糖質制限の最大の敵って、麺類じゃないでしょうか?
白米はまだ我慢できても、ラーメンにパスタ、うどんにそばと麺類が無性に食べたくなるのに、食べられないのが辛いっ!
そんな人も多いと思います。
我が家も旦那が現在、低糖質ダイエットを実践中。
今まで週1回は晩御飯にパスタや麺料理を出していたのに、それができなくなってしまってとっても困ってたんです。
旦那だけ別の料理を作るのも面倒だし、かといって私や息子まで一緒になって麺類を我慢するのも嫌っ!
そんな時に知ったのが、豆腐麺の『豆腐かんす』です。
たまたま外食したスーパー銭湯のメニューにあって、何だろうと思って食べてみたら旦那と息子がおおハマり!
豆腐でできてるから糖質も少ないし、しかも麺の形だから麺類を食べてる気分になれると大興奮(笑)
早速ネットで購入して、我が家の食卓にも上がるようになりました。
今回はそんな豆腐麺『豆腐かんす』の調理法や、我が家のおすすめレシピをご紹介したいと思います。
糖質制限ダイエット中の方は、ぜひ参考にしてくださいね^^
糖質制限中でもパンやピザ、甘いものも食べたい!
そんな人には、日本最大級の糖質OFF食材の通販サイト低糖工房がおすすめです^^
とにかく品揃えがよくて、こんなものまであるの?ってくらいいろんな食材がそろっていますよ。
シュークリームやケーキ、ティラミスまであるんです。
ぜひ一度、のぞいてみてくださいね。
そもそも豆腐麺 豆腐かんすって何?
泰山干糸は中国や台湾などの料理に使われる食材で、豆腐干絲(とうふかんす)、押し豆腐とも呼ばれています。
日本の沖縄にも『島豆腐麺』と呼ばれる同じような食材があるようですね。
原料は名前の通り、豆腐なので大豆です。
一度作った豆腐を加圧して水分を抜き、それを干してさらに麺状にした食べ物です。
見た目は白っぽい太めのストレート麺ですが、食感はどちらかというと『もしゃもしゃ、しこしこ』という感じ(笑)
温かいつゆなどでしっかりゆでると、ちょっとカップヌードルの麺的な食感にも似ている気がします。(伝わりにくい表現でごめんなさい><)
麺のようにツルツルすすることはできませんが、豆腐らしい主張しない素朴な味で、どんな料理にも合う食材ですよ。
なのですでに糖質制限をしている人の間では、けっこう主流の食材みたいですね。
我が家はたまたま外食で豆腐かんすに出会ったのですが、調べてみると皆さん自己流にアレンジして召し上がっているようです。
豆腐麺 豆腐かんすはどこで購入できる?
なかなかスーパーや輸入食材店などでは売られていないので、ネットで購入するのが1番手っ取り早いですね。
ちなみに冷凍や冷蔵で販売されていますが、我が家は冷凍のものを購入しています。
いつも購入するのは、楽天の本味主義というお店の『泰山干糸』という商品。
500g×3パックで3,000円(送料無料)のものです。
他のショップでも1袋から販売はしているのですが、冷凍便なのでどうしても送料がけっこう高いんですよね^^;
なので計算してみたところ、送料無料で3,000円の『本味主義』さんが1番お安かったのでこちらにしています。
豆腐麺 豆腐かんすの調理方法
豆腐麺が冷凍で届きました!
届いたときの写真を撮り忘れたのですが、真空パックでカッチカチに凍った状態で届きます。
1袋500gと重さはあるのですが、真空なのでかなり小さくて『えっ?これ何食分?』って思うかもしれません。
だいたい1袋で、3~4食分くらいにはなるので安心してくださいね。
けれどカッチカチの豆腐麺、このままではすぐに調理ができません。
我が家では1袋ずつ1度ゆでて、小分けにして冷蔵保存、もしくはしばらく使わない時は冷凍保存をするようにしています。
袋をしばらく冷蔵庫で解凍するとこんな感じに、冷凍の時は黄色っぽかった麺が白っぽくなります。
冷凍のままゆでてしまうこともできるようですが、それだと火の通りが変わってきそうなので1度解凍してから茹でました。
けれど後日冷凍のまま茹でてみても、すぐに溶けたので全然問題なかったですね^^;
なので解凍するのが面倒な人は、そのまま冷凍のまま下茹でしてOKですよ。
鍋にお湯を沸騰させて
その中に一気に豆腐麺を投入!
麺がお湯の中でほぐれていきます。
少しすると麺自体がお湯を少し含むのか、1本1本が太くなります。
再度沸騰させると、けっこう油も浮いてきますよ。
5分ほどゆでたところで、ザルに上げます。
水で1度洗います。
洗った後の水は結構白く濁っていました。
油も浮いているので、全量を使う時にも1度下茹ではしたほうがよさそうですね。
茹でて水切りした豆腐麺は、だいたい560gくらいになりました。
だいたい3食~4食分くらいです。
このまま料理に使う場合は、冷たい料理はこのまま、温かい料理はもう一度湯通ししたり炒めたりすれば大丈夫です。
使う時にはしっかりと、もう一度絞って水切りするのを忘れないでくださいね。
また下茹でしてもすぐに食べない分は、小分けにして保存しておきます。
小分けにしておけば、使いたいときに使いたい分だけすぐ調理できるので便利ですよ。
今回は4食に分けたので、1食分を約140gにしてビニール袋に入れます。
あとは空気を抜いて、1つずつ冷蔵庫、もしくは数日使わない時には冷凍庫に入れて保存します。
冷凍した場合は、調理する時には解凍しておくか、もしくは冷凍のままお湯で茹でればすぐに使えます。
我が家では500g1袋ずつ使っているので、このように下ごしらえをしています。
1.5キロ分すべて小分けにしておくともっと便利なのでしょうが、全部を一気に下茹でしようと思うとかなりの大きなお鍋が必要ですね。
500gでもかなり膨らむので、たっぷりのお湯を用意して麺を一度にお鍋に入れすぎないように注意してくださいね。
豆腐麺 豆腐かんすレシピいろいろ
1食分ずつ小分けにした豆腐かんすを使って、いろんなメニューを作ってみましたよ。
といっても、本当に普通の麺料理の麺を豆腐かんすに変えるだけだからとっても簡単です。
レシピというほどのものではないので、どんなアレンジ料理に使ったのかをご紹介しますね。
冷やし中華風豆腐麺
まずはこちら、冷やし中華風豆腐麺。
通常の冷やし中華の麺とスープセットのものを買ってきて、私と息子の分は普通の麺で、旦那の分だけはスープだけを水でしめてしっかり絞った豆腐麺にかけました。
具材も同じものを使いましたが、冷やし中華の具ってもともと糖質が低いものが多いので気にしなくてよさそうですね。
さっぱりと食べれて美味しかったようですよ。
焼きそば風豆腐麺
続いてはソース焼きそば風にしてみましたよ。
これも以外にマッチしたようで、ソースの味でほとんど焼きそばと変わりないですね。
若干食感がもさもさしますが、麺類をがっついて食べることができない糖質ダイエット中にはかなり嬉しいレシピです。
野菜もたっぷり入れるとボリュームがアップするので、かなり満腹になったようです。
ただしソースはかなり糖質が多いので、使い過ぎには注意が必要です。
少し味を濃くしたい場合は、ソースは少なめにして糖質が少ないマヨネーズをかけて食べるのもいいかもしれませんね。
ざるうどん風豆腐麺
こちらはそのままざるうどん?ざるそば?みたいにして、麺つゆにつけて食べてみました。
さすがに豆腐麺だけだと寂しいので、ちょっとそうめんの様に具材もよういしてみましたよ。
麺つゆだけだとちょっと味気ないので、少しだけ麺つゆにごま油とマヨネーズを入れるとコクがアップして美味しくいただけました。
豆腐麺の上にもみのりを乗せても、おいしいかもしれませんね。
ミートスパゲティ風豆腐麺
最後はパスタの王道、ミートソースのスパゲティです。
ミートソース自体が糖質高めなので、これはちょっと糖質制限には向いていないかも(笑)
ご飯を作る時間がなかった時に、食品庫に眠っていたレトルトのミートソースがあったので、それをパパっとあっためて乗せただけです(笑)
糖質の量は置いておいて、お味の方は結構おいしかったですよ。
豆腐と洋食って合わないと思うかもしれませんが、豆腐麺なら主張しないので案外大丈夫でした。
タバスコとチーズをちょっとかけて、いただきました。
あと麺の滑りが悪いので豆腐麺を湯通しして水気を絞った後に、オリーブオイルをひと回しかけて麺と絡めておきました。
それでもパスタの様にフォークでくるくる巻くということはしづらかったですね^^;
豆腐麺でパスタ風の料理にするときは、オイル系よりはソースをかけたりスープパスタの方が向いていると思います。
と、他にもサラダ風にアレンジしてみたり、けっこういろんな料理に使えて楽しかったです。
他にも考えてみたら、いろんなレシピに使えそうですよ。
- 担々麺風
- ジャージャー麺風
- 春雨サラダ風
- あんかけ焼きそば風
- ラーメン風
- 麻婆豆腐麺風
- カレーうどん風
- けんちんうどん風
- 味噌煮込みうどん風
- たらこパスタ風
- 煮込みラーメン風
- 焼きビーフン風
- お鍋の〆の麺にも
ほんとほとんどの麺類メニューの代わりに使えるかなって思います。
ぜひ試してみてくださいね。
豆腐麺の調理法やレシピ まとめ
最近麺類が作れないと思うと献立を立てるのも面倒だったのですが、豆腐麺を冷凍庫に常備してからかなり楽になりました。
麺が食べたいなーってときも、旦那の分だけを豆腐麺に変えるだけ。
これならご飯を作る側としても、とっても楽で嬉しいですね。
ぜひ豆腐麺のアレンジに悩んでいる人や、また糖質制限をしているけど麺類が食べたい!って人は参考にしてくださいね。
糖質制限中の外食で使えるレストランはこちらにまとめています。
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