コロナ中は中止されていたグラススライダーですが、2021/12月に行ってみたら再開されていました!
宮ヶ瀬湖畔にある公園、宮ヶ瀬湖畔遠地にとっても楽しいものがあると聞いたので、早速先日行ってきました。
やってきたのはグラススライダー!
そう、草すべりです。
毎年スキーやそり遊びもしているし、草すべりなんてそんなたいしたことないんじゃないの?なんて思っていたのですが、やってみるとびっくり!
大人でも本気で焦るくらい、かなりのスリルがありましたよ。
滑り台じゃもう楽しくない~なんて言ってる子供には、ぴったりなアトラクションでした。
合わせて宮ヶ瀬湖畔園地の遊び場や見所スポットも、ご紹介したいと思います。
イルミネーション以外ではあまり知られていない宮ヶ瀬湖畔園地ですが、案外たくさんの楽しめるポイントがあるんですよ。
ぜひこれから宮ヶ瀬湖畔園地へ行ってみようとおもっているパパママは、参考にしてみてくださいね。
宮ヶ瀬湖畔園地でグラススライダーを体験!
宮ヶ瀬湖畔園地は宮ヶ瀬湖の西側にある公園です。
湖の対面の東側には、アスレチックやふわふわドームで人気のあいかわ公園があります。
あいかわ公園に比べると宮ヶ瀬湖畔園地は遊具も少なく子供に人気がないのですが、じつはとっても楽しめるポイントができたんです。
それがグラススライダー。
なんでも8年ほど前まであったそうなのですが、一度設備の老朽化で営業を中止していたんだとか。
そして今年2018年に、新しくなって再度営業再開されたと聞いて早速行ってきました。
グラススライダーの場所
グラススライダーができるのは、宮ヶ瀬湖畔園地の中でも一番端っこになります。
駐車場に車を止めて水の郷商店街を抜けると、メイン階段を降りずに左へ進むとたどり着きます。
途中に表示もあるのでわかりやすいと思います。
下り坂をすこし降りると、右手に野外音楽堂があります。
そして反対側には遊具が並んだこどもひろばがあります。
子供ひろばの看板の脇にある階段を上っていったさきに、グラススライダー乗り場があります。
けっこう階段が長いので、すでにこの階段を上がるだけでも大人は息が上がってしまいますね^^;
グラススライダーの営業時間・料金
長い階段を上った先に、受付があります。
グラススライダーの営業時間は10時~16時(冬場は15時)ですが、お昼の12時~13時の1時間は係りの方が休憩でお休みです。
一度12時過ぎに空いてる!と思って行ってみたら、まんまと休憩時間でした><
頑張って階段を上ったのに~!と残念な思いをしたので、注意してくださいね。
また料金は30分500円です。
以前は300円だったので値上げされたみたいですが、きれいになったし仕方ないですね。
けれど500円でかなりのスリルを味わえるので、遊園地のアトラクションと思えば安いものです。
年齢は4歳以上が可能ですが、未就学児(小学生未満)は保護者と一緒にそりに乗る必要があります。
その代わりに未就学児は500円の金額は取られなかったので、実質無料と言うことですね。
我が家は私も旦那もやってみたかったので、大人2人の料金1,000円で5歳の息子も一緒に滑ることができました。
30分の時間制限はありますが、受付時におじさんから「じゃあ○○分になったらおしまいですから。」と言われるだけ。
時間に関してはかなりルーズな感じでした(笑)
混んでいるときは、時間制になるようです。
けれどこの日も夏休み中の日曜日でしたが、そんなに混んでもおらず。
お盆時期やGW以外は、特にいつ行ってもすぐにできそうな感じでした。
グラススライダーはスリル満点!
受付をすると、まずは小学生や未就学児には防具の着用を指示されます。
受付横にはヘルメットやプロテクターがたくさん用意されていました。
プロテクターはひじ、ひざ、手のひらとかなりの完全防備です。
SサイズMサイズあるので、小さめ5歳児でもきちんとセットできました。
着用したらこんな感じです。
プロテクターを着けながら、「ここまでする必要あるかな?」なんて思いましたが、滑ってみたら納得!
これくらいしておかないと、特に半そで半ズボンのまま滑ってこけたりすると大変なことになりそうです。
ちなみに大人は特に、なにも装備はありません。
半そで半ズボンでもそのままそりに乗るので、心配な人は長袖や長ズボンを着ていきましょう。
プロテクターのセットが完了したら、いよいよ滑る準備です。
そりは2種類ありますが、基本的に紐がついた赤いそりは親子で乗る用、一人で乗る人は紐がない青いそりになります。
これが滑るコースです。
上から見ると結構な傾斜で、この時点でちょっとビビり気味の息子(笑)
20度の傾斜だそうです。
旦那と息子が2人で、私は1人で滑ったのですが、とにかく係りのおじさんがうるさいくらいにいろいろと注意してくれます(笑)
特に2人乗りの場合には、紐はこうやって持つ!子供はしっかりと抱くように固定する!絶対に途中でも足は出さない!といろいろ注意されてました。
準備ができたら、おじさんが後ろから押してくれます。
この時点でかなり息子は半泣きでした^^;
そしていざ出発!
目の前に広がる宮ヶ瀬湖に向かって、一気に滑り降ります。
滑り出すと驚くくらいのスピードで、一瞬大人でも「やばいかも!?」って思うくらいの感覚です。
ここで初めておじさんが、あれだけうるさく注意していた意味がわかりました(笑)
うん、これは本当に途中で体制を崩したら危険です。
けれどとにかく気持ちいい!!
目の前に広がる景色を見ながら、風をうけて滑り降りる感覚はなんともいえない爽快な気持ちでした。
ちなみに1人乗りの場合は、そりに紐がないので脇にあるそりのもち手を握って滑り降ります。
それがまた怖いんですよね^^;
そりって紐を握って滑ることに慣れているので、体の横に手を固定することがかなり恐怖です。
万が一こけた時に手が前に出ないんじゃないかとか、余計なことをいろいろ考えてしまいます(笑)
けれど滑り出したらもう覚悟を決めて、とにかく手も足も出さずに下まで滑り降りてしまいましょう。
ちょっと躊躇したり方向転換しようとすると危険なので、気をつけてくださいね。
いちおうスピード感がわかるように動画も乗せてみました。
音はあまりにうるさかったので(私の声が・笑)、消音にしているので安心して再生してください(笑)
いかがです?
これだけでもかなり早いってことがわかったかなと思います。
けれど実際に自分で体感してみると、本当にすごいスピード感です。
1回目はかなりビビッてしまいますが、慣れると気持ちいいですよ。
ぜひスリルを味わいたい人にはやってもらいたいなって思います。
滑り降りたら待っているのは、この滑ってきた坂を脇にある階段です。
上りは自分でこの階段を上って戻らなければいけません。
エスカレーターでもあればうれしいのですが、そんなものはもちろんありません^^;
ひたすら滑った脇の階段を、そりを持って上がるだけです。
滑ってくる人を見ながら、階段をひたすら上る。。。
かなりいい運動になります^^;
階段を上って2回目滑ろうと思ったら、なにやら気になるスプレーを発見!
おじさんに聞いたらそり用のワックスだとか。
これをそりの裏に吹き付けるとよく滑るよーと教えてくれたので、早速2回目はワックスをスプレーしてから発進!
たしかにさらにスピードアップして、すべりも滑らかになりました。
2回目だったのでスピードにもだいぶ慣れてはいましたが、1回目からワックスを吹いて乗ればもっとスリルを味わえたかなと思います。
もしさらなるスピード感を味わいたい人は、ぜひワックスのスプレーをそりに吹くのがおすすめですよ。
ちなみにグラススライダーとは呼んでいますが、実際は草ではありません。
こんな感じでナイロン製?の、ヒモがほうきのようにたくさん並んだ上を滑っています。
なので雪の上を滑るよりちょっとガタガタしますが、スピードは雪に負けていないと思います。
逆にこのガタガタがなくなったら、こっちのほうがスピードが出るかもしれません。
ガタガタすることでお尻にも響きますが、そこまでお尻が痛くなるほどではありませんでしたよ。
滑りながら声を出すと、扇風機に『あー』と言う時みたいに声が震えるので、息子がハマってました(笑)
そんなわけで滑っては階段を上り、また滑っては階段を上りを繰り返すこと数回。
30分の時間がありますが、5回もこれを繰り返したらもうヘロヘロです。
息子も2回目からは怖がらずに楽しんでいましたが、やっぱり階段の上りでだんだんと疲れてきました。
元気な小学生たちは、階段も走って上ってずっと滑ってましたけどね。
なので我が家は30分たつ前に、息子がグズる前のタイミングで撤収しました。
たぶん全部で5~6回くらい滑ったでしょうか。
滑り降りる時間は10秒くらいなので、ぐるぐる頑張って回ると30分で10回くらいは滑れると思います。
これで500円なら、けっこう安いなと感じました。
けれど運動不足の大人には、かなりこたえるので覚悟してくださいね。
宮ヶ瀬湖畔園地 おすすめランチポイント
グラススライダーを楽しんだ後は、持ってきたお弁当を食べました。
お弁当を持ってきた時におすすめの、とっておきのスポットがあるのでご紹介しますね。
それは先ほどのグラススライダー乗り場の近くにある、水の郷交流館の裏側になります。
これが水の郷交流館。
場所はこの辺りです。
中には宮ヶ瀬ダムができる前のこの地域の情報なんかが展示されています。
無料で入れて、中にはトイレもありますよ。
そしてその水の郷交流館の裏には、こんなランチに最適な涼しいスポットがあるんです。
ベンチとテーブルもあって、しかも日陰でとっても涼しいんです。
そして目の前には、宮ヶ瀬湖の景色が広がります。
この景色をのんびり見ながらお昼ご飯を食べるなんて、贅沢ですよねー。
あんまり知っている人がいないので、いつも比較的空いています。
ケヤキ広場の広い芝生にシートを敷いてのんびりするのもいいですが、木陰が少ないんですよね。
なので真夏の暑い時期や、シートを忘れてしまった時にはお勧めのポイントです。
宮ヶ瀬湖畔園地には水の郷商店街という、お土産屋さんや飲食店が並んだ商店街があります。
なのでお昼ごはんを持っていかなくても、食べることに困ることはないですよ。
詳しい水の郷商店街のお店の情報は、こちらで紹介されていました。
※追記
最近この場所にオシャレなカフェ「ワイルドチキン」ができていましたよ。
とってもご飯が美味しかったので、休憩にピッタリです。
宮ヶ瀬湖畔園地の遊びポイント
宮ヶ瀬湖畔園地には遊具は少ないのですが、遊具以外の遊びスポットはグラススライダー以外にもいくつかありますよ。
おすすめの遊びスポットを紹介します。
じゃぶじゃぶ池
宮ヶ瀬湖畔園地で夏場にお勧めなのが、じゃぶじゃぶ池です。
そんなに深くもないので、小さい子供にも安心して遊ばせることができますよ。
人工ではありますが、自然の川のような感じで下も砂利になります。
魚はいませんが、小さな虫などはいますよ。
けっこう長いので、そこまで込み合っていることもないです。(お盆時期を除く)
テントを持ってきたりして、のんびり過ごしながら水遊びをするのにぴったりです。
場所はけやき広場を抜けた奥、親水池との間になります。
ミーヤ館
突然雨が降ってきた時や、ちょっと外遊びに疲れてしまった時にはミーヤ館がおすすめです。
ミーヤ館の1階には、売店や休憩スペースがあります。
そしてなんと、テントやバトミントン、フリスビーの貸し出しも行っています。
受付に言えば貸してくれるそうです。
料金は以下のとおり。
- テント→1,000円(返却時に500円返金)
- 公園セット(フリスビー・ボール・バトミントン)→500円(返却時に100円返金)
手ぶらで来てしまった時にも、遊ぶものがなくて子供が飽きてしまった時にもうれしいですよね。
またもうひとつうれしいのが、ミーヤ館2階にあるキッズスペース。
ここには子供が喜ぶおもちゃがたくさんありました。
赤ちゃん用のスペースやおもちゃもあれば・・・
絵本もいっぱい。
そしてたくさんのマグフォーマーや歯車のおもちゃ。
息子も見たことのない大量のマグフォーマーに大興奮していました。
授乳ルームもあるので、赤ちゃんに授乳したい時にも使えますよ。
他にもミーヤ館の1階には、木工細工などを体験できるクラフトルームなどもあり、雨の日でも楽しめそうです。
宮ヶ瀬湖畔園地へ行った時には、一度覗いてみると楽しいですよ。
あと最近よく聞くセグウェイの体験やツアーなんかもやっているようです。
セグウェイの予約もミーヤ館の受付でできるそうですよ。
けやき広場
そしてやっぱり宮ヶ瀬湖畔園地の一番の遊びスポットといえば、このひろーいけやき広場ですよね。
芝生もきれいに整備されていて、とっても気持ちいいです。
シートやテントを広げて寝転がるもよし、ボール遊びやフリスビーなんかをするもよし。
周りが山に囲まれているので、とっても気持ちいいですよ。
大階段から見下ろすと、さらに広さがわかります。
左奥に見える木が、毎年イルミネーションでメインになるクリスマスツリーのもみの木です。
普段だとあまり目立たないのですが、クリスマスではすごくきれいに電飾されますよ。
そしてこのけやき広場一帯やつり橋なんかも電飾で、普段とは別世界になります。
また冬場に見に行った時には、イルミネーションについてもご紹介しますね。
まとめ
今回宮ヶ瀬湖畔園地へ久々へ行ってきて、やっぱり気持ちいいなーと感じました。
人が少ない分のんびりできて、しかもグラススライダーのような子供も大人も楽しめるアトラクションも増えたので、これからまた人気が出てきそうな予感がしますね。
どちらかというと大人だけで来ている人や、犬連れでのんびり散歩をしている人が多い印象の宮ヶ瀬湖畔園地。
けれど子供が楽しめる場所もたくさんあるので、ぜひ一度行ってみてくださいね。
我が家もまた涼しくなったら、グラススライダーをしにいきたいと思います。
宮ヶ瀬湖畔園地へ行く際の参考にしていただければうれしいです。
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