ニトリのカラーボックスはカビが生えやすい!?カビの原因と対処法は?

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収納に便利なカラーボックス。

ニトリのカラーボックスは、安くて大きさもカラーも種類が豊富なので、とっても使いやすいって人気なんです。

しかしそんな人気商品のニトリのカラーボックスは、カビが生えやすいっていう噂があるんですよね。

りっこ

いくら安いカラーボックスでも、カビが生えたら嫌だしどうにかして取りたい!

なので今回は、そんなニトリのカラーボックスのカビの原因からおススメ対処法、メンテナンス方法から予防法まで紹介したいと思います。

今カラーボックスのカビでお悩みの方も、これからのカビ対策をしたい人も、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ニトリのカラーボックスはカビが生えやすい?原因は?

カビが生えやすいと噂の、ニトリのカラーボックス。

SNSを見ていても、このようにカビが生えてしまったという人がとっても多いんです。

りっこ

かなりたくさんの人が、カビで悩んでいるみたいですね

ではいったいどうしてニトリのカラーボックスは、カビが生えやすいんでしょうか?

ニトリの商品はお手頃価格実現のため、コストダウンを積極的に行っているイメージがありますよね。

しかしコストダウンをした結果、カビを生えやすい原因を作ってしまったと考えられます。

ニトリのカラーボックスの場合、コストダウンの影響で裏面の板が合板のままの状態が多くないですか?

板がそのままの状態の場合、加工された板と比較するとカビやすい傾向にあるんですよね。

りっこ

安かろう、悪かろうになりがちってことですね…

また通常は、木製の家具にはカビが生えないように『防カビ加工』という処理がされています。

けれどこのニトリのカラーボックスは、これだけカビが生えやすいということは防カビ加工がされていないってことでしょうね。

これもコストを下げる策かとは思いますが、もう少しお値段を上げてでも長く使えるように最低限の処理はしておいてほしいなというのが正直なところ。

またカラーボックスの設置場所は、部屋の真ん中には置きませんよね?

圧倒的に部屋の隅か、壁際に置いている方が多いと思います。

一般的にカビが発生しやすい場所は、湿気の多い場所と言われています。

部屋の端、しかも特に1階の日当たりが悪い部屋などの隅に置いてしまうと、湿気のたまり場になってしまうんですよね。

それにもちろん壁際や壁際のため、空気の逃げ道はありません。

そのためカラーボックスの板が、湿気を全て吸い込んでいる状態なんです。

湿気はカビの大きな原因のため、カビを作りやすい場所に自ら置いてしまっていることも原因の一つと言えます。

実際にニトリの公式HPでも、カビが好む条件が4つあると明言しています!

それは栄養・水分・酸素・温度です。

カビが好む栄養の一つに、ホコリや手あか、フケなどがありますね。

カビの栄養となるものは、毎日掃除しても完璧に排除するのが難しいものばかりです。

そのため湿気の溜まる場所だけでも丁寧に行いたいものですね。

またカビが好む水分は、湿度65%と言われています。

温度に関しても、部屋の温度が20度を超えてしまうとカビが活発に育ってしまうので注意が必要です。

このカビが大好きな4つの環境にニトリのカラーボックスを置いてしまう事で、さらにカビの繁殖を促してしまっているということですね。

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ニトリの公式HP掲載 カビが発生した場合のメンテナンス方法は?

そんなカビが生えやすい、ニトリのカラーボックス。

カビが生えてしまった場合には、どうすればいいんでしょうか?

りっこ

捨てるのはもったいないし、けれどこのまま使い続けるのもちょっとな…

実際にニトリの公式HPでメンテナンス方法があったため、確認してみましたよ。

するとこんなことが書かれていました。

Q:カビが発生した場合のメンテナンス方法は?

基本的に除去は難しいです。 再発を防ぐ為に内部まで侵食したカビ菌を完全に殺すこと、シミが残らないように取り除くことが必要です。 素材にもよりますが難しいです。 基本的には、拭き取り、洗浄(洗濯)を行うこと。その後、日に当てて良く乾燥させることです。 住居用のカビ取り剤は非常に強い成分の為、家具等には使用しないで下さい。

引用:ニトリHP お客様サポート

りっこ

ニトリもカビの除去は難しいって言いきってる!

そうなんです。

ニトリでは、カビが生えたら除去は難しいといっているんですよね。

確かに素人が、『再発を防ぐ為に内部まで侵食したカビ菌を完全に殺すこと』や『シミが残らないように取り除くこと』なんて簡単にできる気がしません。

そのうえで、ふき取りや洗浄を行って日当たりのいい場所でよく乾燥させる…

って、当たり前の事しか書かれていませんでした^^;

これじゃあ何のサポートにもなりませんね。

なので私なりに、ニトリのカラーボックスにカビが生えた場合の対処法を集めてみましたよ。

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ニトリのカラーボックスにカビが生えたらどうする?おすすめの対処法

ここからは現在カビ発生中でお悩みの方に、おすすめ対処方法をお伝えします!

カラーボックスのカビ対処法1.やすりで削る

現在カビを一生懸命拭き取っている方もいるかもしれませんが、実はあまりおすすめできません。

なぜなら、拭きとる行為自体がカビを増殖させる危険性があるからです。

りっこ

カビを除去するつもりが、繁殖の手助けをしてたら意味ないですもんね

現在カビを見つけた方ならまだ間に合います!

まずはカビ部分にアルコールスプレーなどをかけて軽く拭きとった上で、ヤスリでカビの部分を優しく削ってみてください。

ヤスリで削ることはカビの除去だけでなく、増殖も防ぐことになりますよ。

まだ小さい範囲のカビなら、これでかなり目立たないようになるはずです。

カラーボックスのカビ対処法2.消毒用エタノール

少し広範囲にわたるカビや、何度も何度もカビが生えてしまう場合は、消毒用のエタノールでカラーボックスを消毒してしまいましょう。

薬局などで売られているので、100均などの小さなスプレーボトルに移し替えてカビ部分に吹き付けるだけ。

少し時間をおいてから、拭きとってくださいね。

完全な除菌にはなりませんが、カビが薄くなって目立たなくなりますよ。

ただし漂白効果はないので、カビの色が目立つときには力不足かもしれません

カラーボックスのカビ対処法3.酸素系漂白剤を使う

もっとカビをしっかりと落としたい場合は、酸素系の漂白剤を使いましょう。

ワイドハイターやオキシドールなどなら、自宅にあるのではないでしょうか?

粉のタイプの場合は、水に溶かして使えば大丈夫。

エタノールと同じように、スプレーで拭きかけてカビを取ってみてください。

りっこ

もしくはキッチンペーパーなどに浸み込ませて、直接カビのある部分を拭いてもいいですね

酸素系漂白剤は、キッチンハイターなどの塩素系よりも素材を傷ませることがなく、ニオイもきつくないので便利ですよ。

キッチンハイターなどの塩素系を使ってしまうと、木材の色も抜いてしまって変色する可能性があるので気をつけてくださいね。

カラーボックスのカビ対処法4.専用のカビ取り剤を使う

カラーボックスに生えたカビを、徹底的にきれいにしたい!というのであれば、こういった専用のカビ取り剤を使うのもいいかもしれません。

もちろん木材にも使えるものになるので、カラーボックスに使っても大丈夫。

他にもシーツや布団、畳やマットレスなどにも使えるので、1本持っていればいろいろな場所のカビ取りに重宝します。

こちらも口コミがよく、木材をはじめいろいろなものに使えると人気ですね。

市販の洗剤や漂白剤に比べるとお値段が少し高いですが、それだけカビに特化して配合されているのでカビを取る力は抜群ですよ。

カラーボックスのカビ対処法4.裏板は外して処分、枠だけで使う

最後にこれは、カラーボックスの背板のカビがひどくて仕方ない場合の強行策です。

カビにやられてしまった背板部分は外して捨ててしまって、枠の部分のみで使用するという方法。

りっこ

えっ!?板ごと取っちゃうの!?

横板にもカビが生えている場合はそちらはきれいにしなければいけませんが、背板のカビに困っているならこんな方法もありですね。

一度カラーボックスを分解しなければいけないのですが、背板を外してしまえば通気もよくなりカビの繁殖も抑えられますよ。

ただし背板を外してしまうとかなり強度が弱くなってしまうので、重いものを乗せたり本棚として使うには向いていません。

軽いもの、そして上にはなるべく重いものを置かないようにしないと、グラグラしてきてしまう可能性があります。

どうしてもカビがひどいけど捨てるのはもったいない!という時には、一度試してみてもいいかもしれませんよ。

カビ取りを行う際には、必ず窓を開けて部屋の換気をしながら始めてくださいね。

閉め切った部屋の中でカビ対処をすると、カビ菌が部屋の中に充満して他の場所までカビやすくなってしまいます。

また特に洗剤を使う時にも、換気を忘れないようにしてくださいね。

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ニトリのカラーボックスにカビが生えない予防法

ここまではカビが生えてしまった場合の対処法をお伝えしてきましたが、1度きれいにしてもまた生えてしまうのがカビ。

なので少しでもカビの繁殖を抑えるために、予防もしておきたいですよね。

そんなカラーボックスにカビが生えないようにする、予防法もお伝えします。

カラーボックスカビ予防法1.カラーボックスと壁との隙間を開ける

1番簡単にできるカビの予防法は、カラーボックスと後ろや脇の壁との隙間を開けることです。

通常壁に引っ付けてペタッと設置しがちですが、それでは壁に面している部分に空気が通らず、部屋をいくら風通しよくしてもなかなか換気ができません。

できればカラーボックスから壁までは、10㎝くらいの隙間を開けておくのがおすすめです。

りっこ

少し壁から離すだけでも、かなりカビの発生率が下がりますよ

カラーボックスカビ予防法2.冬場は窓の近くに置かない

もし今カラーボックスを、窓の近くに置いているなら要注意。

窓の近くって換気もできるしいいんじゃない?って思いがちですが、冬場はエアコンや暖房で窓って結露しませんか?

そんな結露している窓の近くにカラーボックスがあると、暖房で温かい上に湿度も最高にあって、カビが大好物な環境になってしまうんです。

春先に気づいたら、カラーボックスの裏側がカビでぎっしり!なんてことにもなりかねません。

なので冬場は特に、結露するような場所の近くにカラーボックスを置かないように気をつけてくださいね。

カラーボックスカビ予防法3.こまめに換気&掃除する

特に最初にも書きましたが、ほこりと湿気はカビの大好物。

なのでやはり基本は、こまめに換気と掃除をすることです。

りっこ

わかってはいるんですが、なかなかこれが難しいんですよね

なかなか毎回の掃除の時に、カラーボックスの裏側まで見ることはないかもしれません。

けれど意識して確認するようにするだけで、初期のカビに気づくことができてそれ以上カビの繁殖を抑えられることもできますよ。

壁との隙間を開けるとさらにほこりがたまりやすくなってしまいますが、こまめに掃除をしてほこりがたまらないように気をつけてみてくださいね。

カラーボックスカビ予防法4.防カビシートや除湿シートを貼る

カラーボックス側にも、実は予防できる対策があるんです。

それがカラーボックスの裏側に、防カビシートを貼っておくこと。

最近防カビシートは100均にも売られているので、手軽に手に入れることができます。

押し入れ用や食器棚用の防カビシートを、大きさに合わせてカットして貼り付けてみてくださいね。

またクローゼット用の除湿シートなども、カラーボックスの裏側に使うと効果てきめん。

こんなハンガーがついているタイプなら、カラーボックスの裏側に画びょうなどで引っ掛けておくのもいいですね。

カラーボックスカビ予防法5.防カビスプレーで予防

1番効果を期待できるのは、強力な防カビスプレーや防カビ剤を前もってカラーボックスに吹きかけておくことです。

カビに特化された口コミがいい防カビスプレーは、やっぱり効果もしっかりとしていて安心ですよ。

使い方はとっても簡単。

まずはスプレーする前に、1度カラーボックスをきれいに拭いてほこりや油分がついていない状態にします。

あとはカビが生えそうなカラーボックスの裏側を始め、全面にスプレーを吹きかけてそのまま乾燥させるだけ。

拭きとらずにしっかりと乾かしてくださいね。

りっこ

1度乾いたら、もう一度さらに吹きかけて2重にするのがさらにおすすめです。

スプレーしておけば、半年~3年もの間効果が発揮されるんですって。

ここまで対策しておけば、カビにビクビクせずに気持ちよく過ごせそうですね。

ニトリのカラーボックスにカビが!?まとめ

ニトリのカラーボックスにカビが生えた場合の対処法と、カビを防止する予防法をお伝えしました。

カビの対処策

  1. やすりで削る
  2. 消毒用エタノール
  3. 酸素系漂白剤
  4. 専用のカビ取り剤
  5. 裏板を外して沸くだけで使う

カビの予防策

  1. 壁との隙間をあける
  2. 冬場は結露する窓際に置かない
  3. こまめに換気や掃除する
  4. 防カビスプレーや防カビシートを使う

とっても便利なでコスパのいいカラーボックスだからこそ、うまくカビ対策をして長く付き合っていきたいですよね。

ニトリのカラーボックスのカビ対策に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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