紅葉シーズン真っ盛りの昨日10/21(日)に、混雑覚悟でドラゴンドラに乗ってきました。
ただでさえ、1番紅葉が見頃で混む時期なのですが、土曜が雨だったので一段と日曜に人が集中。
思っていた以上にすごい混雑でしたよ。
けれどはじめて乗ったドラゴンドラから見る景色は、とにかくキレイで見応えがありました。
今回はそんなドラゴンドラで紅葉を楽しんできた様子と、紅葉シーズンど真ん中の土日の混雑具合を合わせてお伝えしたいと思います。
実際に我が家がドラゴンドラに乗った時間の様子や、帰りの際に見たありえない長蛇の行列の様子もご紹介します(笑)
これからドラゴンドラで紅葉を見に行こうと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
紅葉シーズンの苗場ドラゴンドラ ポイントまとめ
かなりこの記事が長くなってしまったので、最初にこれからドラゴンドラに乗って紅葉を見に行こうと思っている人のために、ポイントをまとめておきますね。
実際に10/21にドラゴンドラに乗ってきての感想なので、かなり正確かと思います。
今は全部読む時間はないけど、とにかくドラゴンドラにはなるべく並ばずに乗りたい!っていう人はこれだけおさえておけばOKですよ^^
- 紅葉シーズンのドラゴンドラは、とにかく混むのでなるべくチケットは早めにゲットするべし。できればホテルとのセットプランで手に入れておくのがベスト。
- チケットを持っていない場合は、バスターミナルシュネーで購入するのがおすすめ。窓口は3つあり。
- バスターミナルシュネーは朝8時から営業。ドラゴンドラ山麓駅までのシャトルバスは、9時から運行。
- ドラゴンドラ山麓駅までは、自家用車で行くことは不可。シュネーからの無料シャトルバス、もしくは風の散歩道を歩いていくかのどちらか。天気がよければ、元気な人は歩くのがおすすめ。20分でつくので、バスに乗るのに並ぶよりも早い可能性あり。
- シュネーでしかゴンドラのチケットは購入できないと言われるが、実際はドラゴンドラ山麓駅でもチケット販売はされている。けれど窓口が1つしかない上に、団体客も並んだりするのでとにかく並ぶ!なのでやっぱりシュネーで購入するべし。
- ただし朝早い時間の場合は、シュネーのチケット売り場が混んでいてもドラゴンドラ山麓駅は空いている可能性はあり。10時までくらいであれば、山麓駅のほうが空いているかも。
- ドラゴンドラと田代ロープウェーのどちらもに乗りたい人は、田代⇒ドラゴンドラのほうが間の散歩道がくだりで楽チン。けれどドラゴンドラからの眺めは、下り上りのほうが絶景!できれば進行方向に向かって座れたら最高!
- ドラゴンドラ山頂駅では、バギークルージングが楽しい♪
こんなところでしょうか。
細かくはこの先に順番に書いていきますが、とにかく紅葉シーズン土日のドラゴンドラは混み具合が半端ないです!
これがお昼12時前に、山麓駅のチケット購入に並んでいる列の写真です。(実際はこの3倍くらいの長さの列です^^;)
とにかく時間は早いほうがいいですが、遅くとも10時ごろまでにはドラゴンドラ山麓駅には着いたほうがいいと思いますよ。
特にチケットを持っていない人は、なるべくプリンスホテル前のシュネーで購入しておきましょう。
けれど朝早い場合は、案外山麓駅のほうが空いている可能性もあります。
(実際に9時の時点ではシュネーでかなり長い行列ができていましたが、山麓駅では行列はありませんでした。)
あまりにシュネーで混雑しているようであれば、一か八かで山麓駅までチケットなしで行くのもありかもしれません。
けれどお昼前くらいの遅い時間にドラゴンドラ山麓駅でチケットを買おうと思うと、ありえないくらいの列に並ばないといけないので注意してくださいね!
ではここからは、私が昨日行ってきたドラゴンドラの様子をお伝えしたいと思います。
お時間がある方は、ぜひご覧くださいね。
紅葉シーズンの苗場ドラゴンドラの混雑はすごかった!
先日テレビをつけていたら、ふと画面に映った紅葉の様子。
苗場山の紅葉がそろそろ見ごろです!と言っているのをみて、なんだか無性にゴンドラに乗りたくなって、苗場まで行ってきました。
今回は義母も連れて、家族4人での旅行。
普段なら車中泊するのですが、珍しく苗場プリンスのホテルまでとって1泊2日の旅行です。
本当は土曜日にドラゴンドラに乗ろうと思っていたのですが、土曜日の湯沢の天気はあいにくの雨。
そのため、土曜日は手前の上里周辺でいろいろと工場見学をして、日曜日にドラゴンドラへ乗ることにしました。
日曜日の朝は、前日とはうって変わって快晴!
ホテルの窓から見る景色も、とってもきれいです。
朝ごはんをのんびり食べて、部屋へ戻る間のエレベーターホールから、ホテルの外に長蛇の列を発見!
ありの様に小さく見えますが、これがプリンスホテルの対岸にあるバス乗り場シュネーの行列の様子です。
ホテルの窓ガラスの角度でこれだけしか写りませんでしたが、実際はこの先左にまだまだ行列が続いています。
その先にはバスターミナル シュネーがあります。
なのでこの長蛇の列は、ゴンドラのチケットを購入する列ってことですね。
そしてゴンドラチケットを購入したら、そのままドラゴンドラの山麓駅までのシャトルバスにもここから乗車できます。
が、そのバスに乗るのにもさらに別のバスの列に並ぶ必要があるんですよね^^;
シュネーは朝8時から開いていて、ドラゴンドラ山麓駅行きのバスは9時から随時運行とのこと。
この時点で朝8:30過ぎ。
次々に車も入ってきて、すごい勢いで駐車場が埋まっていました。
これはやばいっ!!と急いで部屋へ戻って準備をして、チェックアウトをしたのが9時すぎでした。
対岸の行列はさらに長くなっていて、これはシャトルバスに乗るのにもかなり時間がかかるなと思い、歩いて苗場ドラゴンドラ山麓駅へ行くことにしました。
ドラゴンドラに乗る方法
ここでまずは苗場ドラゴンドラへ乗る方法を先にまとめておきますね。
私も行くまで知らなかったのですが、苗場ドラゴンドラ山麓駅へは自家用車での乗り込みは不可です。
車で山麓駅までいけるのは、ツアーなどの団体バスのみ。
一般車両は駐車するところがないため、必ず山麓駅までは歩いていくかシャトルバスで行く必要があります。
地図ではこんな感じ。
赤い線で書いたところに、先ほどのバスターミナルまでの行列ができていたということですね。
このバスターミナルシュネーでは、以下のことができます。
- ドラゴンドラのチケット購入
- 苗場ドラゴンドラ山麓駅までのシャトルバス(無料)乗り場
- 田代ロープウェー山麓駅までのシャトルバス(有料)乗り場
- 田代ロープウェー山麓駅までの路線バス(有料)乗り場
なので紅葉を見るために来た人が、みんな集まる場所になっているんですね。
バスターミナルシュネーの様子は、こちらのページに詳しく書かれていますよ。
また苗場ドラゴンドラのチケットはお隣の田代ロープウェーとも共通です。
※注意:苗場プリンスの宿泊とセットで購入したチケットなので、見た目は通常購入するものとは異なる可能性があります。
片道では購入不可で必ず往復乗車券となるのですが、ドラゴンドラで往復もできるけれど、ドラゴンドラで上って田代ロープウェーで降りることも可能です。
もちろんその逆も可能なので、4通りの乗り方があるんです。
- 上り:ドラゴンドラ⇒下り:ドラゴンドラ
- 上り:ドラゴンドラ⇒下り:田代ロープウェー
- 上り:田代ロープウェー⇒下り:ドラゴンドラ
- 上り:田代ロープウェー⇒下り:田代ロープウェー
なので時間や混み具合によって、回り方を変えることも可能です。
けれど田代ロープウェーはドラゴンドラと違って、91人乗りでかなり大きなロープウェーです。
椅子に座れるのは窓側に乗った人だけですし、真ん中になってしまうとほとんど外の景色が見えません。
乗車時間もドラゴンドラの25分に比べると10分とかなり短め。
(今回は乗っていませんが、普段スノーボードで来た時に乗ったことがあるので知っていまっす。)
混んでいても行きか帰りのドラゴンドラを1回は乗るべきですし、できれば往復ともドラゴンドラに乗るのがおすすめですよ。
田代ロープウェーの山麓駅とドラゴンドラの山麓駅は、先ほどのシュネーから有料のシャトルバスが出ています。(大人片道500円)
参考:苗場プリンスホテルHP
苗場プリンスホテルからドラゴンドラ山麓駅まで歩いていく方法
というわけで、我が家が苗場プリンスホテルを出発するときには、すでにすごい行列がバスターミナルシュネーにできていました。
一度様子を見に行こうかとも思いましたが、どうせ並ぶんだったら天気もいいことだし歩いて行ってみよう♪ってことでドラゴンドラ山麓駅まで歩いて行くことに。
今回はドラゴンドラのチケット付きの宿泊プランで申し込みしていたので、乗車券はすでにもらっています。
80才を過ぎた義母もいましたが、何十分もじっと同じところに並んでいるよりは歩いたほうがいいと言うので、迷わずに歩くことに決定!
地図だと歩いて20分と書かれていますが、ゆるい上りなので5歳児と80歳を連れてどうなることやら・・・
歩いてドラゴンドラ山麓駅へ行くには、プリンスホテルの裏側にあるスキー場側へ出ます。
風の散歩道の看板も出ているので、迷うこともないはず。
フロントからはかなり離れている、ホテル正面向かって右のほうになります。
スキー場側へ出たら、遊歩道のような舗装されている歩道が続きます。
雪のないスキー場を左手に見ながら、ひたすら歩いていきます。
きちんと乗り場への看板も出ているので、迷うこともありませんね。
基本的に上り道なのですが、そこまで急ではないので80歳を超えるばぁばでも、特に問題なく歩くことができました。
5歳の息子は、途中で花を摘んだりあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
かなり無駄な動きをしながらも、特に文句も言わずに歩いてくれました。
気づいたらけっこう高いところまで上っています。
後ろのほうに小さく見えるのが、出発地点のプリンスホテル。
天気もよくて気持ちよく歩けるので、行列に何十分も並ぶより全然いいですね。
歩いて山麓駅まで行く人はそこまでいないようで、人もまばらでした。
ほとんどの人が無料のシャトルバスを利用しているようですね。
けれどあまりに混んでいるときは、風の散歩道を歩くのもお勧めですよ。
5歳児の足でも20分でついたので、バスに並んでいる間についてしまうと思います。
途中からは少し足場が悪い急な下り坂もありますが、基本的にはゆるい上り坂で舗装もされているので歩きやすかったです。
歩くこと20分、ようやくドラゴンドラの乗り場の山麓駅が見えてきました。
ドラゴンドラ山麓駅には、小さな売店も出ていました。
お土産や地元の野菜、肉まんや飲み物も販売されていました。
少しですが椅子やテーブルも出ていたので、疲れたときはこちらで休憩するものいいですね。
20分歩いたのでちょっと一休み・・・と思いましたが、後ろからは続々とたくさんの人が歩いてきます。
そしてこの山麓駅には、先ほどの無料のシャトルバスに乗ってきた人や、団体のツアー客もどんどんと到着しています。
のんびりはしていられないので、早速ドラゴンドラに乗ることにしました。
ドラゴンドラで絶景を眺めながら山頂へ
ドラゴンドラの山頂駅で列に並んだのが9:45頃です。
その時点で100メートルほどの列になっていたので、一番後ろに並びます。
ドラゴンドラは8人乗りでどんどん来るので、ある程度速いスピードで行列も進んでくれます。
並ぶこと10分ほどで乗車口までやってきました。
が、その前に後ろを振り返ってみたら、先ほどよりもさらに長い行列に。。。
10時前の時点でこんな感じ、これからますます行列は伸びそうですね。
ドラゴンドラの乗り場では、乗車券は往復なので渡さずに穴を開けてもらいます。
ようやくドラゴンドラへ乗車です!
ドラゴンドラは8人乗りなのですが、それぞれ前後の窓を向いた席になっています。
空いている時期は相乗りではなくある程度貸切のような状態で乗れるようですが、この時期は前向きに乗れるかどうかは運次第です。
たまたま自分が乗る番のときに前と後ろが選べるようなら、迷わずに前の座席を選んでくださいね!
ドラゴンドラ上りの前向きの席は、本当に絶景なのでおすすめです!
我が家も行きは運よく前向きの座席に乗れたので、家族4人で横並びに乗りました。
乗車してドアが閉まると、いよいよ出発!
ここから25分間の空中散歩の始まりです。
出発してしばらくは、まだ山麓なので紅葉はしていません。
緑色の森の中を進んでいきます。
右下をのぞいて見ると、続々と到着している団体ツアーのバスが見えます。
10時の時点でこのバスの量です^^;
数時間後に下ってきたときには、さらに驚く光景を見ることになるのですが、それはまた後ほど・・・(笑)
下りのドラゴンドラとすれ違うのですが、この青い色がとっても緑に映えてきれいなんですよね。
これから待っている紅葉の景色に、期待が深まります。
進むに連れて、だんだん色づいている木も増えてきました。
乗車して6分ほどで、このドラゴンドラ1番の見所の14号柱付近を通過します。
ここまで上ってきたゴンドラが、一気に急降下。
ジェットコースターのように下がり始めます。
山を登りきって突然視界が開けたと思ったら急降下するので、ジェットコースターのようなスリルも味わえますよ。
急降下した先には、下に流れる清津川が見えます。
清津川の水が本当にきれいで、思わずため息が出てしまうような景色。
ここが一番の見所であるってのも、うなづける景色ですね。
ここからまたゆっくりと上ったり下ったりを繰り返します。
だんだんと紅葉の色づきもカラフルになってきました。
そしてこのドラゴンドラのもう1つの見所、二居湖(ふたいこ)が右手に見えてきます。
二居湖の水は季節や気候により七色に変化すると言われているそうです。
この日は前日に雨が降ったこともあって、本当にきれいなターコイズブルーのような色でした。
その後もきれいな山々を眺めながら、ゆっくりとゴンドラは進んでいきます。
なんだかとっても贅沢な25分間で、本当に来てよかったなと思える景色でしたよ。
しかも前向きに乗車できたので、一段と景色とスリルを楽しむことができました。
混雑時はなかなか自分で希望はできないけれど、ぜひ可能であれば前向きに乗ることをお勧めします!
特に子供がいると、かなり盛り上がると思いますよ。
我が家の息子も始めは急降下にかなりビビッていましたが、だんだんと楽しくなったようでかなりご機嫌で25分間いろいろな景色を楽しんでいました。
そんな贅沢な余韻に浸りながら、ドラゴンドラの山頂駅へ到着です。
紅葉シーズン ドラゴンドラ山頂駅の様子
山頂駅に着くと、たくさんの人でにぎわっていました。
クレープやホットドック、お団子や豚串なんかの屋台や出店も出ていて、みなさん思い思いに楽しんでいる様子。
出店の裏側には、テーブルや椅子も並んでいました。
広い広場もあり、こんな遊び道具のレンタルも無料でされていましたよ。
この時点でまだ時間は10時半。
お腹はすいていないし、ここでしばらく散策をすることにしました。
ドラゴンドラ山頂駅では、出店以外にもいろいろ見所があります。
パノラマリフトに乗って、さらに上へ登るのもよし。(有料:往復大人1,000円/小学生500円)
(右の白い建物が、パノラマリフト乗り場です)
歩いて坂を上って向こう側の景色を見に行くもよし。
レストランアルムでお昼ご飯やアイスなんかを食べるもよし。
ちなみにレストランアルムの中は、とっても天井が高くて開放的な席になっています。
まだ時間が早いからか、店内は窓側をのぞいてほとんど空いていました。
お昼頃になると、かなり混むそうですよ。
メニューはご飯や麺類が中心。
こんな暖炉を囲むような席もあったので、寒い日はここで温まるのもよさそうですね。
アルムの中にもお団子やアイスを売っているお店がありました。
アルムの脇にはドッグランもあったので、犬連れはここでわんちゃんを走らせることができますよ。
我が家は何をしようか迷ったのですが、とりあえずパノラマリフトにでも乗るかーと思っていたら、リフト乗り場の脇になにやら気になるものを見つけてしまいました。
バギークルージング?
どんなものに乗れるんだろうと思っていると、遠くのほうから戻ってくるバギーを発見!
4輪のバギーに引っ張ってもらって、少し離れた田代湖まで連れて行ってくれるんですって。
もちろんこれを見た息子は大興奮!
『乗りたい♪』っていうもんだから、ばぁばがいつの間にかお金を払っちゃってました(笑)
けれどパノラマリフトと同じ1人1,000円なので、まぁいっかと。
(ちなみにバギーのお値段は、3歳以上は一律1,000円でした。パノラマリフトは未就学児無料、小学生往復500円なので、子供はリフトよりバギーのほうが高くなります。)
それにリフトに乗るより、バギーのほうがアトラクション感があって楽しそうですよね。
そんなわけで次の便を待つ間に、近くにあった展望台に上って何か見えないか探検。
ちょっと低い展望台ですが、上まで上るとこれからバギーで連れて行ってもらう田代湖も見渡すことができました。
遠くのほうには、田代ロープウェーの乗り場も見えます。
山のてっぺんに見える小屋のようなものが、田代ロープウェーの乗り場です。
歩いて田代ロープウェーへいく場合は、この坂道を登らないといけないんですよね。
歩いている人も、小さく見えますね。
そんなことをしている間に、またバギーが戻ってきたのでいよいよ乗車です。
最大6人乗ることができるのですが、息子と一緒に3列の1番前に乗らせてもらいました。
しっかりと前のバーを握って、出発です!
前日の雨で下がぬかるんでいる場所もあるのですが、泥が跳ねてもしっかりと前にカバーがあるので大丈夫!
お兄さんがスピードを調整しながら進んでいってくれます。
ガタガタ道でけっこう揺れるのですが、それがまた楽しいようで息子のテンションはMAXです!
一人で大声で歌って盛り上がっていました(笑)
しかも歩いている人もすれ違うたびに手を振ったりしてくれるので、それもまたうれしいみたいでご機嫌です。
だんだんと田代湖が近づいてきましたよ。
田代湖の絶景ポイントまで来たところで、一度バギーを止めて写真を撮るために降りる時間を作ってくれます。
ここで家族写真を撮ったり、息子はバギーの運転席にも乗せてもらって大喜び!
ここまで歩いて来ることもできるのですが、けっこう砂利道などもあるので大変です。
ばぁばが一緒だったので我が家は歩いては無理と諦めていたけれど、バギーのおかげで楽しむことができました。
平日も営業しているか確認するのを忘れてしまったのですが、もし山頂駅でバギークルージングをしていればおすすめですよ。
そんなわけでバギークルージングをして楽しんだところで、そろそろ降りることにしました。
本当は田代ロープウェーにも乗ってみたかったのですが、先ほどの写真のとおりドラゴンドラの山頂駅から田代ロープウェーの山頂駅へ行くには、かなりの坂を上らなければいけません。
らくらくリフトというリフトで坂を上らずに向かうこともできますが、それにしてもリフト乗り場までは20分ほど歩く必要があります。
ドラゴンドラの山麓駅まで歩いたので、これ以上ばぁばを歩かせるのは危険と判断してドラゴンドラで降りることにしました。
ちなみに・・・
もしドラゴンドラと田代ロープウェーのどちらもに乗りたい場合は、田代ロープウェーで上ってドラゴンドラで下れば、その間の散歩道は下りのみで上ることなく歩けます。
実際にバスツアーなどでは、そのコースで回ることも多いようです。
けれどドラゴンドラは、下りより上りの方が景色は楽しめるなと感じました。(特に前向きに乗れた場合は)
しかも田代ロープウェーは乗車時間10分、ドラゴンドラは25分とかなり時間も違います。
できればドラゴンドラで上って、頑張って歩いて田代ロープウェーで下るか、もしくはドラゴンドラで往復したほうが楽しめるかなと思いますよ。
帰りもドラゴンドラの下りに乗りました
11時半過ぎにドラゴンドラ山頂駅から下りに乗ろうと思ったら、こちらもかなり長い行列になっていました。
並ぶこと20分弱で、下りのドラゴンドラに乗ることができました。
本当はまた前向きに乗りたかったのですが、帰りは残念ながら後ろ向きの席になってしまいました。
なので行きと同じ方向(山頂の方)を向きながら、山を下っていきます。
後ろ向きでも景色は十分楽しめるのですが、やっぱり前が見えない分せっかくのドラゴンドラのアップダウンが少し物足りなく感じますね。
前を向いていると急降下しているように感じた場所も、後ろ向きでどんどん上がっていくだけだとそこまでスリルもありません^^;
けれど逆に、高所恐怖症の人なんかは後ろ向きに座ったほうがいいかもしれないなと思いました。
そんなわけで下りも25分間景色を楽しみながら降りてきました。
もうすぐ山麓駅というときに、ありえない光景が下に広がっていましたよ。
たくさんのバスと、行きにはなかった場所に並ぶ人!人!人!
実際はこの写真の人数の、3倍以上の長さの列になっていました。
これはドラゴンドラに乗るための列ではなく、その前にチケットを買うための列のようです。
実際ドラゴンドラに乗るほうの列はそこまで長くはなかったので、チケットを買うのにかなりの時間がかかってしまうようでした。
ドラゴンドラを降りてみると、本当にながーい列が続いていました。
チケットを購入するまでにどれくらい時間がかかったのか気になって、実際にこの写真の日(10/21)の昼以降に上がっているツイッターを見てみたところ・・・
入浴のお客様が「ドラゴンドラ3時間待った」と教えてくれた。「待ってみた価値あったでしょ」とおききしたら、とても良かったそうです。めちゃくちゃいい天気。私も行きたい・・・。#苗場 #ドラゴンドラ #猿ヶ京
— 猿ヶ京温泉 仁田屋旅館(にたや) きよ (@nitayakiyo) 2018年10月21日
紅葉を見にドラゴンドラ乗りに来たのだけどチケット買うのに一時間、ドラゴンドラ乗るのにまた並んで心が折れそう pic.twitter.com/w2snRYRmZs
— 藍 (@grandf10) 2018年10月21日
ドラゴンドラ激混み
最大3時間待ち#苗場 #ドラゴンドラ #紅葉— 1986josh (@1986josh) 2018年10月21日
田代ロープウェイ〜苗場ドラゴンドラで紅葉の空中散歩してきました!いい景色で気分転換になりました。
ただ…ロープウェイが1時間半待ち、ドラゴンドラが1時間待ち、レストランは激混み…疲れるわ〜😩 pic.twitter.com/oJjxDhtCnq— ダーリン (@darin131637) 2018年10月21日
こんな感じで、やっぱり最低でも1時間~長くて3時間くらい並んだようですね^^;
やっぱり午前中なるべく早めに来るのが正解のようです。
この写真がちょうど12時前くらい。
たぶんこの時間が一番行列が長いんじゃないかなと思います。
帰りはシャトルバスでプリンスホテルまで移動
行きは歩いて山麓駅まで来ましたが、帰りはプリンスホテル前のシュネーまでの無料シャトルバスを利用しました。
ちょうどいいタイミングでシャトルバスが来ていたので、特に並ばずに乗り込むことができましたよ。
シャトルバスだと約5分ほどで、あっという間にシュネーまで到着。
確かにこれは歩くよりは断然楽ですね^^;
けれど朝歩いたのも気持ちよかったので、それはそれでありだったかなと思います。
シュネーに到着すると、こちらも相変わらずすごい行列ができていましたよ。
こちらはドラゴンドラ山麓駅までの、シャトルバスに並ぶ列です。
そしてさらに長かったのは、やっぱり朝と同じでチケットを購入する列。
全体の長さがわからないので、対岸からも写真を撮ってみたところ・・・
わかりますか?
写真の左から右まで、すべて行列が続いています(笑)
今朝テレビでも放送されていたのですが、なんと1,000人以上の列になっていたんだとか・・・
1,000人の行列って、iPhoneの予約並みにすごい行列ですよね^^;(いや、もっとかな?)
けれど12時半の時点でこの行列だったので、とにかくこの時期に来る人は覚悟してきてくださいね。
ドラゴンドラの行列の理由とチケットの購入場所
どうしてこんなにチケットを購入するのに並んでしまうのか。
そして他にチケットを購入する場所はないのか気になったので、調べてみました。
結果から言うと、チケットはシュネーもしくはドラゴンドラ山麓駅で購入するしかありません。
もしくは田代ロープウェーから上る場合は、ロープウェーの乗り場でも購入はできます。
シュネーにいた係りのおじさんに、ここでチケットを購入しないと買えないのですか?と聞いてみたら、『ここでしかチケットは買えません!』と言われました。
けれど実際は、ドラゴンドラの山麓駅でもチケットは購入できるんですよね。
どうしてこんなことを言っているのかと不思議に思い、今日苗場スキー場へ電話して確認してみました。
するとこんな話がきけました。
『シュネーでも山麓駅でもチケットの購入はできるが、シュネーには窓口が3つある。
山麓駅には1つしかないため、山麓駅でみんなチケットを購入しようとしてしまうと収拾がつかないほどの行列になってしまう。
それに山麓駅では、団体のバスツアーで来たお客もチケットを購入するために並んだりするので、さらに混雑しやすい。
なのでシュネーでしかチケットは購入できないと案内しています。』
とのことでした。
要はシュネーで購入してもらわないと、みんなが山麓駅で購入しようとするとさらに大混雑になるのでシュネーでしかチケットは買えないと案内しているようです。
確かに昼頃にはシュネーではかなりの行列ができていましたが、山麓駅のほうも同じくらいの長い列ができていました。
長さが同じだとすると、窓口が3つと1つの差があるので確実にシュネーの方が早くチケットを購入できますよね。
けれど朝9時前の時点では、シュネーではかなりの人がチケットの購入のために並んでいましたが、山麓駅のほうではそこまで長い行列ではありませんでした。
もしかすると朝早い時間だと、シュネーで購入するより山麓駅まで来てしまって購入したほうが早いかもしれません。
これは一概には言えないですが、私が行った日曜日の朝の状況だと10時前くらいまでであれば山麓駅の方が並ばずに購入できるんじゃないかなと思いました。
あくまで推測なので、もし山麓駅でも並んでしまうようだったらごめんなさい><
そしてもうひとつ、このドラゴンドラのチケット購入に並ばないですむ方法は、今回私が行ったようにドラゴンドラのチケット付きのホテルの宿泊プランを選ぶことです。
しかもチケットは引換券ではなく、実際にそのまま乗れるチケットです。
これならホテルのチェックイン時に一緒にチケットももらえるので、改めてチケット購入のために並ぶ必要がありません。
我が家は苗場プリンスホテルの夕・朝食付きのプランに宿泊しましたが、大人1人15,000円でした。(土日料金)
しかも添い寝の子供は無料だったので、息子は夜も朝もブッフェをお腹いっぱい食べたのに無料!
なので4人で45,000円の宿泊費でした。
この中にドラゴンドラのチケット(2,600円×3=7,800円)が含まれています。
さらにチケット購入に並ばなくてもいいと思うと、かなりお得なんじゃないかなと思います。
ちなみにホテルのフロントに聞いてみたのですが、ドラゴンドラ乗車券つきのプランでない場合はフロントでのチケット購入はできないそうです。
なのでせっかく苗場プリンスホテルに泊まるのであれば、絶対に乗車券つきのプランを選んでくださいね。
まだ今週末や来週末の宿泊も空いているみたいなので、もしドラゴンドラに乗って紅葉を見に行こうと思っているのであれば宿泊するのがおすすめですよ。
あともう1つ、ホテルのフロントで行っていたのが団体のバスツアーで宿泊している人は、朝8時ごろに集合の場合が多いそうです。
そして団体専用にドラゴンドラも9時の営業前から動かしたりしているとのこと。
なのでまったく並ばずにドラゴンドラに乗れることもあるようです。
なのでもし車で運転するのや電車での移動が大変という場合は、宿泊付きのバスツアーなんかを選んでみてもいいかもしれませんね。
まとめ
すごーく長くなってしまいましたが、紅葉シーズン真っ盛りのドラゴンドラについてまとめてみました。
1年に1ヶ月しかないドラゴンドラの紅葉シーズン、特に見ごろになるのは2週間くらいの間だけです。
その期間に何万人もの人が集まるんですから、混雑しないわけないですよね。
けれど前もって調べておけば、そこまで何時間も並んだりすることなく紅葉を楽しむことができますよ。
ぜひこの記事を参考に、ドラゴンドラから見る紅葉を楽しんでもらえればと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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