我が家の近所にここ1ヶ月で2店舗もOPENした『いきなりステーキ』
調べてみると日本国内だけでも現在250店舗ほどあるみたいです。
しかも2018年3月オープンのお店だけで20店舗以上あるっていうから、かなり全国的に拡大中の様子。
いつも仕事へ行くときの通り道に2店舗ともあるから、すごーく気になる!
しかも目の前でお肉を食べる分だけ切ってくれるそうなので、子供は喜びそう!
お肉はそんなにがっつり食べれるお年頃ではないけれど、一度は行ってみたい!!(笑)
そんなわけで、先日家族3人でいきなりステーキへ行ってきました。
4歳幼児でも食べれるものはあるの?ってちょっと不安だったのですが、案外大丈夫でした。
子連れで行けるか心配している方の参考になるように、幼児連れの目線でのレポートをお伝えしたいと思います。
いきなりステーキへ子連れで行ってきました!
我が家が行ったのは平日の夜7時頃。
まだオープンして1ヶ月もたたないので、4組くらい並んでいました。
ちなみに名前を書くようなものがないとのことで、店の前に順番に並ぶ方式でした。(この店だけかもしれませんが。)
なので旦那に一人で並んでもらって、私と息子は車で待機。
けっこう待つかなぁと思って並んだのですが、ちょうど入れ替わりの時間だったのか案外早く10分くらいで店内に入れました。
いきなりステーキの店内・座席
前情報では立ち食いのお店もあるって聞いていたのですが、こちらの店舗はきちんと椅子がありました。
けれどけっこう高めの椅子で、こんな感じでカウンターのような座席が並んでいます。
息子は靴を脱がせたので、こんな感じに座っていました。
座っているっていうよりかは、膝立て状態(笑)
この椅子だとたぶん小学校低学年くらいまでは、食べるの大変かもしれないですね。
2~3歳の子供だと椅子をかなり引いておかないと、間に落ちそうでちょっと危険かも。
いきなりステーキのメニューに子供向けはない!
そんなわけでとりあえずテーブルに着いたところで、メニューを開いてみました。
もちろん店名のごとく、お肉のかたまりがたくさん並んでいます(笑)
こちらはサーロインステーキ。
そしてリブローストヒレステーキ。
ステーキは全部200グラムや300グラムからの注文になるようです。
リブロースは300グラムから、ヒレとサーロインは200グラムからOKでした。
と、ここで問題発生!
子供メニューらしきものが一切ありません^^;
ステーキが実は苦手な私。
ステーキを食べたらけっこうな確率でお腹を壊します。(笑)
そしてお肉を頼んでも噛み切れるかわからない4歳児。
硬いお肉だと飲み込めずに出してしまいます。
じゃあ行くなよ!!って言わないでくださいね^^;
ちょっと話のネタに行ってみたかったんです(笑)
そんな我が家に食べれそうなメニューを発見!!
ワイルドハンバーグという名のハンバーグがありました!
300グラムと今までに食べたことのないような重量ですが、ここはステーキを頼むよりは確実です。
そんなわけで、ワイルドハンバーグとライス&スモールサラダセットを頼むことに。
ライスは大盛りも無料ということで、息子と分けるために大盛りにしてもらいました。
旦那もあんまり食べないほうなので、サーロインの200グラムを注文。
ハンバーグも確実にあまりそうなので、それも食べてもらうって前提で少なめにオーダーしました。
追記:いきなりステーキに子供メニューができました!
なんと久々にいきなりステーキのHPを見たところ、お子さまメニューなるものが誕生していましたよ。
その名も
- わんぱくワイルドハンバーグ
- わんぱくワイルドステーキ
ワンプレートになったハンバーグもしくはステーキメニューで、カルピスかオレンジジュースまでついているんです。
しかも嬉しいのが、お子さまメニューという名前ではありますが注文できる年齢制限はないんです。
小さい文字で、こう書かれていますよ。
※こちらのメニューはお子さまだけでなく、女性や年配の方、少量をご希望の方もご注文いただけます。
なので、お肉は量を食べれないって言うお年寄りや女性が頼むこともできるんですって。
これならお肉が苦手な私でも、ステーキが頼めるのが嬉しいです。
ただしこのお子さまメニュー、すべての店舗で対応しているわけではないようです。
お子さまメニューに対応しているかどうかは、前もって確認してみてくださいね。
注文が決まったらカット場へ!
注文するものが決まったら、お肉をカットしてもらうカット場へ直接お肉のオーダーに行かなければいけません。
テーブルに置いてあったこのカードを持って、カット場へ向かいます。
ここがカット場。
奥の冷蔵庫には肉のかたまりが部位ごとに並んでいます。
ここでお肉を注文すると、このように目の前でお兄さんが肉を切ってくれます。
「手切りなんで多少の誤差は了承ください。」って言われたのですが、最初にカットされた重さはなんと250グラム以上。
200グラムを頼んでいるのに250グラムって、かなり盛りすぎじゃないです??
同じお値段だったらいいけど、グラム売りのためちょっと小さくしてもらって220グラムくらいにしてもらいました。
まだオープン仕立てで慣れていないだけか、それともそうやってお肉をたくさん食べさせようという戦略か・・・(笑)
あまりの誤差にあっけにとられて、切ってもらったお肉の写真を撮るの忘れてしまいました^^;
またトッピングも増量や変更、追加ができるとのこと。
もともとハンバーグには標準ではコーンがついているそうなのですが、息子が好きなブロッコリーへ変更してもらいました。
旦那はコーンをインゲンに変更してました。
カット場の横には厨房の中が見える窓があり、お肉を焼いている様子が見えました。
息子は火をみて大興奮!!(笑)
ここで500グラムや1キロなんてお肉も焼いているようです。
いきなりステーキの調味料はかなり豊富
テーブルに戻ったら、お肉以外のサラダ&ライスを注文して、お肉が焼けるのを待ちます。
席の前にはたくさんの調味料が並んでいます。
塩コショウ以外に、こんなにたくさんの調味料がありました。
- サラダ用のドレッシング(オニオン/ペッパー)
- 醤油
- タバスコ
- 焼肉のたれ風のタレ
- にんにく
- からし
- わさび
子連れにはほとんど使えないものばかりですが、いっぱいお肉を食べる人にはいろいろな味で楽しめるのがいいですよね。
あとテーブルに置いてあったこちらのポット。
一見お茶やお水のようですが、実は中身はホットステーキソースでした。
自分でステーキにソースをかけて食べるようです。
旦那は文字を読まずに水だと思って、まんまと水のコップに入れてしまっていました(笑)
お店の人にグラスを交換してもらうと、「よく間違えられるんです。わかりにくくてすいません。」って言われてました。
せめてフタとかわかりやすいところにも、大きくステーキソースって書けば間違えないのになってちょっと思ったりして・・・
あとはテーブルにはお肉のあぶらがはねないようにエプロンが置いてありました。
取り分け用の子供皿を頼んだら、こんな可愛いお皿が出てきました。
いちおう子供のことも考えてくれているみたいですね。
あと気になったのがこちら。
お肉のマイレージカードが作れるそうです。
3キロ食べて1,000円分のクーポン、20キロ食べて3,000円のクーポンがもらえるとか。
それ以外にもお誕生日にステーキのプレゼントがあったり、通う人には嬉しいカードですよね。
けど20キロの肉を食べるって、想像しただけですごいですね^^;
そうこうしているうちにサラダが運ばれてきました。
ミニサラダなので小さめですが、彩りもよくパプリカやにんじん、紫キャベツ、たまねぎなどのいろんなお野菜が入っています。
ドレッシングはオニオンとペッパーがありましたが、ペッパーはその名のとおりコショウ全開のかなりスパイシーなお味です。
なので子連れは必然的にオニオンのドレッシングで食べることに。
オニオンもちょっとスパイシーでしたが、息子は気に入ったようで一人でサラダ全部食べてしまいました。
野菜好きだとこういう外食時にも、サラダで野菜をとってくれるのが助かります。
お肉登場!ワイルドハンバーグが予想以上に息子のお気に入りに
そしていよいよお肉の登場です!
お肉が運ばれる前に、きちんと店員さんが「そろそろ運ばれるので、エプロンの準備をお願いします!」と教えてくれました。
運ばれてきたハンバーグはかなりのボリュームでした。
さすが300グラム!!
しかも中はかなりのレアなので、鉄板で焼きながら食べてくださいとのことでした。
オニオンソースが別添えで、ハンバーグの上にはガーリックバターが乗っています。
こちらは旦那が頼んだサーロイン200グラム。
切ったときを見ているだけにかなり小さくなった気がしますが、鉄板が大きいせいもあると思います。
だって500グラムとか頼む人もたくさんいるようなので、そんなお肉を乗せるためにはこれくらい鉄板が大きくないと乗らないですもんね。
ライスは大盛りにしたのでかなりこんもりと盛ってくれました。
2人で食べきれるかちょっと不安・・・
ハンバーグのレア具合はこんな感じです。
中はまだほとんど火が入っていません。
周りだけしっかりと強火で焼いているので、崩れることはないですがとりあえずすべてのハンバーグを縦にして、切り口を焼きながら食べました。
けれど鉄板がかなり熱々なので、途中で生なのに火が入らない・・・なんてことはなかったです!
お味はというと・・・
ハンバーグはお値段の割りにとっても美味しかったです!
サーロインは、旦那いわくちょっと脂身が少なくて物足りないとのこと。
実はカットが大きかったときに削ってもらったのが脂身のところだったので、普通より脂身が少なくなってしまったんですよね(笑)
30グラムケチらずに、そのまま250グラムにしてもらったほうがよかったかな?
けれどサーロインを一切れずつ私と息子ももらいましたが、子供でも噛みきれるくらいのやわらかさで美味しかったですよ。
息子はハンバーグがとってもおいしかったようで、珍しくがっついていました。
よくガストなんかで出てくるお子様ハンバーグとは違って、肉!!って感じのハンバーグなのでどうかなとおもいましたが、こっちのほうが本人的には好きなようです。
だんだんと男子になってきたなと感じました(笑)
ちょっと食べかけで申し訳ないのですが、こんな感じでハンバーグもご飯もブロッコリーも、全部ペロッとたいらげましたよ。
あとハンバーグについていたオニオンソースが美味しかったようで、最後はご飯をおかわりしてオニオンソースだけかけて食べてました(笑)
ハンバーグ300グラムのうち、たぶん100グラム以上は息子が食べたと思います。
そして1切れ旦那にあげて、私はいつもどおり150グラムくらいのハンバーグでお腹いっぱいになりました。
小食だとこういうお店に来たときにちょっと困るのですが、息子がたくさん食べてくれたので助かりました。
息子はまた行きたいって行っているので、ちょくちょく通うことになるかもしれません。
できればチキンステーキとか、ハンバーグ150グラムとかががあればもっと通いやすいのになぁなんて思いましたが、お肉を全面に押し出しているお店なので仕方ないですね。
いきなりステーキへ子連れで行く時の注意
実際に行ってみて感じた、子連れでいきなりステーキへいく時の注意点を書きたいと思います。
- 子供用のメニューはありません。
- 子供用のお皿とスプーン、フォークは用意してもらえます。
- もちろん子供用のおもちゃなんかもないので、お肉を待つ間の時間つぶしが必要です。
- お肉を切ったり焼いたりしているのを見れるのは、子供が喜びます。
- 基本かたまりのお肉かハンバーグしかメインはありません。(チキンなどもなし)
- 離乳食中の子供が食べれるものは、トッピングのポテトやコーン、ブロッコリー、インゲンくらい。
- 2~3歳児だと、ハンバーグ+トッピング、サラダが食べれそうです。
- サラダのドレッシングは、ペッパーはかなり辛いのでオニオンのほうをかけましょう。(オニオンも少しスパイシーです)
- ハンバーグはレアなので、きちんと焼いてからあげましょう。(もちろんステーキも)
- ハンバーグのオニオンソースは子供が好きな味です。
- お肉が大好きでステーキも食べれる!っていう幼児だったら、パパやママのステーキを取り分けも可能です。
- つけあわせでポテトやブロッコリーを追加すれば、多少子供が食べれるものが増えると思います。
- 食べるものがない!ってならないのは4歳児くらいからかなと思います。
- 椅子が高い店舗の場合はベビーカーで行ってしまうと、座席とベビーカーの高さが違いすぎて、結局抱っこをする羽目になってしまいます。
- 熱々の鉄板が目の前に運ばれてくるので、抱っこしながら食べるのはかなり危険です。
- 椅子の高さも高いので、1~2歳だと落ちる危険もかなりあります。
- お店的には子供は特に問題ないようで、けっこうフレンドリーに接してくれます。
上記を踏まえたうえで、いきなりステーキデビューをするのであれば、3~4歳以上でないとちょっと大変かなと思います。
特に高いテーブルと椅子の上に熱々の鉄板が運ばれてくるので、そういった意味でも赤ちゃん~2歳くらいだとだと危険がいっぱいです。
もちろん店舗によっていろいろ異なると思うので、心配な人は前もってお店に椅子や店内の状況などを確認してみてくださいね。
まとめ
そんなわけで、ちょっとドキドキしながら子連れでいったいきなりステーキ。
予想以上に息子がハンバーグを気に入ってくれたおかげで、「子供が食べられるものがない!」とか「食べきれない!」なんてことにもならずに、無事に完食してお腹も大満足で帰ってきました。
座席に関しては立ち食いのお店もあるようなので、事前に行く前にお店に確認はしておいたほうがいいと思いますが、それ以外にも子連れでいくには少し他のお店に比べてハードルは高い気がします。
けれどお肉を切ったり焼いているのを間近で見れたり子供が楽しめる要素もあるので、もし行ってみたい!っていうパパ&ママは行ってみてもいいと思いますよ。
もしかしたらあまりお肉を食べなかった子供が、突然お肉大好き!に変身するかもしれませんね。
いきなりステーキへ行ってみたいけど「子連れでいけるかな?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。
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