埋没法の数年後、目がゴロゴロしたら要注意!取れた糸を抜糸した話

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私は現在アラフォー真っ只中、もう一歩で40歳になる直前のお年頃です。

そんな私には、ひとつだけ15年近く一緒にいる旦那にも言っていない秘密があります。

それは・・・

整形をしてるということ。

実は私、二重まぶたに憧れて、20才の時に流行っていたプチ整形をしたんです。

なので旦那と出会った25歳のときには、すでに整形後でした。

特に今さらカミングアウトしても驚かれないかもしれませんが、打ち明ける機会もなく現在に至っています。

そんな先日、19年も前に施術したプチ整形のおかげでとんでもないことが起きてしまいました。

まぶたの裏から19年前の手術の時の糸が出てきたんです。

りっこ

痛くて怖くて、ほんと泣きそうでした…

今回はそんなアラフォー主婦に訪れた災難についてお話したいと思います。

現在埋没法で二重の整形手術を受けようと思っている人、そして過去に受けたけど最近目がゴロゴロする、目が痛いという人にはぜひ読んでほしいです。

最後には今回飛び出てきた糸の写真も載せています。

もしかすると今目がチクチク痛い人は、私と同じことになってしまっているかもしれませんよ。

私も忘れたころに起こった出来事にびっくりでしたが、埋没法をした人にはありえるお話なのでぜひ参考にしてもらえればと思います。

目次

埋没法手術後、10年ちょっとで二重が取れた右目

20歳の時に、勢いで受けた二重まぶたの整形手術。

二重手術を受ける前の説明で、特に一重に戻りやすいなどといったことを聞いた覚えはありません。(忘れてしまっているだけかもしれませんが。)

けれど調べてみると、埋没法は元に戻る人も多い施術方法なんだそうです。

早い人では1年~数年で元に戻ってしまう人もいるようです。

そして実際に私の右目は、術後13年ほどたったタイミングで一重に戻りました。

もちろん10年以上ももったのですから、十分だったのかもしれません。

けれど半永久的だと思っていたので、ちょっとがっかりしていたのも事実です。

ちょうど出産時期に重なってメイクもあまりしていなかった頃なので、いつ戻ったのかというはっきりした日はわかりません。

特に糸が切れたような感覚があったわけでもないですし、目に異常があったわけでもなかったです。

りっこ

それに毎日の育児で忙しくて、ろくに鏡も見ていませんでした

なので気づいたときには、いつの間にか右目だけが一重になっていました。

左目は相変わらず二重を維持しているので、ちょっとバランスの悪い目になってしまっています。

最近はまた二重にしたいなとは思うのですが、今更また埋没法をするというのは旦那もいる手前難しいです。

埋没法を繰り返し施術してもらう人もいるらしいですが、私は年も年だし今更それはいいやと思って、その後5年間は左目は奥二重、右目は一重の状態で過ごしていたんです。

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ある日突然訪れた、右目のチクチク、ゴロゴロ感

そんなある日のこと、なんだか右目に今までにないチクチク、ゴロゴロ感を感じるようになりました。

なんだか石でも入ったのかなとこすってみても、特に石や砂は入っておらず。

裸眼でコンタクトはしていないので、コンタクトがずれているとかそういったわけでもありません。

2~3日その状態が続きましたが、特に痛いわけでもなく目も見えるのでそのまま病院などへは行かずに様子を見てみることに。

するとその後、数日でゴロゴロ感はなくなっていつもどおりの目に戻りました。

りっこ

いったいなんだったんだろう?やっぱり何かゴミでも入ったのかな?なんて気軽に思っていました。

するとまたその数日後のこと。

朝起きると右目に、今までにない激痛が走りました。

目に針を刺されたような、目を開けていられないような痛さです。

りっこ

涙もぼろぼろ出て、とにかく痛い・・・

しかも眼球が痛いので、目をつぶっていても開いていても痛いんです。

とりあえず仕事があったので会社には向かいましたが、仕事中も運転中も涙がボロボロ…

目を閉じたほうが眼球を動かさない分多少は楽になるので、片目を閉じて運転していました。

りっこ

今考えるとかなり危なかったですね

仕事中も痛みが落ち着くこともあれば、また針を刺されたように痛むこともあり、一向によくなりませんでした。

特に急に上を向いたり横を向いたりと、眼球を動かしたタイミングで目に激痛が走ることが多くありました。

これはただ事ではないかもしれない・・・

そう思って、翌日仕事が休みだったので朝一で眼科へ向かいました。

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まさかの18年前の糸が出てきていた!

眼科へ行って右目を診てもらった結果、初日の診断ではこう言われました。

『まぶたの裏側が腫れていて、それが眼球にも当たって眼球の表面もはがれてしまっています』

要はまぶたの裏側が何らかの理由で腫れてしまったおかげで、目の表面まで傷をつけているってことです。

りっこ

確かに鏡でよーく目を見てみたら、眼球の表面の部分に、めくれてはがれてしまったようなところがありました。

とりあえずは点眼薬と軟膏をもらって、1週間後にまた来てくださいとのこと。

点眼しても全然痛みはなくならなかったのでとにかく早く治してほしかったのですが、それしかないということで薬をもらって帰りました。

その後2日間は痛みもおさまらず、相変わらず目を開けていても閉じていても痛みがありました。

が、3日目くらいからようやく痛みが落ち着いてきて、目を普通に開けることができるようになってきました。

けれど痛みがなくなってくると、また一番最初に感じた目のゴロゴロ感が気になるように。

やっぱり何か目に入っている気がするな。。。

そう思いながら1週間後の今日、また眼科へ行ってきました。

『痛みはどうですか?』

と聞かれたので、

『痛みはだいぶよくなったけど、目がずっとゴロゴロしている。』

と言うことを伝えました。

すると先生は、私の目を顕微鏡のようなもので光を当てながら見たり、まぶたをめくってひっくり返してみたりをかなり長い間してくれました。

そして一言。

『昔、何か目の手術とかしましたか?』

最初は頭の中に『???』とクエスチョンマークだったのですが、よーく考えるともしかして・・・

ここまでまったく関係があるとは思っていなかったのですが、まさかの18年前の埋没法の手術が関係しているみたいです。

『20年近く前に二重にする手術をしたのですがそれですか?』

と聞いてみたところ、

『そうですね。』

とのこと。

りっこ

マジで?あの18年前の糸が?

先生の話だとその二重の埋没法手術の時の糸の結び目が、まぶたの裏側から飛び出てきてしまっているそうです。

まぶたの裏の写真を見せてもらったのですが、たしかにちょっとだけ出っ張って光っている部分がありました。

透明の糸なので裸眼では見えないくらいの本当に小さな突起なのですが、麺棒で触ってみるとそこの部分だけが引っかかるそう。

そして今回のまぶたの腫れと目の傷は、おそらくこの結び目の飛び出てきてしまった糸が原因でついたものだということでした。

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この状態をどうにかしなければ、もちろんこの目のゴロゴロはずっとこのままですし、またいつ同じように目の表面に傷がつくかもわかりません。

なので解決策としては、この突起している部分を切ってしまうことしかないということ。

もちろん20年も前の糸なので、全部を抜糸することなんてできません。

まぶたと癒着してしまっているので抜糸はできないけれど、この飛び出ている部分だけを落とせばとりあえず今のところは大丈夫だということです。

そして後日改めてその糸を切除するための手術をする為に、手術の日程を決めて今日は帰ってきました。

次回3日後に、ようやく糸切除ができる予定です。

今でもまだ、もちろん目はゴロゴロしています。

たまにチクチクと痛みを感じることもあるので、とにかく早くこの違和感から開放されたいです。

けれど先生に言われるまでは、まさか20年も前の埋没法の糸が原因だなんてこれっぽっちも考えていませんでした。

りっこ

なので本当にびっくりでした。

そして同時に、知らないって怖いなと感じました。

調べてみると案外この症状が出る人は多いようです。

知恵袋などにも、術後数年から10年以上たった人が、ある日突然目がゴロゴロして目が開かなくなったなんて書いている人がたくさんいました。

そして眼科へ行くと、私と同じように糸がまぶたの裏から出てきてしまって抜糸したという人もいました。

もちろん埋没法をした人でも、二重がずっと取れない人や、まぶたの裏から糸が出てきたりすることがない人のほうが多いとは思います。

けれどある程度の人数の書き込みがあるので、結構な確率で起こる症状なんですよね。

また次回3日後に糸を切除したら、その後の報告をしたいとは思っています。

けれどまずは、こんなことが起こることもあるんだよということを知ってほしくてここまで書いてみました。

ちなみにこの症状は、コンタクトレンズをすると痛みが治まると書いている人がいました。

りっこ

たしかに眼球に直接糸が当たらなくなるので、コンタクトをすれば痛みが和らぎそうですよね

私はコンタクトをしたことがないので試すことができないですが、コンタクトをしていればここまで眼球が傷つくこともなかったかなと思います。

なのでとりあえず、一時的にでも目の痛みを和らげたいならコンタクトを使ってみてもいいかもしれません。

ただ逆にコンタクトをすることで、糸に引っかかって余計にひどい状況になることも考えられるので、まずはすぐに病院へ行ってみることをおすすめします。

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追記:埋没法の糸を切る手術をしてきました

昨日ようやく、まぶたの裏に出てきてしまった糸を切る手術をしてきました。

念のため、手術の様子や費用も載せておきますね。

手術は10分程度、あっという間に終わる内容でした。

いちおう前もってもう一度糸の様子を診察で見てもらい、そのまま手術室へ。

特に着替えもせずに、歯医者さんのような椅子に座ってシートを倒すだけです。

麻酔の点眼をしたら、早速切りますよーと右目にライトを当てられます。

そして糸を切る右目のまぶたをくるっと裏返されて、糸を引っ張りつつ「これは痛い?大丈夫?」などと聞いてもらいながら、出ている部分の糸を切ります。

まぶたの裏の粘膜も一緒に切ってしまうので、多少痛みはありましたが我慢できないと言うほどではありません。

切った後、少しガーゼで抑えられて止血をしていると言われました。

りっこ

目から血が出ていると思うと、ちょっと怖いですよね

終わってからも少し涙に血が混じると思うけれど、すぐになくなるので大丈夫とのことでした。

手術が終わると、再度診察室に戻ってもう一度確認。

おそらくチクチクしていた部分は切れたので、大丈夫だと思うとのこと。

確かにすでに、さっき切ってもらった瞬間からちくちくした感じはなくなっていました。

まぶたの裏を切ったため少し違和感はありましたが、ほとんど痛くはありません。

薬は新しくは出ずに、以前もらった炎症を抑える点眼を数日続ければいいそうです。

問題なければもう通院は不要、また痛くなったり異常があればまた来てくださいと言われました。

私の場合3点を埋没法で縫ってあるようなのですが、今回はその真ん中の糸が出てきていたみたいです。

抜糸自体はやはり糸が癒着しているので、無理ということでした。

そしてまた、他の糸が出てくる可能性もなくはないそうです。

けれど今度こういうことがあった場合は、ちょっとチクチクした時点ですぐに眼科へ行こうと思いました。

眼球に傷がついたりしてからだと、痛みがひどいですし治りも遅くなります。

もし今、目がチクチクしている人はすぐに眼科へ行ってくださいね。

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手術の費用

手術と言われたので、いくらかかるんだろうとちょっと不安だったのですが、実際はそんなに高い金額ではありませんでした。

今回私が手術でかかったのは1,530円でした。

えっ?そんなに安いんだと会計時に思いました。

もちろん安くてうれしかったんですけどね^^;

そして今回の診察の項目を見たところ、【右側結膜下異物除去術】となっていました。

まぁ、たしかに異物を取り除いてもらったので、その通りですよね。

なんだか手術と言われてもっとたいそうなものを想像していたので、思ったより簡単でお安くてよかったです。

目の裏から出ていた糸の写真

最後に先生にお願いして、今回出ていたまぶたの裏の糸の写真をもらってきました。

かなりグロテスクなので、そういった写真が苦手だったり見たくない人はここでページを閉じてくださいね^^;

写真だとわかりにくいかもしれませんが、拡大するとよくわかると思います。

いいですか?

真ん中のぽちっと白い部分が、今回飛び出てきてしまった糸です。

本当は透明なので肉眼ではとっても見辛いそうなのですが、写真だと反射して白く写っています。

切った後の写真はないので手術後どうなったのかはわかりませんが、とりあえずはこの糸を引っ張って切ることで、目に当たることはなくなったそうです。

またこういうことがよくあるのか先生に聞いてみたところ、たまにやはり同じような症状で病院に来る人はいるみたいですね。

飛び出てきた糸が眼球に沿って横に向いていればまだいいそうなのですが、今回の私のように直角に出てきてしまうと痛みがあったり眼球に傷がついたりするんですって。

何はともあれ、これで普通の生活を送れるようになったので一安心です。

目がゴロゴロし始めてから2週間。

特に目が痛くなってからは本当に痛くて辛かったので、それから開放されただけでとっても嬉しいです。

りっこ

しばらくはまだ眼球に傷がついているのと、まぶたの裏も切っているので目はこすったりしないほうがいいと言われたので、気をつけて過ごしたいと思います。

追記

その後4ヶ月ほどたちましたが、特に違和感もなくすごすことができています。

今回糸を切除した右目はもちろん、二重が残っている左目もそのままです。

そしてこの記事を読んでくださった同じ症状に悩まされていた方から、糸の切除ではなく抜糸をした体験談を伺うことができました。

こちらも参考になると思いますので、ぜひご覧くださいね。

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まとめ

女性にとって一重まぶたっていうのは、気にしている人がとても多いコンプレックスのひとつです。

メイクをしても目は大きくならないし、アイシャドウもアイラインもマスカラも、すべてがいまいち決まらない。

そして『二重だったらこんな苦労もしないはず!』と思い、気軽に決断してしまった二重の埋没法手術。

施術した直後は本当にメイクが楽になったし、やってよかったなと思っていました。

けれどそんな20代もとっくに過ぎ去り、結婚して出産もしたこのタイミングでまさかこんなことが起こるとは思いもしませんでした。

とりあえず旦那には、次回の手術のことは『目の裏にできものがあるようだから切ってもらう』ということにしています^^;

りっこ

もしかしたら何か気づいているかも知れませんが、とりあえずはそういうことにしておこうと思います。

もしこれから二重の埋没法手術を受けようと思っている人がいれば、ぜひこういったことも手術後の可能性としてあるよということを頭に入れておいてくださいね。

もちろんやるなとは言いません。

私も悩みに悩んで決断した過去がありますし、やってよかったと思っています。

けれど気軽にできる埋没法ですが、二重は永久には続かないですしこういった何年後かのトラブルが起こる可能性もあります。

それだけは必ず頭に入れておいてくださいね。

そして今すでに私のように埋没法をしたことがある人で、目にゴロゴロ違和感を感じたり痛みを感じる人は、ぜひ近くの眼科へ行ってください。

もちろん施術してもらった美容整形外科でもいいです。

私と同じように糸が出てきてしまっている場合には、ぜひ重症になる前に糸を切ってもらってくださいね。

眼球に傷がつくと本当に痛いですし、場合によっては視力の低下につながることもあるようです。

なるべく早めに受診して、痛みやゴロゴロ感の理由を見つけてください。

重症になる前に受診することをおすすめします。

追記

その後もこの記事やAさんの体験談を読んで、同じような痛みで悩んでいる方からの問い合わせがかなりあります。

病院を教えてほしいといわれることも多いので、そういった方には実際に私が行った病院とAさんが抜糸された病院をお伝えしています。

実際に抜糸の方の病院へ行かれた方は、抜糸した瞬間に本当に楽になったと喜ばれていますよ。

もしお近くの病院で対応してもらえないようであれば、病院名でよければお伝えするのでお問い合わせいただければと思います。

お問い合わせはこちらから

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