生春巻きって美味しいですよね。
野菜もたっぷり食べられるし、見た目もおしゃれ。
火を使わずに作れるので、夏の暑い時期にも助かるメニューです。
そんな生春巻きはやっぱり、作ってすぐに食べるのが1番美味しいです。
けれどお客様にお出しする時だったり、持ち寄りパーティーに持っていくときなど、食べるまでに時間がかかってしまうこともありますよね。
時間がたつと乾燥してしまったり、くっついてしまって取りづらくなったりと、美味しくいただけないのがいただけないところ…
なので今回は、生春巻きを作り置きしたいときにピッタリな保存方法や、くっつかない方法をまとめてみました。
またお弁当や持ち寄りパーティーへ生春巻きを持っていきたい時に、気をつけたい注意点もお伝えしますよ。
実際に私が飲食店で生春巻きを出していた時にも使っていた方法なので、ぜひ参考にしてくださいね^^
生春巻きは作り置きできる?何時間までOK?
そもそも生春巻きって、作り置きはできるのでしょうか?
答えは…
できます!!
食べる直前に作らなくても、多少の作り置きであれば全然問題ありません。
実は生春巻きがメニューにあるお店でも、だいたいは営業前に巻いてしまっているところが多いです。
なかなかオーダーが入ってから生春巻きを巻くのって、手間も時間もかかるので難しいんですよね。
なのでオープン前の仕込みの時点で何本かは巻いてしまっておき、オーダーが入ったらカットして出すだけ。
だから生春巻きって、注文してもすぐに出てくることが多いんですよね。
基本的には3~4時間なら全然問題ないですし、7~8時間くらいでもこの後紹介する方法であれば乾燥することなく食べることができますよ。
ただし食べる前日に仕込んでしまったりするのは、ちょっとNGですね。
どうしても1日経ってしまうと皮が乾燥してしまったり、逆に中の具の水分でふやけてしまったりすることも多いです。
当日に生春巻きを作る時間がないという場合には、具材を切るなどの仕込みだけは早めに済ませてしまって、なるべく巻くのだけは遅い時間にしてくださいね。
具材さえ揃っていれば、10本巻くのに10分もかからないですよ。
初めて生春巻きを作るって人は、1度練習だけしておいた方がいいかもしれませんね。
慣れればとっても簡単なので、ぜひ練習してみてください。
生春巻きが乾かない、くっつかない保存方法
生春巻きを作り置きするときに気になるポイントは2つ。
- 生春巻きが乾いてしまう
- 生春巻きがくっついてしまう
この2点をクリアすれば、作り置きの生春巻きでも美味しくいただくことができます。
ではどうすれば乾かない、くっつかない生春巻きをできるのか、ポイントをまとめてみますね。
1.濡らしたキッチンペーパー&ラップ
2~3時間冷蔵庫に入れておく場合は、そんなに気を使う必要はありません。
やっておきたいことは2つだけ。
出来上がった生春巻きをお皿に入れたら…
濡らして絞ったキッチンペーパーを、1枚かぶせます。
そしてさらに、上からラップをするだけ。
これだけで、数時間なら生春巻きは乾燥しませんよ。
この時に気をつけたいのは、あまりキッチンペーパーをびちょびちょにしないこと。
乾かないようにと思ってびちょびちょのキッチンペーパーをかぶせてしまうと、逆に生春巻きの皮が水分を吸ってしまってブヨンブヨンになってしまいます^^;
生春巻きの下にも濡らして絞ったキッチンペーパーを敷いてもいいですが、そうしなくても特にお皿に引っついたりすることもないので大丈夫です。
またこれくらいの間隔でお皿に乗せておくなら、くっつくこともないので大丈夫です。
もう1つ作り置きするときには、必ず生春巻きを切らないでそのまま保存するのがポイントです。
切ってしまうと切り口からどうしても乾燥してしまうので、切るのだけは食べる寸前にするようにしましょうね。
今回は3時間ほどこの状態で冷蔵庫に入れておき、食べる寸前にカットしましたがこんな感じです。
特に乾燥することもなく、もちもちの皮の生春巻きを食べることができましたよ。
ちなみに私が飲食店で働いていた時には、この方法で生春巻きを保存していました。
これだとオープン前に10本くらい巻いておくだけで、注文が入ってくればすぐに切って出すことができます。
お店がオープンしている6~7時間くらいは、この方法で保管した生春巻きを出していたので間違いありませんよ^^
2.1つずつラップで包む
もし作り置きした生春巻きを、持ち運びしたい場合。
絞ったキッチンペーパーをかぶせるよりも、生春巻きを1本ずつラップで巻くのもいい方法ですね。
その場合はキッチンペーパーは必要ありません。
1本ずつ、ラップでくるっと巻いて保存しておきましょう。
水分も逃げないし、くっつく心配もありません。
本数が多いとちょっと面倒ではありますが、タッパーに入れて持ち運びをするときなども崩れたりくっついたりする心配がないので安心です。
3.油をお湯に入れる
もしたくさんの生春巻きを、ぴっちりタッパーに入れて保存したいときは、生春巻き同士がくっついてしまうのが心配ですよね。
取る時に皮が破れてしまっては、美味しい生春巻きも台無しになってしまいます。
そんな時は、1本ずつラップに巻く以外にもう1ついい方法があります。
それが、ライスペーパーを戻すときのぬるま湯に少しサラダ油を入れること。
そうするだけで、かなり引っ付きにくくなるのでおすすめです。
ボウル1杯くらいのお湯にひと垂らしするだけなので、そんなに脂っぽくなることもないですし、皮の離れやすさは格段に良くなりますよ。
ラップで1本ずつ包むのは面倒くさい!って人は、ぜひ試してみてくださいね。
お弁当に入れる時なんかにも、ぎゅっと詰め込んでも引っつきにくくなりますよ。
生春巻きをお弁当や持ち寄りパーティーに持っていく場合
生春巻きをお弁当や持ち寄りパーティーへ持っていきたい場合は、ちょっとおしゃれにしたいですよね。
それに食べやすさや、取り分けしやすさなんかも気にしたいところ。
そんな時にいい方法もありますよ。
クッキングペーパーで巻いてキャンディーみたいに
ハイキングや持ち寄りパーティーの時に生春巻きを持っていくときには、ラップの代わりにこんなもので巻いてみてはいかがですか?
- オーブンペーパー・クッキングシート
- ワックスペーパー
- カラーホイル
ラップだと見た目がイマイチですが、カラフルで柄があるようなクッキングシートなんかで包むととってもかわいくなりますよ。
キャンディーみたいに両端をくるっとねじるだけなので、とっても簡単。
取り分けの時はそのまま配ることもできますし、カットするときにもそのままラッピングごとカットすれば食べやすいです。
最近は100均などでも可愛いラッピングペーパーやホイルなどもあるので、手軽に手に入れることができますよ。
子供が多いパーティーの時にも、おすすめの方法です。
サニーレタスやサラダ菜で巻いて持っていく
もう1つの案が、ラップなどの代わりにサニーレタスやサラダ菜で生春巻きを包んでしまうこと。
食べる時はもちろん葉っぱに包んだまま食べられますし、生春巻き同士くっついてしまうことを防ぐこともできます。
ただしこの場合は、きちんと葉っぱの水気をきってから包むようにしてくださいね。
水気がある葉っぱで包んでしまうと、逆に生春巻きの皮が水分を吸ってしまってべちゃっとしてしまうので気をつけましょう。
ちょっとおしゃれなフリルレタスやチコリなんかも使って、おしゃれサラダの様にバスケットなどに詰めてみるのも可愛いですね。
生春巻きをお弁当に入れる場合の注意点
生春巻きは基本的には火を使わないので、生ものになります。
お弁当に入れたりすることはできますが、真夏や梅雨時など気温が高い時期などは避けたほうが安心です。
どうしても入れたい時には、保冷材などでしっかりと冷やして持ち運びしたり、また中に入れる具材に気をつけましょうね。
特に気をつけたい具材が、生野菜。
レタスやキュウリ、ニンジンなどの生野菜を入れるのが一般的な生春巻きですが、温かい時期だと菌が増殖しやすく危険です。
生野菜を使わなくても、美味しい生春巻きは作れますよ。
お弁当などの持ち運び時間が長い時に入れる、生春巻きおすすめの具材を紹介しますね。
- 火を入れた野菜⇒もやし・キャベツ・水菜・ニンジン
- 肉類⇒蒸し鶏・チャーシュー・ひき肉で作ったそぼろなど
- 抗菌作用⇒大葉・梅干し
野菜はゆでたり蒸したりして、火を入れると生野菜に比べて菌の増殖をおさえられますよ。
水気をしっかり絞るのを忘れないでくださいね。
また魚肉類は、サーモンやお刺身などはもちろんやめて、蒸し鶏やチャーシュー・味付けしたひき肉そぼろなどを入れると傷みにくいです。
味付きのお肉にすると、タレなしでも食べられるのでお弁当にはピッタリですね。
そして抗菌作用を狙って、大葉や梅干しを一緒に巻き込むとさらに安心。
とはいえ、どうしても傷みやすい食材には違いないので、必ずお弁当に入れる時には素手で巻かないなどの注意をするようにしてくださいね。
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生春巻きの作り置き まとめ
生春巻きの作り置きのコツや、ひっつきにくくする方法などをお伝えしました。
案外生春巻きって、保存方法次第で時間がたっても美味しくいただけることがわかってもらえたかなと思います。
ぜひ生春巻きを作り置きしようと思っている時には、参考にしてくださいね^^
子供が喜ぶ生春巻きの具材については、こちらにまとめました。
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