子供の病気

人についたダニを取る方法。子供の頭にいたダニを取った写真も公開!

先日のある日のこと。

さあ、そろそろ寝るよ!と子供の頭をポンポンってした時に、異変を感じました。

「あれ?なんかここになんかついてない?」

指先に感じた息子の頭にあるボコッとした出っ張り。

お風呂にも入ったのになんだろうと髪の毛を掻き分けて覗いてみたところ・・・衝撃の事実が!!

なんとそこには息子の頭に噛み付いているダニがいたんです!!

そこから大騒ぎの我が家。

スマホで旦那と調べまくって、ああじゃないこうじゃないといろいろとやった結果無事に取ることができたのですが、今回はその一部始終の様子を写真付きでお伝えしたいと思います。

あまりダニに噛まれている状態で発見することもないかもしれませんが、どなたかの参考になればと思い書いておきたいと思います。

※ダニの写真が出てくるので、虫が嫌いな方は閲覧注意です。

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ダニの感染経路

我が家には犬が2頭います。

毎年春になるとフィラリア予防とダニ予防の薬を病院で処方してもらい飲ませています。

ちょうど息子の頭にダニを発見する数日前(3月末頃)に、家の床に吸血後のダニを発見しました。

おそらくどちらかの犬について吸血して、お腹がいっぱいになったため自分で離れたんだと思います。

息子が見つけて「なんか落ちてる!!」と言われたので、旦那が見たところパンパンに膨れたダニでした。

やばい!早く病院へ行かないと!と思ってすぐに動物病院へ連れて行き、フィラリアの検査と一緒に健康診断の血液検査などもしてもらいました。

そしてそのフィラリア検査の結果を待っている1週間の間に、このダニ吸血事件が起こりました。

なので今回のダニの感染経路はおそらく我が家の犬達に付いてきたダニが、ソファやベッドで息子の頭に乗り移ったんだと思われます。

まさか人間にもそんな風にダニがつくなんて思ってもいなかったのでびっくりでした。

しかもお風呂できっちり頭も洗っているのに、それでも離れないなんてすごい吸血力。

けれど感染経路がわかっても、そのままにしておくわけにはいきません。

どうにかして息子の頭からダニをとらないと、安心して寝ることもできません!

 

子供の頭に吸い付いていたダニ

そんなわけで今回発見したダニはこちらになります。

 

 

息子の頭のてっぺんあたりに、しっかりと吸い付いて離れようとしません。

まだそこまで血を吸っていないようで、パンパンではなくちょっとしぼんだ感じです。

とっさに私が「ダニがいる!」と息子にも伝えてしまった為に、何度かダニを見たことがある息子は「早く取ってよ~!!」と半泣きでした^^;

そりゃあ自分の頭にダニがいるって言われたら、4歳児でも焦りますよね。

ここから我が家のダニ撃退作戦の開始です。

 

子供についたダニを自分で取る方法

今まで吸血中のダニを見たことはなかった私達。

とりあえず息子の頭にダニを発見してから、どうすればいいのか検索しまくりました。

その結果出てきたのは、「そのまま病院へ行くのが一番!」ということ。

もちろん我が家もそうしたかったのですが、ダニを発見したのは寝る前の夜9時過ぎのこと。

皮膚科はもちろんやっていませんし、まさかダニがいると救急で駆け込むわけにも行きません。

このまま朝まで寝てしまって、翌日病院へいくのもありかなとも思ったのですが、やっぱりこの状態を見たからにはそのまま子供を寝かすのも抵抗があります。

ましてそんなダニがついている頭と一緒に並んで、私が寝るのも気分的によくありませんよね。

それに寝ている間に万が一、ダニが子供の頭から離れてどこかへ行ってしまったらさらに危険です。

とりあえず自分達でできそうな方法がいくつかあったので、まずはそれを試してみることにしました。

それでも取れなければ、諦めて翌日病院へ行くつもりでダニ撃退作戦決行です。

 

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ダニ取り決行!

ダニは無理やり取ると口の部分が体内に残ってしまい、最悪切開して取り出さないといけないこともあるとか。

なので自分から外れることを促すために、ダニが嫌がるものを直接かけて取れるのを待つのが一番いいようです。

またダニの体をピンセットなどで強くつまみすぎると、ダニの体液が逆流して人間に入ってしまって感染症を引き起こすリスクもあるそうです。

とにかく自分で取るときには、ダニを無理やり取ろうとせずに自分から離してくれるのを根気よく待つしかないようです。

 

調べてみてダニを取るのに有効だと書かれていたもので、家の中にあったものをかき集めました。

それがこちら。

 

左から順に、

息子はちょっと肌が弱めなので、とにかくダニが嫌がりそうなものを肌に負担が少ないものから試してみることにしました。

 

ダニ取り作戦その1.食酢

まず試してみたのが食酢です。

そのままダニにかけてもすぐに流れてしまうので、食酢をしみこませたティッシュをダニの上からかぶせてしばらく放置。

けれど髪の毛があるので、なかなかダニを包み込むようにはできません。

しばらく待ってダニをピンセットでツンツンしてみたけど、まったく離れる様子はなし。

 

ダニ取り作戦その2.オキシドール

消毒薬として我が家で使っているオキシドール。

これも効果的と書かれていたので食酢と同じようにティッシュにしみこませてしばらく放置。

 

・・・・・

まったく外れる様子はありません。

しぶといヤツめ・・・

 

ダニ取り作戦その3.日焼け止めクリーム(虫除け効果あり)

調べたところワセリンをダニにべったり塗って、呼吸ができないようにすれば苦しくなって離すという口コミを発見。

我が家にはワセリンはなかったので、代わりにクリーム状になっているもの探してみました。

虫除け効果のある日焼け止めクリームを、ダニを覆うように塗ってみてまた放置・・・

 

虫除け効果に期待してみたのですが、相変わらずダニはそのまま外れません。

 

つぶさないようにちょっとピンセットでつまんでみても、まったくはずす気配なし。

このあたりで「もしかして死んでる??」とちょっと不安になってきました。

けれど日焼け止めクリームをぬぐってよーくダニを見てみると、たまに足が動いています。

だんだんと息子も眠くなってきてぐずぐずし始めました。

これはやっぱりこのまま寝て、明日病院へ行くほうがいいかな。。。なんて私も諦めモードに突入。

けれどここまで頑張ったので、そろそろダニも弱ってきているはず。

もうひと頑張りしてみようと息子に言い聞かせ、次の作戦です。

 

ダニ取り作戦その4.虫除けスプレー(オーガニック)

次に試したのが虫除けスプレーです。

本当はディートいう成分(虫などの忌避剤として使用される化学物質)が配合されているものがいいということだったのですが、子供の肌にもかかってしまうのがちょっと嫌だなと。

で、ディートが入っていないタイプのオーガニックの虫除けスプレーをダニにかけてみました。

 

・・・

相変わらず離れません。

ピンセットで裏返してみたりもしましたが、口だけはしっかりと固定されて外れる様子はありません。

 

ダニ取り作戦その5.虫除けスプレー(ディート配合)

本当にしつこいダニにそろそろうんざりしてきました。

何をかけても相変わらず外れる気配なし。

もうここまできたら諦めるもんか!と半ばヤケクソになってきた私。

子供が生まれる前に自分達に使っていたディート配合の虫除けスプレーがあったので、最後のとどめ!と思って試してみました。

そろそろ一番最初の食酢をかけてから1時間経過。

もう子供も眠さが限界で、私もどうにか外れてくれ!と思いながらピンセットでダニの頭の近くをちょいちょいっと触ったり、血で膨らんだおなかの部分をペロッとめくったり。

口がちぎれないように注意しながら、ダニをいじめ倒していました。

 

もうそろそろ諦めて寝ようかな・・・

そう思いながら最後に口の部分をピンセットでちょっと引っ張ったところ・・・なんとスポッと口が外れました!!

まさか口だけちぎれちゃった??と心配しましたが、息子の頭のほうには何も残ってない様子。

 

 

旦那が持ってきたルーペで取ったダニを見てみても、しっかりと口は残ったままでした!

よかった~~~!

 

 

そんなわけで格闘すること1時間、結果的に何が効果があったのかもわかりませんが、無事に息子の頭についていたダニをはずすことに成功しました。

もしかするといろいろなものをかけたので、だんだんとダニが弱ってきたのかもしれませんし、最後にかけたディート配合の虫除けが効果があったのかもしれません。

けれどやってみて思ったのは、とにかく根気が勝負だということ。

そしてダニを無理に引っ張らないこと。

けれど少し力をかけてピンセットなどで頭の部分をつまんで引っ張ると、ダニが弱っている、もしくは自分から離そうとしたときには弱い力でとることができました。

 

ちなみにこの時は焦って調べていたので出てきたものすべてをどんどん試してみたのですが、後でゆっくりと調べたところダニのとり方についてはこちらのHPにとても詳しく書かれていました。

 

マダニは人間も寄生対象としています。マダニは山の中に限らず、そのへんの公園や河川の草むらにも潜んでいます。ですので山登をしたり、公園で遊んだりしているうちに知らないうちに咬まれることがありえます。最初は体が非常に小さいので、どこかで傷を受けたそのカサブタかなぐらいにしか思わないことが多いようです。しかし日にちが経つにつれてそれはどんどん大きくなっていき、そこで寄生に初めて気がつきます。

ここでやっかいなのが、彼らはセメントのような唾液で体を固定しているという点です。無理に引き抜こうとするとマダニの頭部や差し込まれている牙が体内に残ってしまうのです。マダニを強く掴むとマダニの体液の逆流を招くこともあり、感染症などのリスクが高まってしまいます。無理に引き抜くことは推奨できません。

まず一番確実な取り方は病院にいくことです。ただしメスを入れて切開することになる場合があるのでその覚悟はしておきましょう。

次に自力でなんとかする場合。よくいわれるのは、アルコールをかける、線香の火を近づける、氷で冷やすなどの手段です。嫌がる刺激を与えてマダニが外れるのを期待するやり方。特に線香の火でマダニのお尻に刺激を与える方法は有効なときが多いようです。ただしこれらをやり過ぎるとマダニが外れる前に死んでしまい、結局死骸が丸ごと残ったままになってしまいます。そうなると結局病院へ行くことになりますのでご注意を。

いろんな情報を総合してみると、一番安全で確実性が高いのはアルコールでしょうか。べンゼンやイソジン、もしくは虫除け(DEET成分を含むもの)でも構いません。脱脂綿などに染み込ませてそれをマダニに被せ、しばらく放置します。その後、さらに綿棒などでやさしく突っついて刺激を与えます。マダニにとって「わ、何!?おちおち飯食ってる場合じゃねぇ!」という状況を作り出すのです。そこからは根気勝負、マダニが自らその牙を外すまでいじめ倒します。やりすぎて殺さないように。。。

どうしても外れてくれない場合は、毛抜きピンセットで接合部を軽くつかんで丁寧に引き抜きます。アルコール攻めをした後だと、普通の状態で引き抜くよりもかなり簡単に引き抜くことができるそうです。アルコールで顎の力がなくなっているからでしょうか?

引用元:危険生物MANIAX

セメントのような唾液で体を固定しているとはびっくり。

どうりでちょっとやそっとの力では離れないはずです。

自然界で動物の体について吸血するには、それくらいの力がないと駄目なんでしょうね。

けれど本当に人間に寄生するのはやめていただきたいです・・・

 

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吸血中のダニを自分でとるリスク

吸血中のダニを自分で取るのはとっても危険です。

なぜなら途中でダニを殺してしまうと口が外れずにそのまま死骸になってしまったり、また口の部分だけちぎれて体内に残ってしまったりする可能性があるからです。

そうなってしまうと病院で切開して残ったダニを取り出してもらうことが必要になってしまいます。

なので必ず病院が開いている時間の場合は、そのまま皮膚科へ行くのが一番ベストだと思います。

また自分でとった場合にも、そのままにせずに必ず病院へ行って診てもらってくださいね。

その時には取ったダニ自体を持っていくか、もしくは取った時の写真を撮っておくのを忘れずに。

 

翌日病院へ

念のため翌日病院へ息子を連れていきましたが、ここから2~3週間の間、特に異常がなければ大丈夫とのことでした。

取ったダニの写真も見せ、きちんと口の部分がついているので頭には残っていないだろうと。

すでにその後3週間経過していますが、現在息子は特に問題なく元気にしています。

ダニに噛まれたところも、最初はポコッと大きなにきびみたいに出っ張っていましたが、時間が経つにつれかさぶたになり、今はかさぶたも取れて綺麗になりました。

 

ちなみにもしダニがついたまま病院へいった場合、どうやってとるのかを先生に聞いてみました。

すると切開する場合もありますが、液体窒素で噛み付かれている皮膚ごと凍結させる方法もあるそうです。

そうするとダニはその場で凍って死んでしまいますし、後日凍った皮膚ごとかさぶたになって取れるそうです。

 

こちらの皮膚科のHPに、マダニに刺された場合の対処法が詳しく紹介されていました。

よく自分で除去して、後で腫れて来院される方がおられます。口器が皮膚の中に残って異物肉芽腫を起こして腫れてくるのですwobbly自分で除去は厳禁ですよ。
 
感染症(ライム病、日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群など)のこともありますからね。
 
トレパンなどによる外科的切除が一般的ですが、数カ所から、ときに数十カ所刺されて来院されることがありますshockshockこんな場合は、切除は難しいですねsad
  
当院では、クライオプロ(スプレー式液体窒素療法器)を使用して周辺の皮膚ごと凍結させます(→)。すると、1週間以内に瘡蓋になり脱落しますgood
 
この方法で、いままで後に腫れたことはありません。
 

引用元:えぬくりクリニック

 

ダニに刺されることでなりうる危険な感染症

最近年に何回かは、ダニに噛まれたことによって死亡したというニュースも聞くことがあります。

死亡に至る例は、主に重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)に感染した場合のようです。

重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)
ダニに刺されてから6日~2週間程度で、原因不明の発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が中心です。時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)など様々な症状を引き起こします。重症化し、死亡することもあります。

引用元:和歌山市感染症情報センター

特にお年寄りの場合の症例が多いようですが、ダニに刺されることは危険だということに変わりはありません。

そしてダニを見つけた時に無理に引っ張ってはがすことで、鋏角(きょうかく)と呼ばれる針状のダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあり、ここから感染症が発症する可能性があるようです。

 

とにかくダニを見つけたときにはまずは病院へ。

もし今回のように病院がやっていないときには自分でダニを取ることも可能ですが、場合によっては鋏角(きょうかく)と呼ばれる口が残ってしまって逆に切開して取らなければいけなくなる可能性もあるということは頭に入れておいてください。

今回我が家はうまく取れたので問題なかったですが、もし不安がある場合には自分で試そうとせずにそのまま病院へ行くことをおすすめします。

 

まとめ

そんなことで我が家で起こったダニ騒動。

その後すぐに犬達にはダニ・ノミ予防の薬を飲ませたので、その後はダニが床に落ちていたということもありません。

けれどもう少し早いタイミングで薬を飲ませておけば、こんなことにもなかなかったのになと反省しています。

来年からは、ダニが発生し始める前の3月くらいのタイミングから薬を飲ませようと思います。

今ダニがどこかについてしまい、どうにかして取りたい!と思っている人は、とにかくまずは落ち着いてくださいね。

焦って無理に引っ張ってはずそうとするのが一番危険です。

まずは病院、もし難しい場合にはとにかく落ち着いて引っ張らずにダニと根気比べをするつもりで取って下さいね。

ダニに刺されて困っている方の参考になればうれしいです。

 

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