とっても広い敷地で1日遊べる馬見丘陵公園。
特に桜とチューリップの時期は、本当に見ごたえ十分でかなり楽しめる事間違いなしです。
けれど実際、桜やチューリップはどこに咲いてるの?どんな感じで回れば満喫できる?って気になる人も多いはず。
そこで今回は、実際に桜とチューリップが1番見頃の時期に馬見丘陵公園へ行ってきた私が、どこにどんな感じで桜とチューリップが咲いているのかをお伝えしたいと思います。

これを押さえておけば、もう見逃すことはないですよ!
桜とチューリップを見に馬見丘陵公園へ行こうと思っている人は、ぜひこちらを確認してから行ってくださいね。
馬見丘陵公園の駐車場や大型遊具については、こちらに詳しくまとめているのでこちらもご覧ください。
馬見丘陵公園は巨大遊具と水遊びが楽しい!駐車場も無料で1日遊べる公園でした。


馬見丘陵公園 桜が咲いてる場所はどこ?
まずは馬見丘陵公園の桜が咲いている場所を、ご紹介しますね。
と、その前に・・・
馬見丘陵公園はとにかく広い公園なので(なんと園内に古墳が3つもあります!)、行く前に全体像を知っておくのがおすすめ。



公園のHPから園内マップをダウンロードできるので、こちらを見ながら計画を立てるといいですよ。
今回は北側の緑道エリアは行っていないので、北エリアと中央エリアをメインにお伝えしますね。
まずは北エリアで桜の見どころは、以下のピンクの星印の場所になります。


1番の見どころは、北口駐車場から正面の馬見花苑の上。
集いの丘にある桜。




こちらは高台になっている場所に咲いているので、とにかく見晴らしもいいし桜の数も納得!
下から見ると、チューリップ越しの桜も楽しめます。





集いの丘は少し高台になっていて景色もいいので、お弁当を食べるにもぴったりですよ。
またこの集いの丘の南側にも、桜の木がたくさん植わっています。




チューリップもこちらもたくさん植えられているので、チューリップと桜のコラボが楽しめますよ。
大型遊具がある場所にも大きな桜の木が1本植わっているのですが、桜の木の中を滑り台で降りてくる感じですごくきれいでした。




この大型遊具の桜の木の下も、お花見しながらお弁当を食べるのにピッタリでしたよ。
また前池の向こう側にも、この通り桜並木が続いているのが見えました。




こちらはお弁当を広げるような感じではなかったですが、歩いて桜を見るのに空いていてちょうどよかったです。
続いて中央エリアで桜が見られるのは、こちらのピンクの星のエリア。


この中で特にみてほしいのが、菖蒲園と古墳の丘の間の遊歩道。
ここも見事な桜並木で、大きな桜の木がいっぱい!




古墳の丘は、この通り広い芝生になっているのでこちらも絶好のお弁当スポットでした。


菖蒲園側から見てみると、この通り圧巻の桜並木。


まだ桜の時期は菖蒲は全く咲いていないですが、ここはぜひ桜を見てほしい場所ですね。
それ以外にもだんだん広場や陽だまり広場にも、それぞれ大き目の桜の木が植わっています。
ただ1番の見どころは、やっぱり古墳の丘かなという感じでした。
馬見丘陵公園 桜の開花はいつ?
馬見丘陵公園の桜の開花は、基本的には奈良の他のエリアの桜の開花とほとんど同じです。
2021年は桜の開花が早かったので、私が行ってきた3/31はすでに満開!
一番の見頃でした。
過去の開花の様子を見てみても、3月20日過ぎくらいから開花して3月末頃から4月の初旬が1番の見頃になることが多いようです。
また河津さくらなど開花が早い桜が植わっている場所もあるので、長く桜を楽しむことができますよ。
随時開花情報は馬見丘陵公園の馬見花だよりのページを確認するのがおすすめです。
馬見丘陵公園 チューリップの咲いてる場所はどこ?
続いては、馬見丘陵公園のチューリップが咲いている場所をお伝えしますね。
桜は奈良県内では奈良公園を始め、他にもいろいろな場所で見ることができますが、チューリップがこれだけたくさん見れる場所は全国でもそんなにないかも。
なので個人的には、桜よりチューリップの方が馬見丘陵公園の見どころかなって思います。
まず北エリアでチューリップが見れる場所は、この通りたくさん!


というか、北エリアはチューリップの時期はどこを見てもチューリップだらけ。
なのでこの時期に行けば、チューリップを探さなくても目に入ってくると思いますよ。
北駐車場から集いの丘へ向かって歩くと、この通り馬見花苑にたくさんのチューリップが植わっています。




この大量のチューリップが圧巻!


チューリップ越しの桜がまた映えるんです。


また集いの丘の南側にも、この通りチューリップがたくさん!




桜の木の下で、チューリップを見ながらお弁当を食べることだってできちゃいます。


県民協働花壇や花見茶屋のあたりも、チューリップがたくさん植えられていますよ。




続いて中央エリア。


中央エリアで1番のチューリップの見どころは、一番北側の花のみちからバラ園のあたり。


この通り放射状にチューリップが植えられていたり、北エリアとは違う見ごたえがありますよ。


色とりどりのチューリップが、グラデーションになっているのがすごくきれい。


ところどころ、桜が咲いているところもありますね。




中央エリアには、あとはカリヨンの丘と公園館前の芝生の丘にもチューリップが植えられています。




けれどそこまで広範囲ではないので、花の道が1番見ごたえがあるかなと思います。
どこのチューリップも本当に手入れが行き届いていて、整備されていらっしゃる方の努力がすごいなと感じました。
馬見丘陵公園 チューリップの見頃はいつ?
馬見丘陵公園のチューリップは、毎年3月末ごろから4月中旬くらいまで楽しむことができます。
先日3/31に行ってきた時には、ほとんどのチューリップが開花していましたが、一部の種類だけはつぼみでもう少しかなという感じでしたね。
毎年チューリップフェアが4月初旬に1週間ほど開催されるので、その期間が1番見ごろなのは間違いありません。
2021年の馬見丘陵公園のチューリップフェアは、4/3~4/11に開催されています。


過去のチューリップフェアの日程を調べてみたところ、この通り最近は4月の第1土曜日から第2日曜日まで行われているようですね。
第8回 | 2021年4/3(土)~4/11(日) |
第7回 | 2020年4/4(土)~4/12(日) |
第6回 | 2019年4/6(土)~4/14(日) |
第5回 | 2018年4/7(土)~4/15(日) |
第4回 | 2017年4/8(土)~4/16(日) |
第3回 | 2016年4/9(土)~4/17(日) |
第2回 | 2015年4/11(土)~4/19(日) |
第1回 | 2014年4/12(土)~4/20(日) |
チューリップフェアの間は、園内にスイーツやパン、お弁当などのマルシェが開催されたり、毎年大賑わいです。
けれどその1週前でもチューリップはしっかりと咲いているので、混んでいるのが苦手という人はチューリップフェアの前の週か、翌週あたりを狙うのがおすすめですよ。
前の週だと桜の開花と重なって、桜を見に来ている人でにぎわっていることも多いです。
ゆっくり見たいという人は、チューリップフェアの翌週が1番空いていてのんびり楽しめるかなと思います。
馬見丘陵公園で桜とチューリップを堪能するコースは?
馬見丘陵公園で、桜とチューリップのどちらもを堪能したい!
そんな人は、桜が満開の時期を目指していくとどちらも楽しむことができますよ。
その場合、なるべく多くの桜とチューリップを見れるコースを考えてみたのでお伝えしますね。
まずは車を駐車するのは、北エリア駐車場がおすすめです。
園内には3か所の駐車場があるのですが、後の2つ、特に南駐車場に止めてしまうとかなり桜やチューリップを見るために歩く必要が出てしまうので気をつけてくださいね。


また桜やチューリップの時期は、混雑するようなら北臨時駐車場が開いていることがあります。


今回私が行った3/31は平日でしたが、桜とチューリップが満開でたくさんの来園客がいたので、臨時駐車場が空いていました。
混雑状況によって臨時駐車場が解放されるかどうかは決まるようなので、前もって当日の到着前に確認してみてもいいかもしれませんね。
⇒連絡先:中和公園事務所0745-56-3851
北駐車場へ駐車したら、桜とチューリップを満喫できるのはこのルート。


北駐車場⇒馬見花苑⇒集いの丘⇒彩りの広場→花の道⇒菖蒲園⇒古墳の丘⇒陽だまり広場⇒だんだん広場⇒芝生の丘⇒北駐車場
こんな感じで公園の北エリアと中央エリアの池より西側部分をぐるっと歩くだけで、かなりの桜とチューリップを見れてもうお腹いっぱい!になるはずです。
所要時間は、ゆっくり歩くだけだと2時間もかからないので午後から来ても全然間に合いますよ。
けれどおすすめは、午前中から来てやっぱり桜の木の下でお弁当を食べてもらいたいところ。



たくさんの桜の木があるので、密にならなくても自分のお気に入りスポットが探せると思いますよ
またもう少し歩きたい!という人は、そのままぐるっと上池と下池の周りをまわってみるのもよし、公園の1番南側にある巣山古墳に上ってみるのもよし。
後は小さい子供がいるなら、駐車場の北側にある大型遊具に足を延ばせば、そちらでも大きな桜の木を見ることができます。
とにかくこの時期に来たら、どこを見ても桜とチューリップがあるので本当にきれい。
ぜひぜひタイミングを見計らって、1度は行っていただきたいです。
馬見丘陵公園の桜とチューリップの見どころ まとめ
馬見丘陵公園の、桜とチューリップが咲いている場所や見どころをお伝えしました。
チューリップは3週間くらいは見ごろの時期がありますが、桜が満開なのは本当に一瞬!
けれど桜が満開の時の馬見丘陵公園は、本当に圧巻の景色を楽しむことができます。



奈良に住んでいるなら1度は見たほうがいいですよ
桜とチューリップを見るために馬見丘陵公園へ行こうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
馬見丘陵公園の駐車場や大型遊具については、こちらに詳しくまとめているのでこちらもご覧ください。
⇒馬見丘陵公園は巨大遊具と水遊びが楽しい!駐車場も無料で1日遊べる公園でした。


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