2歳3歳の子供がすぐに物を投げる!原因と対処法は?

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります

2歳3歳になると、徐々に意思がはっきりとしていろんな主張をする時期でもありますよね。

俗に言う「イヤイヤ期」と呼ばれる時期で、お友達関係などの悩みが出てくる時期でもあります。

そんな中、子どもがすぐに物を投げることで悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

それも一日一回などではなく、一日に何度もいろんなことを投げるので困っているという声もよく耳にします。

りっこ

うちの息子も、いろんな物を投げたり壊したりして大変でした

そこで2歳3歳の子供はなぜ物を投げてしまうのか、その原因について調べてみました。

さらに物を投げる時にできる効果的な対応についてもご紹介していきます。

2歳3歳の子供が物を投げて困っているママは、ぜひ参考にしてくださいね^^

目次

2歳3歳の子供が物を投げる原因は?

2歳3歳くらいの時期は、イヤイヤ期や反抗期など自分の意思やこうしたいという気持ちをぶつけてくる時期です。

そうなると、もし嫌なことがあったり思い通りにならないということがあると、物を投げたりして困らせることも増えてきますよね。

よくイヤイヤ期だと、思い通りにならないと床にひっくり返って暴れたり、癇癪を起こすということがあります。

それはママとしてはすごく困りますが、お友達に直接迷惑をかけることはないですよね。

しかし物を投げると、お友達に当たってしまったり物に当たって壊してしまうなど、人に迷惑をかけてしまう可能性があります。

りっこ

ですのでなんとかして辞めさせたい!と思いますよね。

子供が物を投げる原因は、「気持ちのぶつけようがないから」投げてしまうことが多いです。

2歳3歳ですと、言葉がよく出ている子もいればまだ出始めたばかりでうまく話せない子もいて、個人差があります。

その中で嫌なことがあったとき、言葉でうまく表すことができなかったり伝わらなくてもやもやして、物を投げることでその気持ちを表現しているといえるでしょう。

私の子供も物を投げる時期がありましたが、確かにまだ言葉がたくさん出ていない時期でした。

どう伝えていいか分からないし、ママも気持ちを分かってくれない!と思ってしまい、物を投げてその気持ちをぶつけているように見えました。

そしてまだ物を投げることがいけないと分かっていなかったり、いけないと分かっていてわざとやっていることもあります。

こうすることでみんなが注目してくれる、自分の気持ちを分かってくれるかもしれない、と子供なりに葛藤しているんです。

大人でも物に当たらなくても、なんとなくむしゃくしゃしてしまうことってありますよね。それが子供では、「物を投げる」ということで表しているんだと思います。

ですが親としては、物を投げるのは危ないですし何かを壊してしまうのは避けたいですよね。

りっこ

そして物は大事にと育てていきたいところです。

では子供が物を投げて困っている場合、どのように対処していけばいいかをご紹介していきます。

スポンサーリンク

2歳3歳の子供が物を投げる時に効果的な対処法

2歳3歳の子供が物を投げる時、「やめなさい!」と口で注意をしても全然聞き入れてもらえないこともあるでしょう。

それにお友達にけがをさせてしまってからでは、取り返しのつかないことになってしまいます。

子供がすぐに物を投げてしまう、そんなときはどう対処していけばいいのでしょうか。

投げる前に止める

子供が物を投げそうなとき、親は横にいるとなんとなく察知しますよね。

そのときに、投げる前に止めることで投げるという行為そのものを辞めさせましょう。

投げることを容認してしまうと、投げ癖がついてしまう場合があります。

りっこ

こういう気持ちのときは、物を投げてもいいんだと思ってしまいます。

例えばそれが、ぬいぐるみや柔らかいボールなどだったら、とりあえず危なくないからいいか…と容認するのは危険です。

2歳3歳の子供は、まだそれが柔らかいから大丈夫、硬いからダメという判断はできません。

1度投げても何も言われなかったら、それが硬いものでも投げていいと思ってしまう可能性も高いです。

なのでそうならないために、どんなものであっても投げる前に止めて投げさせないようにするのが大切です。

投げるときに子供の気持ちを代弁する

物を投げる時は、だいたい子供はイライラしています。

うまく伝えられないから物に当たってしまうのです。

ですので投げそうになったら止めて、気持ちをママの言葉で代弁してあげましょう。

すると、子どもはママが気持ちを分かってくれた!と安心してくれるはずです。

例えば使っていたおもちゃをお友達に取られて物を投げてしまった場合、「取られて悔しかったね」と言ってあげるだけで子供は気持ちを分かってくれたと安心します。

りっこ

そしたらそのあとの対応も言ってあげると、子どもは気持ちを切り替えてくれると思います。

この場合は、「おもちゃ返してって言ってみようか」と次はどうしたらいいかを言うことで、子どもは納得してくれることがあります。

もちろんいつも納得してくれるわけではありませんし、泣いて聞き入れてくれないこともたくさんあります・・・。

ですがママとしては、子どもの気持ちを代弁して次どうすればいいかを伝えることで、徐々に子供自身も次の対応について学んでいくことができます。

とにかく子供の気持ちをしっかりと代弁してあげて、ママはわかっているんだよということを伝えてあげましょう。

スポンサーリンク

物を投げることはいけないと伝える

物を投げることはいいことではありません。

もちろんそのことも、きちんと伝える必要があります。

まだ言葉を理解してくれないんじゃないか、言っても意味ないんじゃないかと思うかもしれませんが、伝え続けることで子供はいつか理解してくれます。

りっこ

私も子どもが物を投げていた時期、きちんと叱っていました。

言い続けることでそのうち投げなくなったように感じます。

2歳3歳でも、叱られればいけないことだという判断はある程度できます。

何度も同じことを繰り返すと、いうのも嫌になってくる気持ちもわかります。

けれど何度でも伝えることで、子供もだんだんわかってきますよ。

なのできちんと、いけないことはいけないと伝えましょう。

叱った後は、しっかり抱きしめてあげて

叱ったら叱りっぱなしじゃないですか?

もちろんダメなことをしたら叱ることは必要ですが、その後のママの行動で子供は変わります。

叱った後は、しっかりと抱きしめてあげること。

そしてもう一度、『いらいらしちゃったんだよね。いやだったんだよね。』と子供の気持ちをしっかりとわかっているよということを伝えてあげましょう。

りっこ

叱られて嫌な気持ちになった子供も、ママはわかってくれているんだということがわかれば、少しずつ行動が変わってきます。

叱った後は抱きしめてあげる、なかなか難しいと思うかもしれませんが、一度やってみてあげてくださいね。

2歳3歳の子供が物を投げる まとめ

2歳3歳の時期は難しく、物を投げてしまう子はとても多いです。

そのときには子供の気持ちにたって、気持ちを代弁し、投げる前に止めて、いけないということをしっかり伝えましょう。

こちらが根気よく向き合っていたら、いつか投げなくなる時が来るはずです。

継続してしっかりと向き合っていくことがとても大切ですよ。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次