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ドライアイスの処理はどうする?早く溶かして処分するおすすめの方法

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冷凍食品を購入したり、通販でアイスが届いたときなどに大量に入っているドライアイス。

小さければすぐになくなりますが、ある程度の大きさがあると処理するのにも困りますよね。

それにガスが出るっていうし、部屋の中にずっと置いておいても危険がないのかも気になるところ。

今回はそんなドライアイスを早く溶かして処分する方法を、お伝えしたいと思います。

ドライアイスが大量にあって困っているという人は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ドライアイスを早く処理する方法

早速ドライアイスを早く処理する方法をお伝えしますね。

と言っても、実際は一瞬にしてドライアイスをなくす方法なんてありません。

気化するのを待つしかないのですが、少しでも早く気化させる方法をお伝えしますね。

1.水に入れておく

1番簡単でドライアイスを早く処理する方法は、ずばり水に入れておくことです。

子供の頃によくやった、ドライアイスを水に入れてモクモクする遊び。

同じようにボウルやタッパー、大量な時にはお風呂の湯舟に水をためて、そこへドライアイスを入れておけばいつの間にかなくなっていますよ。

煙のようにもくもくと白く立ち込めるのは、二酸化炭素(CO2)です。

なので少しくらい吸っても外にはなりませんが、大量に吸い込んでしまうと酸欠状態になってしまう可能性もあります。

その為部屋の中で水にドライアイスを入れて処分するときは、必ず換気をするように気を付けてくださいね。

ないとは思いますが、車の中やトイレのような狭い密閉空間で煙を充満させてしまうと、気分が悪くなったり酸欠になりやすいです。

必ず換気扇を回したり窓を開けたような部屋で、行うようにしてくださいね。

2.ベランダや庭などに放置する

二酸化炭素が部屋にこもるのが嫌だ!

冬場で換気するのが寒い!

そんな時には、ベランダや庭などにそのままドライアイスを放置しておくのがおすすめです。

常温だと特に水の中に入れなくても、ドライアイスはどんどん気化して小さくなりますよ。

1キロのドライアイスでも、環境や気温などによりますが2~3時間ほどで昇華してなくなってしまうことがほとんどです。

なのでベランダや庭などの屋外に放置してしまえば、思い出した時にはもう跡形もなくなくなっているはずですよ。

ただしこの場合の注意点としては、蚊が寄ってきやすいということ。

人間の呼気(吐く息)に寄ってきやすい性質がある蚊。

ドライアイスが気化するときに発生する二酸化炭素は、呼気に含まれている成分なんですよね。

なのでドライアイスを放置しているだけで、蚊がとにかく寄ってきやすいんです。

その為夏場にドライアイスを処理しようと、ベランダや庭に放置すると大量の蚊が寄ってきてしまいます。

なので必ず網戸を閉めるか、もしくは家の窓は閉めて蚊が入ってこないように注意してくださいね。

また外にドライアイスを放置している間に雨が降ったりしてしまうと、一気に白い煙が大量に発生してしまうので近所の方が心配してしまうかもしれません。

天気が悪くなりそうなときには、外にドライアイスを放置するのはやめておいた方がいいですね。

3.金づちなどで細かくする

もっと早くドライアイスを無くしたい!

そんな人は、ドライアイスを粉々に細かくしてしまえばいいですね。

表面積が広くなり、1つずつの粒が小さくなればその分気化する速度も速くなります。

ドライアイスの割り方はとっても簡単。

新聞紙などに包んだ状態のドライアイスを、上から金づちなどでたたくだけで簡単に割れてしまいます。

もしくは軍手など厚めの手袋をはめた手にドライアイスを持ち、金づちでたたいても割れますよ。

氷ほど固くはないので、そんなに細かくするのに力も必要ないです。

細かくなったドライアイスを、1.2番の様に水に入れたり外に放置すれば、あっという間になくなってしまいますよ。

ひと手間かかってしまいますが、とにかく早く処分したい人にはおすすめの方法です。

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ドライアイスを処理するときに注意する点

ドライアイスを処分するときに、必ず注意してほしい注意点をまとめておきますね。

知らずに行うと爆発や体に不調をきたすことにもなりかねないので、必ず目を通したうえで処理してくださいね。

ドライアイスを素手で触らない

まず1番気をつけたいのが、ドライアイスを素手で触ること。

ちょっとくらい大丈夫だろうと、氷を持つ感覚で持ってしまうと凍傷になってしまう可能性があるので気を付けてくださいね。

ドライアイスの温度は、なんとマイナス79度!

氷よりもとっても低い温度なんですね。

なので指で触ってしまうと急激に冷却され血行不全になり、更に接触が続くとその部分が凍ってしまうため凍傷になってしまいます。

特に気をつけたいのは、水にぬれた手でドライアイスを触ってしまうこと。

手についている水が一瞬で凍って指がドライアイスから離れなくなるので、一段と凍傷になりやすくなります。

必ずドライアイスを扱う時には、厚めの手袋などをして素手では持たないように気を付けてくださいね。

ドライアイスを熱湯に入れない

水で早くなくなるなら、温度が高いお湯ならもっと早くなくなるのでは?と思うかもしれません。

確かにお湯などにドライアイスを入れると、温度差が水よりもあるので溶けやすくはなります。

ただし、温度差が大きすぎてすごい量の煙が出るので注意が必要です。

特に熱湯にドライアイスを入れてしまうと、煙が出るだけならまだいいですが振動によって熱湯も周りに飛び散ってしまったり、器が小さいと器が倒れてしまう可能性もあります。

また粉状になったドライアイスを熱湯に入れると、爆発して周りにドライアイスと熱湯が飛び散ってしまうこともあるようです。

かなり危険なので、熱湯にはくれぐれもドライアイスは入れないようにしてくださいね。

ちなみに熱湯が入ったヤカンにドライアイスを入れて実験している動画がありました。

こちらを見ても煙の量が半端ないのがわかると思います。

一度試してみたい人は、この動画を見て満足するのがおすすめですよ(笑)

室内で処理するときは換気をする

先ほども書きましたが、ドライアイスは二酸化炭素を超低温にして固めた物質です。

その為、気化するときには二酸化炭素が発生します。

二酸化炭素自体は人間が吐く息にも含まれているので、多少吸い込んだとしても体に害はありません。

ただ大量に部屋の中に充満してしまった場合は、酸欠になってしまう可能性があるので注意が必要です。

必ずドライアイスを処分するときには、換気扇を回したり窓を開けたり換気を忘れずに島手。

特に二酸化炭素は空気より重いので、部屋の中でも床の方にたまってしまいます。

例えば床に寝ている赤ちゃんがいたり体高の低い小型犬などがいる場合は、特に気を付けてくださいね。

ドライアイスをシンクに直接置いたまま放置しない

少量のドライアイスの場合は、部屋の中にそのまま放置していても時間がたてばなくなってしまいます。

ただその時に、シンクに直接放置しておくのはやめましょうね。

ステンレス製などのシンクだとしても、ドライアイスを直接置くと急激な温度変化によって、ヒビが入ってしまう可能性があります。

ドライアイスを処理したかっただけなのに、シンクにヒビが入ってしまうなんて悲しすぎますよね。

なので必ず、ドライアイスを放置するときにもタオルや新聞紙、タッパー等の上に置いておくようにしましょうね。

ドライアイスを密閉容器に入れない

ドライアイスは固体から気化すると、なんと体積が750倍にも膨張してしまうんです。

なので密閉容器に入れて蓋をしてしまうと、膨張して爆発してしまいますよ。

安易にペットボトルや空き瓶、空き缶などには入れないようにしてくださいね。

またゴミ袋に入れても大丈夫ですが、口をふさいでしまうと同じように膨張して袋が割れてしまう可能性があります。

必ず固体の状態のドライアイスを何かに入れる場合は、蓋はせずに通気ができる状態にしておきましょう。

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ドライアイスを捨てずに活用する方法

せっかく手に入ったドライアイス。

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処分しようと思うと面倒ですが、もし時間があるなら少し面白い実験をしてみるのもおすすめですよ。

特に子供がいる家庭にはおすすめ。

ドライアイスを水に入れてブクブクしているのを見るだけでも子供は喜びますが、ドライアイスを使った不思議な体験をすることで大盛り上がり間違いなしです。

ドライアイスで実験

ドライアイスを使った実験には、いろいろとあります。

1番おすすめなのは、こちらのシャボン玉ドームづくりです。

水を入れたバケツにドライアイスを入れ、上に膜が張るように洗剤をうまくつけるんですね。

ドライアイスが気化して膨張するにつれて、白いドームがどんどんと大きくなって楽しいですよ!

またこちらの動画では、ドームづくり以外にも簡単にできる実験をたくさん紹介しています。

さすがに最後の方のお風呂に大量にドライアイスを入れるのは危険ですが、ドライアイスを使ってマヨネーズを麺状に凍らせたりする実験は、子供も喜びそうですよね。

実験をするときには必ず部屋の換気を行ったうえで、厚手の手袋をしてドライアイスを扱うことを忘れないでくださいね。

楽しい実験がケガや事故で台無しにならないためにも、必ず大人が管理しながら遊ぶようにしましょう。

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炭酸入りフルーツ作り

続いてのドライアイスの活用法は、とっても美味しくて楽しい方法。

それがドライアイスを使って炭酸フルーツを作る方法です!

なんと見た目は普通のフルーツ達が、口に入れるとシュワっと炭酸が入った様に変身してしまうんですよ。

とっても簡単な上に、子供でも大人でも楽しめる実験なのでぜひ試してみてくださいね。

炭酸フルーツを作るために、用意するものはたったこれだけ。

用意するもの
  • 生のフルーツ(ブドウ、桃、マンゴー、メロン、スイカ、キウイ等)
  • ドライアイス(できれば300gくらい)
  • 発泡スチロールの保冷箱

作り方もとっても簡単です。

  1. 発泡スチロールの中に、ドライアイスとフルーツを触れないように入れる
  2. 蓋を軽く閉め、4~5時間ほど放置するだけ

これだけで、なんとびっくりの炭酸フルーツができてしまうんですよ。

炭酸フルーツを作る時の注意点

炭酸フルーツを作る時に注意したいポイントは2点。

まずは用意する果物の種類です。

いろいろな果物で試すと楽しいですが、せっかくだからしっかりと炭酸が入ってシュワっと感じるフルーツを選びたいですよね。

炭酸フルーツを作るには、実が詰まったリンゴやバナナなどは不向きです。

水分が多いメロン、ブドウ、モモ、マンゴー、キウイ梨などの柔らかい果物がおすすめです。

あとパイナップルなんかも美味しそうですね。

皮が厚いオレンジやグレープフルーツで試したい場合は、外の皮をむけばOKです。

それ以外の果物は、すべて皮はむかずにそのままで大丈夫ですよ。

またもう1つ注意したい点は、放置するときの通気性です。

必ず発泡スチロールのふたは、きっちりと閉めないように注意してくださいね。

密閉してしまうと、中の気圧が高くなって爆発してしまう可能性があります。

蓋は軽く閉めるか、少し隙間を開ける程度で大丈夫ですよ。

ドライアイスの原料の炭酸ガスは空気よりも重いので、発泡スチロールの底にたまります。

その為蓋が少し空いていても、しっかりとフルーツにもガスが入るので安心してくださいね。

ドライアイスの処理方法 まとめ

冷凍食品などを冷やしておくのに、とっても便利なドライアイス。

けれどその役割を果たしてしまうと、どうしたらいいものやら…と処分に困るのも正直なところ。

この記事を見て、早く処分するもよし!また実験などに使って楽しんで処理するのもおすすめですよ。

ドライアイスは性質を知っていないと危険なので、扱う時はくれぐれも注意をしてくださいね。

ドライアイスの処理に困っている人の参考になれば嬉しいです^^

ドライアイスを購入する方法はこちら⇓

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