神奈川県大和市にある『引地台温水プール』
先日初めて行ってみたのですが、流れるプールやスライダーもあってとっても楽しめましたよ。
1年中遊べる施設なので、ぜひ夏に限らずこれからも遊びに行きたいなって思いました。
今回はそんな、引地台温水プールの様子やルール、駐車場や食堂の情報なども合わせてお伝えします。
ぜひこれから行こうと思っている人は、参考にしてくださいね。
引地台温水プールへ行ってきました
今回引地台温水プールへ行ってきたのは、9月の日曜日。
夏休みも終わってそろそろ空き始めるかな?と思って行ったのですが、屋外プールが8月末で閉まっているからか思った以上の賑わいでしたよ。
駐車場に車を停めて、早速プールへ向かいます。(駐車場情報は後程まとめています)
引地台温水プールの料金
建物の中に入ったら、早速チケットを購入します。
料金はシーズンによって少し異なるのですが、9月の料金はこの通り大人400円、子供200円です。
1回の料金となっていますが、一度プールから出てしまうともう1度同じ料金がかかってしまうので要注意。
食堂や休憩室はプールの中にはないので、途中でお昼を食べてもう一度入るのなら、2回分料金が必要です。
また7~8月の夏休みシーズンは2時間での料金制限があり、過ぎると延長料金がかかります。
逆に秋~冬のオフシーズンは、1回大人300円とさらにお安くなるのでお得ですよ。
料金 | 4/1~6/30 9/1~9/30 | 大人1回400円/子供(3歳~中学生)1回200円 |
7/1~8/31 | 大人2時間400円/子供(3歳~中学生)2時間200円 ※30分超過ごとに大人100円/子供50円 | |
10/1~3/31 | 大人1回300円/子供(3歳~中学生)1回100円 |
チケットは券売機で購入します。
券売機は2台あるのですが、夏休みシーズンはこの券売機にも数十分待ちの行列ができるんだとか…
今回は9月初旬の日曜で、時間もお昼過ぎ(12時半頃)と遅かったので、まったく並ばずに購入できましたよ。
大人と子供それぞれのプール利用券が出てくるので、こちらの券を入り口の改札のようなところに入れて入ります。
カードは退場の時にも同じように改札を通るのに必要なので、紛失したり破棄しちゃわないように気をつけてくださいね。
またこの後ご紹介する休憩室や食堂へは、このゲートを1度出ないと行けません。
もちろんここから先には食事ができるような場所もないですし、飲食は禁止です。
なので間にお昼ご飯をはさんで丸1日遊ぼうと思うと、必ず入場券を2回買わないといけないので注意してくださいね。
なるべく長く遊びたいなら、朝一10時から来てお昼なしで1時頃まで遊ぶか、もしくはお昼を早めに食べて12時過ぎからお腹がすくまで遊ぶのがおすすめですね
入り口を入ってすぐのところに、無料の電動空気入れがありました。
引地台温水プール 更衣室&ロッカールーム
入り口のゲートを通ったら、靴を入れる用のビニールがあるので1枚もらって靴を入れて更衣室へ入ります。
男女の更衣室に分かれる前に、スイミングキャップのレンタル窓口がありました。
今回私も自分の水泳帽がなかったので、1枚200円でレンタルしましたよ。
借りたのは黒い普通のスイミングキャップ。
借りるのには名前と電話番号を伝える必要がありましたよ。
引地台温水プールは必ず帽子をかぶらないと、プールへ入ることができません。
外の売店でも販売はされていますが、今回だけならレンタルがおすすめです。
※ここからは撮影禁止なので、文字のみでの説明となります。
引地台温水プールの更衣室は、少し面白い作りになっています。
というのも、このように更衣室とロッカー室が別々になっているんですね。
入り口から入ってすぐの場所には更衣室やシャワールームがあり、そこで水着へ着替えができるようになっています。
カーテンで仕切られた脱衣スペースもあるので、みんなの前で素っ裸になって着替える必要もありません。
ただし、その場所には荷物を置いておくロッカーは少ししかありません。
その更衣室スペースで着替えを終わったら、荷物を持って奥へ進むとたくさんロッカーが並んだロッカースペースがあります。
ロッカーは100円が戻るタイプになるので、100円玉が必ず必要ですよ。
はじめ私はロッカーに荷物を入れてそこで着替えようと思ったのですが、周りに着替えている人が誰もいなくてあれ?と思いました。
で周りを見渡してみたところ、『ロッカールームでは着替えないこと!男性警備員も入ることがあります』の張り紙がされていたので、あわてて更衣室へ戻って着替えをしました。
気づかずに着替えていたら、かなり恥ずかしいことになっていましたね
よくあるプールの更衣室の様に、ロッカーに荷物を入れてそのまま着替えるタイプではないので、注意してくださいね。
またロッカールームからプールの間には扉は1枚ありますが、扉を開けるとすぐに男性更衣室側につながっているロッカールームになります。
万が一男性が間違って入ってきてしまったら、本当にロッカールームまで入れてしまえるので、必ず更衣室で着替えるようにしましょうね。
引地台温水プールのプール情報
着替えが終わったら、そのままロッカールームを進んでプールへと向かいます。
プールの中はとっても明るくて開放的で、気持ちいい空間ですよ。
中のプールはこのような配置になっています。
ではプールを1つずつご紹介しますね。
流れるプール:全長120メートル、水深1メートル
全長120メートルもある流れるプールは、やはり1番人気でしたね。
9月の日曜日でも、かなりの人が流水プールでぷかぷかと浮いたり泳いだりと遊んでいましたよ。
水深1メートルとはなっていますが、場所によって少し浅いところと深いところがありました。
また外側の方は床が少しザラザラになっていて、滑りにくくなっていたり手すりがあったりと、小さい子供にも安心な作りだったのが嬉しかったです。
我が家の息子は身長110㎝もないので、まだ足をついて歩くことはできませんでした。
けれど浮き輪でぷかぷか浮いたり、外側の手すりを持って流されてみたりと楽しく遊べましたよ。
ただし利用する人が多いからか、25メートルプールに比べると水が少し濁っていて汚かったのが残念でしたね。
見た目でもちょっと透明度がなかったので、もぐったりするのは気が引けてしまいました。
利用者が多いと仕方ないですけどね
25メートルプール:全6コース、水深1.1~1.3メートル
流れるプールの真ん中にある25メートルプールは、水深が1.1~1.3メートル。
両端が1.1メートルで、真ん中に向かって深くなっていましたよ。
スロープで入れる場所があったのですが、そちらから入るとプールの入り口は1番深い1.3メートルの位置なんですよね。
まだ完全には泳げない息子は、かなりビビっていました^^;
8コースあるうちの3コースは完泳コース(途中で立たないで泳ぎ切るコース)あとの5コースはスロープもなく、自由に泳いだり遊んだりできるスペースになっていました。
両側で監視員の方が結構厳しく見ていられるので、『危ないよ!』『真ん中は深いから立ち止まらないで!』なんて、常に声がかかっていましたね。
確かに子供だけで来ているグループなどもあるので、危険行為がなくって安心かなと思いましたが、ちょっと口うるさいなと感じる場面も…(笑)
けどもちろん事故が起きてからでは遅いですし、それくらいきちんと見張ってくれている方がいいんでしょうね。
ウォータースライダー:80メートルと40メートル
大人気のウォータースライダーは、小学生以上で利用が可能です。
なので今回は年長の息子はチャレンジできなかったので、様子だけ見てきましたよ。
スライダーで滑るには階段を上っていくのですが、1階部分からだと40メートル、2階部分まで上がると80メートルのスライダーを滑ることができます。
80メートルのスライダーは、この通り建物の外へ飛び出す作りになっていてかなり長そうでしたよ。
息子が滑るようになったら私もやりたいなって思いましたが、さすがに子供もいないのにおばちゃん一人で並ぶ勇気はありませんでした(笑)
混雑状況は、9月の日曜で常に10人~20人程度は並んでいる感じで、待ち時間は10分~20分ほどといった感じでした。
たぶん夏休みの間は、もっと行列が長くできて待ち時間も長かったと思います。
きちんと下で監視員の方が待っていて、一人滑り終わったのを確認してからトランシーバーで次の人がスタートという感じなので、結構時間もかかっている印象でしたね。
またスライダーを降りてからザブンと入るプールは、水深85㎝と少し深めのプールになっています。
なので身長が低くて泳げない子供だと、万が一体勢を崩して降りてしまった時などちょっと怖いかなと思いました。
もちろん下で監視員の方がいるので助けてくれるとは思うのですが、ある程度身長があって泳げるようになってからの方が安心かもしれませんね。
我が家の息子はビビりなので、たぶん1年生になる来年でもスライダーは滑れそうにありません^^;
幼児用プール:水深30センチ
プールに入ってすぐ左手にあるのが、こちらの幼児用プールです。
けっこう狭いのですが、3~5歳くらいの子供に大人気でしたよ。
滑り台にはきちんと監視員の方が1人ついてくれていて、必ず前の子供が滑り終わってから階段を上がらせてくれます。
なので子供だけでどんどん滑ってしまってごっつんこすることもなく、安心して親も見ていられました。
プールの周りが階段になっているので、そこに親が座ってみているという感じでしたね。
滑り台はちゃんとお湯が流れているので、滑りもよくって楽しそうでしたよ。
6歳の息子でも楽しかったようで、しばらくここでも遊んでいました(笑)
水深も30センチとかなり浅めなので潜ったりはあまりできませんが、小さい子供が自由に遊ぶにはちょうどいい場所です。
ジャグジー
2時間に1回ある休憩時間に人気だったのが、こちらのジャグジーです。
2つあるのですが、それぞれ大人が5人も入ればいっぱいになるくらいの小さ目サイズ。
暑かったので私は入りませんでしたが、お風呂好きの人には嬉しいですよね。
採暖室
かなり広めの採暖室もありましたよ。
こちらも冷えた体を温めるには、ちょうどいいですよね。
夏場にはあまり使用している人はいないですが、それでも長時間プールに入っていると少しずつ体が冷えてしまいます。
特に小さい子供は冷えやすいので、時間を見て少し温まったほうがいいですよ。
プールの休憩時間
引地台温水プールでは、2時間に1度10分間の休憩時間がありました。
1回目 11:55~12:05
2回目 13:55~14:05
3回目 15:55~16:05
4回目 17:55~18:05
この時間はプールに入ることはできませんが、ジャグジーと採暖室は利用ができます。
このタイミングで帰る人も結構いるので、ロッカーや更衣室も混雑していましたよ。
なので混雑を避けて帰りたい場合は、なるべくこの休憩時間を避けて帰る方がよさそうでした。
引地台温水プール 利用時の注意点
引地台温水プールを利用する際に、特に気をつけたほうがいい注意点をまとめてみました。
すべての注意点はこちらのページに書かれています。
けっこういろいろと注意点があったので、前もって確認しておいてくださいね。
必ず帽子の着用が必要
室内プールの場合は帽子着用が必須のプールが多いのですが、引地台温水プールでも水泳帽の着用が必ず必要です。
子供はもちろん、大人もかぶらないといけません。
持っていない人は、売店でも販売されていますし、200円でレンタルも可能です。
レンタルは先ほども書いたとおり、ゲートを入ってすぐ右側、更衣室の手前にあるので借りるのを忘れないでくださいね。
保護者1名に対して小学3年以下の子供は2名まで
16歳以上の大人1名に対して、小学校3年生以下の子供は2名までしか同伴できません。
小学4年生以上であれば、子供だけでの入場が可能です。
ただしその場合は、16:45までしか利用できないので注意してくださいね。
おむつが外れていない子供は入場不可
引地台温水プールでは、オムツが外れていない乳幼児の入場は不可です。
幼児プールだけでも入ることができません。
もちろんプール用のオムツを着用しての入場もNGです。
プール内に持ち込み不可のものが多数あり
引地台温水プールでは、プール内に持ち込みが禁止されているものがたくさんあります。
- 上に乗るタイプのイルカやシャチ、そのほかの浮き具
- ボディーボード
- 眼鏡・サングラス(メガネはプールサイドのみOK)
- ペットボトル・飲料類
- ボート
- アクセサリー類・時計
- 直径1メートルを超える浮き輪
- 新聞・雑誌類
- 携帯電話・カメラ
- 水中ウォークマン
- ストップウォッチ・歩数計等の電子機器
- 水泳用パドルやフィン
- マスク・スノーケル
禁止のものがいっぱい!
普通のプールに比べて、特に厳しいなと思ったのが浮き輪の大きさと上に乗るタイプの浮き具ですね。
確かに流れるプールがあるので、あまり大きな浮き具だと迷惑になってしまうんですよね。
けれど普段使っている浮き輪が1メートル以内かどうかなんて気にしていなかったりするので、前もって確認しておくのがおすすめですよ。
引地台温水プール 売店&食事情報
引地台温水プールには、売店や食堂もありましたよ。
引地台温水プール 売店&食堂
建物の入り口右側には、食堂と売店があります。
食堂はそこまで広くはないのですが、お昼過ぎの時点でもそこまで混んでいなかったです。
メニューはラーメンやうどん、そば、カレーなどから、アメリカンドックやポテト、コロッケなどのスナック類までいろいろ揃っていましたよ。
お値段もラーメン500円、カレーライス450円などかなりお安かったので、お昼ご飯にもリーズナブルでよさそうでした。
口コミを見ても、案外美味しいといった口コミが多かったですよ。
また食堂と併設されている売店には、ゴーグルやスイムキャップ、
浮き輪やアームヘルパーなどがたくさん販売されていました。
またこういうプールには珍しく、水着もたくさん売られていましたよ!
試着はできないようでしたが、子供の水着が小さくなってしまった時などはここで購入してもいいかもしれませんね。
大人用もリゾート水着からアクアビクス用水着など、いろいろな種類が並んでいましたよ
食堂の営業時間
- 営業時間:午前11時~午後5時
- 定休日:プール休館日
引地台温水プール 2階休憩室&観覧ロビー
1階のロビーから大きな階段を上ると、2階には観覧ロビーと休憩室があります。
観覧ロビーはかなり広めの作りで、パパにプールをお任せしたママさんたちがたくさん観覧していましたよ。
撮影は禁止なので写せませんでしたが、観覧ロビーの真下が幼児用のプールになっています。
なので小さい子供達とパパが気になるママにとっても、嬉しいなと感じましたよ。
また2階のフリースペースの端には、このような畳の休憩室があります。
こちらは飲食物も持ち込み可能なので、お昼ご飯を食べたりおやつを食べるにもピッタリなスペースですね。
1度プールからは着替えて出てこないといけないので、プールの間に水着のままで休憩ということはできませんが、1日お昼を挟んで遊びたいという人はお弁当などを持ってきてこちらで食べるのもおすすめですよ。
引地台温水プール 基本情報
引地台温水プールの基本情報をお伝えします。
住所 | 神奈川県大和市柳橋4丁目5000 | |
電話番号 | 046-260-5757 | |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合はその翌日) ※7月20日~8月31日は月曜日も営業 年末年始 ※2019年10/21(月)~12/3(火)の間は設備点検のため休館 |
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営業時間 | 午前10時~午後8時まで(遊泳時間は午後7時50分まで) | |
料金 | 4/1~6/30 9/1~9/30 |
大人1回400円/子供(3歳~中学生)1回200円 |
7/1~8/31 | 大人2時間400円/子供(3歳~中学生)2時間200円 ※30分超過ごとに大人100円/子供50円 |
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10/1~3/31 | 大人1回300円/子供(3歳~中学生)1回100円 | |
HP | やまとナビ 引地台温水プール |
引地台温水プール 駐車場情報
最後に引地台温水プールの駐車場についてお伝えしますね。
今回私は、引地台公園の北側駐車場に何とか駐車することができたのですが、10分ほど待ってようやく空いたところに停めることができました。
かなり台数も少なくプールだけの駐車場ではないので、普段から混みあうようですね。
引地台温水プールがある引地台公園には2つの駐車場がありますが。それぞれあまり広くないです。
- 北側駐車場…71台(無料)
- 南側駐車場…60台(無料)
なので温水プールを利用するときには、プールの道を挟んで向かい側にある立体駐車場を利用したほうがよさそうです。
ただし引地台公園の駐車場は無料なのに対して、立体駐車場は1日350円と料金がかかってしまうのでご注意くださいね。
駐車台数 | 180台 |
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駐車料金 | 350円/日 |
利用時間 | 07:00~21:00 |
高さ制限 | 2.0メートル以下 |
休業日 | 12月29日~1月3日 |
また公園内にある大和スタジアムなどでイベントや大会が行われるときには、こちらの立体駐車場も朝早くから混みあうこともあるようです。
イベント情報はこちらに出ているので、前もってチェックをしてきた方がいいかもしれませんね。
あと少し温水プールからは離れるのですが、引地川をはさんで反対側にある遊びの森(やまと冒険の森フィールドアスレチック)第一駐車場も、無料で駐車できる駐車場になります。
多少プールまでは歩きますが、駐車場へ停める渋滞に並ぶよりはいいかもしれませんね。
遊びの森第一駐車場
- 駐車台数:96台(無料)
- 利用時間:4月~8月 午前9時~午後6時
9月~3月 午前9時~午後5時(時間以外の入退場不可) - 休業日:無し
ただしどの駐車場も、夏場のお盆シーズンなどは朝早くからかなり混みあうようです。
混雑する時期に行こうと思っている人は、朝早くに出るなど対策をしておいた方がいいですね。
もしくは午後8時までやっているので、夕方4時以降くらいならみんな帰った後で駐車場もプールも比較的空いているようです。
混雑を避けるなら、みんなと違う時間を狙ってみるのもいいかもしれませんね。
引地台温水プール まとめ
初めて行った引地台温水プールでしたが、思っていたよりも広くてプールもいろいろあって、楽しめましたよ。
気づいたら4時間ほどたっていて、お腹もペコペコになってしまいました。
特に流れるプールがあると、泳げない子供でも浮き輪でプカプカと流れるだけで楽しめるのがいいですよね
9月の日曜日はまだまだ混雑していましたが、これから涼しくなるにつれて人も少なくなると思うので、空いている時期を狙ってまた遊びに行きたいと思います。
空いている時には、ぜひ80メートルのスライダーにもチャレンジしてみますね。
これから引地台温水プールへ行ってみようと思っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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