GW前半最終日の4月30日に、奈良県北葛城郡にある県営馬見丘陵公園へ行ってきました。
初めて行ったのですが、びっくりするほど大きな公園で、1日たっぷり遊んできましたよ。
しかも遊具がとっても大きくて、4歳の息子は大興奮!!
水遊びもできる池もあったので、これから暑くなる時期にはぴったりの公園でした。
それにお花がたくさん咲いていて鳥や虫、魚や亀もたくさんいてハイキングも気持ちよかったですよ。
今回はそんなとっても楽める馬見丘陵公園をご紹介したいと思います。
チェック!
馬見丘陵公園は桜とチューリップの季節に行くととってもきれいですよ。
桜とチューリップが咲いている場所は、こちらをチェックしてくださいね。
馬見丘陵公園の桜とチューリップ!場所はどこが見どころ?完全攻略マップ

馬見丘陵公園 駐車場情報
まずは必ず出発前に確認しておいて欲しい駐車場の情報から。
馬見丘陵公園には北・中央・南と駐車場が3ヶ所あります。
全部合わせると822台も停めれるのですが、一番人気の北エリアが240台と駐車場も一番大きいです。
そして嬉しいことにどこに停めても駐車料金は無料!!

最近大きな公園では駐車料金を取るところが多いので、無料というのはとっても嬉しいですよね。
これも馬見丘陵公園の人気の理由かもしれませんね。
けれど馬見丘陵公園はとにかく広いので、何をして遊ぶかを考えて駐車場に車を停めなければ、大変なことになってしまいます。
まずは公園の地図を見て、行き先を考えて一番近い駐車場を選ぶようにしましょうね。
遊具や水遊びするにはどの駐車場へ停めればいい?
子連れで遊具や水遊びをしたいのであれば、北エリア駐車場に車を停める事がおすすめです!


というより、北エリアに停めないと遊具がある場所までかなり歩くことになってしまって大変ですよ。
中央エリアの駐車場に停めると約10分、南エリアの駐車場からだと約20分は遊具まで歩くことになります。
なので何が何でも北エリア駐車場に停めましょう!
馬見丘陵公園 GWの駐車場混雑情報
我が家が先日行ってきたのは、GW前半3日目の4/30(月・祝)です。
8時に駐車場が開場だったので、絶対に混むと思って朝早めに家を出発しました。
到着したのが8:40頃。
その時の北駐車場の様子がこんな感じでした。


あれ?案外空いているかも・・・ってちょっと拍子抜けしてしまいました(笑)
上から見てもこんな感じ。


お天気は曇り時々晴れ予報だったのでもっと早い時間から混むかなと思っていたのですが、案外平気でしたね。
その後10時頃にも駐車場の様子を見てみましたが、まだ空きがありました。
11時半頃に園内の放送で満車になったので臨時の駐車場が開放されたというようなことが流れていました。
けれど特に駐車場に入れずに道路に並ぶような様子は1日見なかったので、そこまで混むことはないのかもしれません。



遊具から近い場所に車を停めたい場合は、できれば10時頃までに着くことがおすすめです。
GW後半はもう少し混むかもしれませんが、イベントなどをやっていなければそこまで駐車場の混雑は考えなくてもいいのかもしれないですね。
ちなみに駐車場の開場時間は通年朝8時からで、閉場は時期によって午後5時~7時と異なります。


あと公園内はペットの持込が一切禁止でした。
自転車の持ち込みもNGでした。
犬の散歩やサイクリングなどでは使えないので注意してくださいね。




馬見丘陵公園 遊具と水遊び場詳細
北駐車場に車を停めたら、まずは遊具があるエリアへ直行です。
遊具エリアは駐車場から道を挟んで反対側にあるので、階段を上って陸橋を渡って移動します。
本当は反対側に綺麗なお花がたくさん咲いていたのでゆっくり写真でも撮りたかったのですが、そうはいきません^^;


ダッシュで遊具ゾーンへ向かう息子を追いかけます。


陸橋を進むとすぐに巨大な遊具が姿を現しますよー。


あまりの大きさに息子のテンションは一気に上がり、メーター振り切ってました(笑)
巨大な遊具
馬見丘陵公園の遊具は本当に大きくて、どう頑張っても全体の写真を撮ることができないくらいに巨大でした。
これが中央の2階建てのサークル部分。


そこから長い滑り台への階段が続いています。


下から見るとこんな感じ。


こんな面白い隠れ家的な網やはしごがあったり・・・


上と下でお話できる電話のようなものもいろんな場所にあります。


こちらは大きな滑り台の反対側から。
クライミングで上がるところは、直角でちょっと4歳児には難しかったです。


かなり後ろへ引いて写真を撮って、ようやく全体が写る感じですね。


小さめの滑り台やゆらゆら揺れる一本橋もあります。




滑り台へ上る階段は細くて結構急です。
小さい子供は危ないので、一緒に上ってあげてくださいね。


大人でも立って上れるくらいの高さがあるのは嬉しいですね。


ローラー滑り台は私も滑ってみましたが、けっこう斜度があるのでよく滑りましたよ。
けれどお尻に敷くマットがないと、お尻の血行が良くなって痒くなっちゃうんですよね^^;


あと大人にとって嬉しいなと思ったのが、このサークル部分の下がかなり高くなっていること。


よくある遊具の下って子供しか入れないような高さになっていて、大人が潜るのが大変だったりすぐに子供を見失ったり頭を打ってしまったりするんですよね^^;
けれどこの遊具は、大人が立って歩けるくらいの高さがあるので日陰にもなるし、子供を追いかけるときもかがんだりしなくていいのが助かりました。
背の高いパパなんかは少し気をつけないかもですが、162センチの私は特に問題なく通り抜けることができましたよ。
かわりになぜか足元がぼこぼこなので、そちらのほうに注意が必要でしたけどね。


その他にも本当にたくさん遊具があって、とにかく息子は飽きずにずーっと走り回っていました。






我が家の4歳児でほとんどの全部できたので、対象年齢は6歳~12歳と書かれていましたが4歳くらいからなら楽しめると思います。
2~3歳だとちょっと危ないところやできないものもあるので、必ず目を離さないようにしてあげてくださいね。
大きい遊具なので小学生高学年くらいの大きな子供も走り回っていたりするので、小さい幼児は混んでいる時は避けたほうがいいかもしれないです。
何度か小さい子と大きな子供がぶつかりそうになっている場面も見かけました。
遊具から少し離れたところには、休憩ができる東屋がありました。
大きな子供を遊ばせる場合は、大人はここからのんびり様子を見るのもいいかもしれませんね。


GW前半3日目 遊具の混雑情報
ここまで載せてきた遊具の写真は、ほとんど朝9時~9時半頃のまだ人が少ない空いている時間のものです。
その後園内を一回りして12時過ぎに遊具へ戻ってきたのですが、その時にはかなり人が増えていましたよ。
滑り台には20人くらいが常に並んでいるような状態です。


ちょっとしたテーマパークの乗り物状態ですね^^;
反対側から見るとこんな感じ。


遊具の脇の芝生部分にも、たくさんのシートやテントが広げられていました。


木陰もそれなりにあるので、レジャーシートを持参するだけでも大丈夫かなとは思うのですが、これから暑くなる時期はできればミニテントもあったほうがいいかもしれませんね。
遊具は大きいですがやっぱり日中はそれなりに混むので、空いている時に遊ばせたい場合は朝8時半~10時頃がおススメです。
その他にも砂場や幼児向け遊具もありました
大型遊具から離れた場所に、ひっそりと小さい幼児向けの遊具もありましたよ。
場所は大型遊具から見て、東屋と水遊びの池の更に奥のほうで、ちょっとわかりにくい場所にあります。
目印はこの大きな箱のようなもの。


ぐるっと回ってみると、小さい滑り台があるアスレチック風の遊具になっていました。


そしてなんと、この広場のような場所一体が全部お砂場になっているんです。


水場も近くにあるので、砂遊びセットを持っていけば砂遊び大好きな子は大喜びしそうですよね。
息子も砂遊び大好きなのですが砂遊びセットを何も持っていなかったので、今回は息子に砂場があることは内緒にしておきました(笑)



次回来るときには砂遊び道具一式も持って行こうと思います。
大型遊具の向かいには、こんな広場もありました。
ボールを持っていけばサッカーやキャッチボールなんかにぴったりの広場です。
大人が座れるイス代わりの石がたくさん置いてあるのが嬉しいですね。


水遊び場
馬見丘陵公園では、水遊びもできるんですよ。
奈良県内にはあまり水遊びができるような公園がないので、夏場には嬉しいですよね。
水遊びができる池は、大型遊具から見て東屋の奥にあります。


こんな感じでそこまで深くもなく、水も循環されているようできれいでしたよ。


東屋の反対側からみるとこんな感じ。
そこまで広くはないですが、噴水もあって水が出れば楽しそうな雰囲気です。


朝9時の時点ではまだ噴水も出ておらず、子供も誰も入っていませんでした。
もしかすると5月はまだ水遊びはできないかな?と思ったら、東屋にこんな張り紙がありました。


4月から9月までは噴水も出て水遊びできるようですね。
このあと気づけば噴水が出始めて、一気に子供達も集まって水遊びをしていました。
たぶん噴水は10時頃から出始めるようです。



夏になるともう少し早い時間から始まるかもしれないですね。
噴水が出ていなくても、自由に入ることはできるので何時からでも水遊びは可能なようでした。
ちなみに噴水が出て水遊びがはじまると、こんな様子です。


水着を持っていない子もけっこう入っていましたね。


いろんな場所から噴水が出ているので、それで水の掛け合いっこをしたり噴水を手で止めてみたり、みんな楽しそうに遊んでいましたよ。


脇にはこんな感じで親が座って見れるような場所もありましたが、ここに座ると水がかかるのは覚悟しないといけない近さですね^^;


息子も念のため水着を持っていっていたので入らせてみましたが、楽しそうに遊んでいました。


これから暑くなると更に水遊びは混みそうですが、子供は他の子が遊んでいる様子を見ると必ず入りたいって言うと思うので、水着は持っていった方がいいと思いますよ。
遊具エリアのトイレ情報
遊具エリアにはトイレは1つしかありません。
大型遊具から見ると、東屋とは反対方向に少し歩いていったところにあります。


女子トイレに様式のトイレは1つしかなく、それ以外はすべて和式でした。
紙はちゃんとどこも補充されていたのでもって行かなくて大丈夫そうです。
また男の子用の便器もあって、小さい子供用の手洗い場もありました。


1つだけある共用トイレには、子供用の便座もあったのでトイレトレーニング中の子供にはこちらのトイレがおススメです。


オムツ換えの台もきちんと完備されていましたよ。


この後他のエリアでもいくつかトイレを利用しましたが、どこのトイレもきれいに整備されており、紙もきちんと補充されていました。
オムツ換え台もあったので、トイレに困ることはほぼないと思います。
ちなみに授乳室も北エリアと中央エリアの駐車場にありました。
中はのぞいていませんが、北エリアの駐車場ではこんな感じで授乳室の建物がありましたよ。


授乳室がある公園って案外少ないので、まだ乳児がいるママにはとっても助かりますよね。
南エリアでハイキングも楽しめる
大型遊具と水遊びだけでもかなり楽しめる馬見丘陵公園ですが、南エリアまで足を伸ばすとまた違った楽しみ方ができますよ。
今回は大型遊具で1時間半くらい遊んだら、その後ハイキングがてら公園を一周してみることにしました。
歩いたコースはこんな感じで、ほぼ公園を一周。


途中にはイベントをしたり雨の日でも遊べるような大型テントがあったり・・・


きれいなお花もたくさん咲いていました。






本当にお花がきれいに整備されていて、ハイキングにぴったりです。
チューリップがとっても有名なようで、チューリップが咲いていた跡がたくさんありましたよ。
毎年チューリップフェアを開催しているようなので、今度はぜひ一度チューリップの時期に来てみたいなと思いました。
追記:2021年にチューリップフェアへも行ってきました。


途中にある池には大きな鯉や亀がたくさんいました。
人が寄るとえさが欲しいのか、たくさん集まってきます^^;


途中にはお弁当を食べるのにぴったりの広場もたくさんありました。
遊具エリアは混雑していましたが、南エリアは本当に広いのでどこでもシート敷き放題です。
のんびりお弁当を食べたい場合は、遊具でひと遊びしたら南エリアへ移動してみてもいいと思いますよ。


一面白つめ草が咲いている広場もありました。
ここだったら花輪作り放題ですね。


花畑の脇でシートを広げている家族も。
お気に入りの場所を見つけてシートを広げ、のんびりしても気持ちよさそうです。


サッカーやキャッチボールをするのにぴったりな広場もたくさんありました。
どの広場もほとんど遊んでいる人がいなかったので、貸切で遊べそうでしたよ。




道は全部舗装されているので、ベビーカーでも問題なさそうです。
階段は1ヶ所もありませんでした。


公園内の途中にいくつか古墳があるのですが、上から見るとこんなにいっぱいあるようです。
さすが奈良ですね(笑)


その中のひとつ、ナガレ山古墳に上ってみました。


かなり大きめの古墳ですが、階段があってちゃんと上まで上れるようになっています。


階段は一段一段の幅が狭くて急なので、降りるときは注意してくださいね。


上からみるとこんな感じ。


古墳の上からの眺めもとってもよかったです。


こんな感じで途中でちょっと寄り道をしたり、お弁当を食べながら約3時間くらいで1周をゆっくり回ってみました。
南エリアを一周してみて感じたのが、とにかく地図が必要!ってことです。
途中ところどころに標識や地図はあるのですが、とにかく広いので自分がどこへ向いて歩いているのかわからなくなってしまうんですよね。



我が家はHPから印刷した地図を持っていたのですが、途中で何人かの人に見せて欲しいとお願いされました(笑)
地図を持っていても迷子になりそうなくらいだったので、ぜひ家から地図を印刷して持っていくことをおススメします。
園内マップはこちらからダウンロードできますよ。
上から2番目の園内マップは最低でも印刷して持って行ってくださいね。
馬見丘陵公園にはカフェもあります
馬見丘陵公園の中にはcafe.+f( カフェ プリュス エフ)というカフェがあります。
場所は北駐車場の脇で、駐車場から見ればすぐわかる場所にあります。


入り口はとってもおしゃれな感じです。


パンケーキがメインのお店のようですが、パスタやカレーなどの食事メニューもあるようです。
今回はお昼ご飯を持って行ったので食べませんでしたが、メニューを見たところとってもおいしそうでしたよ。
12時半頃に中をのぞいてみた所、少しだけ店内で並んでいました。
思ったほど混んでもおらず、少し時間をずらせばすんなりと着席できそうな雰囲気だったので、お昼を持っていかなくてもこちらでランチを食べるつもりで来るのもいいかもしれませんね。
ちなみにお店の横側にも扉があって、そちらはジェラート屋さんになっていました。


お店と中では繋がっていて、ジェラートのテイクアウトのみこちらで販売している様子。
たくさんの種類のジェラートが並んでいましたよ。




せっかくなのでジェラートをいただきました。
お値段はちょっとお高めですが、100円しか違わないのでダブルにしました。
定番のストロベリーとバニラ。


甘すぎずさっぱりしていて、ストロベリーには果肉も入っていてとってもおいしかったですよ。



たくさん歩いた後だったので、一段とおいしく感じました。
南エリアを一周して、おそらく全部で4~5キロくらい歩いたかと思います。
けれど4歳の息子も1度も抱っことも言わず、楽しそうに歩いていました。
途中にお花や魚、亀や虫などがたくさんいたり、また古墳があったり広場があったりするので飽きずに歩くことができましたよ。
平坦な道なのでベビーカーも問題ないですし、ぜひ天気のいい日には南エリアをハイキングをしてみるのもおすすめです。
馬見丘陵公園情報 詳細
住所 | 奈良県北葛城郡河合町佐味田2202 |
電話番号 |
中和公園事務所: 0745-56-3851
|
営業時間 |
|
HP | http://www.pref.nara.jp/1780.htm |
馬見丘陵公園まとめ
今回初めて行った馬見丘陵公園でしたが、本当に広くて遊具も充実していて1日楽しむことができました。
それに前もって駐車場の場所も確認しておいたので、無駄な動きをせずに思い切り遊べましたよ。



停める駐車場を間違えるとそれだけで移動がかなり大変なので、必ず確認してから出発してくださいね。
後は水遊びができるシーズン(4月~9月)には、水着やタオルを忘れないこと!
少し曇っているくらいでも、誰かが水遊びをしていると必ず入りたくなるのが子供です。
さすがに今日は・・・と思うような天気でも、途中から晴れるかもしれないので念のために持って行っておいたほうがいいですよ。
我が家は次回は砂遊びセットを必ず持って、また遊びに行きたいと思っています。
これから馬見丘陵公園へ行こうと思っているかたの参考になれば嬉しいです!
馬見丘陵公園の桜とチューリップ!場所はどこが見どころ?完全攻略マップ


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