先日湯の丸スキー場へ行った帰り道。
どこかいいお風呂はないかと調べたところ、少しスキー場からは遠いけれどよさそうな施設を発見。
名前は『あぐりの湯こもろ』
行ってみると綺麗で広く、しかも空いていてとっても快適に過ごすことができました。
今回はそんな『あぐりの湯こもろ』をご紹介したいと思います。
あぐりの湯こもろ詳細
住所 | 〒384-0071 長野県小諸市大字大久保1145-1 |
電話 | 0267-24-4126 |
営業時間 | 午前10時~午後9時(最終受付8時30分) |
料金 | 大人500円/小学生300円 |
HP | http://www.komoron.com/agrinoyu/ |
湯の丸スキー場から30分ほどで着きました。
小諸インターからも10分くらいです。
インターを通り過ぎるためか、3連休初日でしたがスキー帰りのお客さんはほぼ見当たりませんでした。
どちらかというと地元の人が多い感じで、駐車場も広くて混むことはあんまりなさそうです。
とても綺麗な館内
夜だったので外観を撮ることはできなかったのですが、入り口はこんな感じ。
とても立派でしかも広くてきれい。
もっと古い建物を想像していたのでびっくりしました。
中に入ると正面に現れるお城のミニチュア。
小諸城の三之門だそうです。
館内はこんな感じでとても広く、しかも2階はないので移動も楽ちんです。
スキーやスノボで疲れていると、子供を抱っこしての階段とかきついので助かります(笑)
そしてうれしいのがこのお値段!
大人500円、小学生は300円
小学生未満は無料で入れてしまいます。
最近日帰り風呂でも800円とか1000円とかかかるところも多いので、このお値段はとても良心的ですよね。
ちなみにタオルは付いていませんが、レンタルは200円でした。
館内に入るとまず正面にホールが広がります。
天井が高くて開放的。
TVやマッサージ機がおいてあり、皆さんのんびり過ごされていました。
そして正面の窓の先にはこの小諸の夜景がひろがります。
ガラス越しの写真なのできれいじゃなくてごめんなさい><
本当はとってもきれいなんですよ。
この夜景が露天風呂からもレストランや大広間からも眺めることができ、なんだかそれだけでも得した気分になります。
昼間だと浅間山などの山並みも見えるようで、また違った楽しみ方ができそうです。
そして入って右手にあるのがこの広い直売所です。
地元の野菜や果物、民芸品からお土産まで揃っており、この直売所を目当てに来る人もいるようです。
確かに野菜もスーパーよりとっても安いし大きくて新鮮!
こんな長いもが大量に売っていたり・・・
今の時期鍋にぴったりなねぎや白菜も大きいのに安い!
地ビールや軽井沢のおしゃれなビールも売っていました。
くるみもから付きで売っています。
昔父が好きでよくくるみ割るの手伝ったなぁって思い出しちゃいました。
地元小諸産のりんごもたくさん売っていました。
お風呂の様子
子供連れで行くと気になるのがロッカーの大きさやお風呂の温度。
ロッカーが小さすぎて荷物入れるのが大変だったり、せっかくのお風呂が熱すぎて子供が入ってくれなかったり・・・
けれど『あぐりの湯こもろ』はそんなことはありませんでした。
まずはロッカーは最近よくある鍵をフロントで渡されてそのロッカーしか使えないというわけではなく、脱衣所には鍵付きのロッカー(無料)と昔ながらのかごをそのまま置いておくだけの棚があります。
ロッカーは普通の大きさでしたが、スキー帰りだとけっこう衣類が多くてしかも子供と2人分だと大変なんです。
けれどこちらはかご2つ分くらいある大きな棚があったので、スキー帰りの衣類がたくさんあっても全然大丈夫でした。
子供連れの方はみなさんロッカーじゃなくそちらの棚のほうを使ってました。
貴重品などが気になる方は貴重品だけはロッカーに入れて、衣類は棚に置いてもいいかなと思います。
また気になるお風呂はとても広く、しかもお湯の温度が子供にちょうどいい40度くらいで快適でした。
温泉ぽくはなかったですが、子供と行くときには泉質よりも温度が大事!
たまに本当に熱いお湯しかないお風呂なんかだと、冷えた体を温めてほしいのに熱がって子供が入ってくれず、結局シャワーだけで出なければいけないなんてことになってしまいます。
スキー帰りは特に温まってほしいので、これくらいの温度だと子供もゆっくり浸かってくれてよかったです。
また露天風呂はとっても寒いけれど眺めが最高でした!
先ほど載せたガラス越しの夜景が、目の前に広がります。
大人だとお湯に浸かったままでも余裕で見れるくらい、子供だとちょっと中腰か立てば景色を眺めることができます。
露天風呂に屋根があるので、雪や雨でも気にせずに入れるのもいいですよね。
さすがに露天風呂までの移動はとても寒かったですが、お湯は露天風呂も熱すぎずぬるすぎずでとても気持ちよかったです。
ひとつお風呂で改善してほしいなと思ったのが、シャワーの水圧の強さでした。
レバーを押したら一定時間お湯が出て勝手に止まるシャワーなのですが、とても水圧が強くてしかもけっこうすぐに止まってしまいます。
子供の顔や頭を流すときに痛がったり、また頭を流している途中に止まって何度もレバーを押さなければいけなかったりで忙しかったです。
もう少し水圧を弱く、1回レバーを押したら出る時間を長くしてくれたらうれしいなと思いました。
レストラン&大広間
温泉へいって楽しみなのは、やっぱりご飯!
こちらの『あぐりの湯こもろ』はとってもメニューが豊富でした。
レストランと大広間の2ヶ所食べるところがあるのですが、真ん中の厨房で繋がっていてメニューは同じようです。
なので椅子に座ってさくっと食べたい人はレストラン、座敷でのんびりごろごろしながら食べたい人は大広間を選ぶ感じですね。
子連れはもちろん大広間がおすすめ。
とっても広い大広間で、しかも夜8時前だったのですがすごく空いていました。
天井もこんなに高くて開放的です。
メニューはこんな感じで、そば、ラーメン、うどん、定食系、丼物、おつまみととっても豊富。
なんとお子様ランチまであります。
ちなみにお子様ランチの内容を聞いてみたところ、カレー、ハンバーグ、ポテト、エビフライ、ヤクルトなど子供が大好きなものが盛りだくさんに入っているとのことでした。
大広間では食券を購入するシステム。
定食を買おうと思ってボタンがなく悩んだのですが、定食系はすべて単品メニュー+右上の定食セット150円の券を購入すればいいようです。
そして今回頼んだのは野菜炒め定食とあんかけ焼きそば。
どちらもとっても美味しかったです!
特に野菜炒めはきちんと豚肉もいっぱい入っており、野菜も盛りだくさんのてんこ盛り。
町の美味しい定食屋さん級のクオリティでとっても美味しかったです。
息子も『これ美味しい!!』とがっついておりました(笑)
あんかけ焼きそばもパリパリの麺に野菜たっぷりの餡がかかっていて、えびやきくらげ、うずらの卵も入っていました。
からしとお酢をかけて食べるととっても美味しかったです。
けれど残念ながらあまりにおなかが空いていて、写真を撮るのを忘れてしまいましたT_T
次回行ったときには必ず写真を撮ってきたいと思います。ごめんなさい。
ちなみにラストオーダーは8時でした。
我が家は8時寸前に頼んだのですが、しばらくすると大広間には誰もいなくなってしまいました。
やっぱり地元の人が多いからか、夜も早いようです。
8時を過ぎるとあっという間にみなさん帰られてしまいました。
慌てて何時まで大丈夫なのか聞いてみると、大広間での食事自体は閉館の9時まで大丈夫だそうです。
おかげでこの広い空間を貸切でのんびりさせていただきました。
そしてご飯のあとに楽しみにしていたのがこのソフトクリーム!
○○高原のソフトクリームって書かれているだけで、絶対に美味しい気がしますよね(笑)
けれどよーく見ると書かれているように、こちらのソフトクリームの営業時間は11時から20時まででした。
大広間でのんびりしたおかげで、帰りにこのソフトクリームは食べれず残念。
次回はこちらのソフトクリームも必ずリベンジしたいと思います。
小さめのキッズサイズがあるのもうれしいですよね。
まとめ
湯の丸スキー場からの帰りにぴったりな『あぐりの湯こもろ』
本当はスキー場目の前の『湯の丸高原ホテル』で日帰り湯に入ろうと思っていたのですが、団体宿泊が入っているので日帰り入浴不可と断られてしまったんです。
なので急遽調べてみつけたのですが、本当にいいところでした。
景色もご飯も建物も最高で、これからこの湯の丸スキー場からのあぐりの湯こもろが我が家の定番になりそうです。
ぜひ湯の丸スキー場やASAMA2000などのスキー場帰りに寄ってみてくださいね。
湯の丸スキー場の情報はこちらへ。
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