂場がある川だと、小さい子供は砂遊びするのがおすすめです。

じょうろやスコップ、バケツなどのお砂場セットを持って行っておくと、お団子を作ったりお山を作ったり、川原でお砂場のように遊べますよ。

我が家も1才~2才の頃は、川遊びといってももっぱら砂遊びでした。

けれど公園と違って涼しいですし、汚れたって砂なのですぐに川に入れば綺麗になります。

汚れることも気にせず思いっきり遊ばせることができたので、息子もとっても楽しんでました。

穴を掘ったり大きな山をつくったり、お砂場よりも大胆に遊べますよ。

写真は我が家の息子が3歳のときの様子です。

幼児の川遊びは危険!?子供と川遊びをするときの注意

川遊びが他の水遊びと違うところは、自然の中なので何が起こるかわからないということ。

海やプールで遊ぶのとは違い、川には危険がたくさんあります。

常に危険と隣り合わせということは頭に入れて、川遊びのときは絶対に子供から目を離さずに注意をしてくださいね。

川の流れに流される危険

一番の危険はやはり川に流されてしまうこと。

子供も遊ぶことに夢中になってしまって、自分が流されていることに気づかないことも考えられます

近くで遊んでいると思っていたのに気づいたらいない!なんてことにならないためにも、必ず子供から目を離さないでください。

特にたくさんの家族で行った場合など、誰かが見てるだろうと思って子供から目を離しがちです。

バーベキューなどをしていると特に、子供達だけで川原で遊んでいる姿をよく見かけますがとっても危険です。

絶対に川の近くに子供がいるときには、大人が目を離さずにすぐに助けられるように気をつけてくださいね。

滑ってこけてしまう危険

川原には大きな岩や石がゴロゴロしていて、とても歩きにくく滑りやすいです。

特に小さなよちよち歩きの乳幼児は、川原を1人で歩くとすぐにつまずいてこけてしまいます。

1人で歩かないようになるべく手をつないで歩くようにしてくださいね。

また水の中で滑ってこけてしまうと、膝や手のひらを擦りむいてしまうこともよくあります。

水の中を歩くときには足元に注意して、きちんと滑らないか確認してから歩くように最初に歩き方を教えてあげましょう。

川に落ちているもので怪我をする危険

川には危険なものもたくさん落ちています。

ペットボトルのプラグや割れたビンの欠片、釣り針など、触ったり踏んだりしてしまうと切ってしまうようなものもたくさんあります。

なので必ずどんなときでも靴を脱がないこと、むやみに落ちているものを触らないように気をつけてあげましょう

虫刺されや蛇にかまれる危険

川にはたくさんの虫がいます。

普段あまり見ることのないアブやハチなどの虫が飛んでくることもあります。

刺されないためにもなるべく白めの帽子やラッシュガードを着させたり、虫が寄ってきても無駄に騒がないように教えておきましょう。

また川原の草やぶには蛇がいることもあります。

子供がむやみに草むらに入ったりしないように気をつけましょう。

体が冷える危険

暑い夏場の川遊びでも、案外川の水温は低かったりします。

最初は冷たくて気持ちよくても、浸かっているうちにだんだんと体が冷えてきます。

特に子供達で盛り上がってしまうと、寒いことも忘れて遊び続けてしまいがちです。

気づいたときには唇を青くして、ガタガタ震えているなんてことにもなりかねないですよ。

ひどくなると低体温症になってしまう可能性もあります。

必ず時間と子供の様子を見ながら、体が冷える前に休憩を取るように気をつけましょう。

また休憩時にはラッシュガードを着たままだと体がさらに冷えてしまいます。

ぬれているラッシュガードは脱ぎ、乾いたバスタオルやパーカーなどを羽織らせてあげましょう。

写真のようなゴムが入ったラップタオルがあると便利ですよ。

天気が急に変わる危険

山の天気はとっても変わりやすいです。

突然雨が降ってきたりすることはもちろんのこと、雨が降っていなくても実は上流のほうでは雨が降っていて突然増水する可能性もあります。

雷が遠くで聞こえたり、また水がだんだんとにごって枝などが流れてきた場合は、すぐに川から上がって少し離れた場所に避難しましょう。

少しくらいの雨なら平気と思って遊んでいると、あっという間に水が増えてしまうかもしれません。

絶対に過信せずに、少しでも雨が降る気配があれば川から離れたほうが安全です。

また中州などで遊んでいると、気づいたら水が増えていて戻れなくなってしまったりもします。

中州では遊ばず、必ず川岸で遊ぶようにしましょう。

7.25追記 この記事が紹介されました

きらッコノートさんにこの記事をご紹介いただきました。

ラフティングやカヌーツアーからサワガニの食べ方まで、川遊びに関するいろいろな役立つ記事が紹介されていますよ。

まとめ

川遊びは小さい子供にはまだ早いと思うかもしれませんが、安全に気をつければとっても楽しく遊べますよ。

水に慣れることはもちろんのこと、自然を通して普段はできないようなたくさんの経験ができます。

もし川遊びへ行く機会があれば、ぜひ迷わずに行ってほしいなと思います。

けれど川遊びだからこそ気をつけないといけないことがあるのは事実です。

とにかく川で遊ぶときには子供から目を離さないこと!

それ以外にも今回ご紹介したことを頭に入れた上で、安全に楽しく川遊びをしてくださいね。

これから川遊びに行こうと思っているパパ&ママの参考になればうれしいです。

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